humidité
誰か。何かを知らせてくれよ。過去を綴った
自分の詩は読み飽きた。二進法の呪文で、液
晶画面に届けてよ。私は本を捨てて、キーボ
ードを叩く。それは紛いもない虚実で、紛い
もない真実。私は誰? 君はどこ? どこは
誰? 誰は君? 『五年生』『二年生なの?
大きいんだね』最期の何て事のない記憶。
ねえ。今って、平成最後の夏なんやって。そ
うか蒸し暑いと思ってた。もうええねん。何
が? せやから、うちの言葉なんかええねん
。誰にも読ませたらん。さよなら。僕には?
あかん。ほんま。ごめんやけど、もうさよ
ならやで。さよならて綺麗やん。嫌やったら
、猫ちゃん用のオヤツを買うてきてくれる?
湿度96パーセント?
は? ほとんど水やん
こんなオヤツがあるんや^^
今度にゃあたん来たらあげる
今日って。
めっちゃ今日やんな。