詩*地球のつぼみ
貴方の亡骸の前で
たくさん泣いているのは
いつか貴方の亡骸が
骨まで土にかえるまで
待っているから
私の涙が止まらないのは
土になった貴方の亡骸から
いつか木の芽が生えて
養分になるように
たくさん泣いているの
私が泣きすぎて
いつか干からびて
命まで枯れ果てたら
骨まで粉になって
貴方の花の養分になるから
混ざって混ざって、
何も分からなくなるまで
いつか
この星の一部として
貴方と永遠に生きるまで。
輪廻も、来世も、さようなら
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限りある永遠を超えて
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