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慢心と自信の違い。 孫子の言葉と共に解説

勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に 勝を求む
孫子

この言葉はビジネスに非常によく使われる言葉で
そして、先日のRIZINの試合で朝倉未来選手を見ても感じた言葉でもありました。(堀塾チャンネルの影響もあります)

中小企業の経営者の人はみんな、少なからず勝手にやっているとは思いますが
大企業と敵にならない舞台で戦うという事です。

大量のスタッフを抱える大企業が参入しても旨みがない、ニッチ市場で闘うことが、中小企業の勝てる場所です。

勝てる所で戦い勝つという事です。
企業の成長と共に戦うフィールドを変えていくという事です。

一言で言うと「勝ってから斬る」と言う
考え方です。
剣豪と剣初心者が向き合った時
向き合った時点で勝負がお互い分かる言われます。

勝負がついた上で斬り殺す
そのような考えですね。

ビジネスにおいては、仕事に対して鋭い方なら
肌感的にも理解してもらえると思います。

スポーツ場合は??

私は基本的にはこの様な「勝ってから斬る」というような考え方は
対戦型のスポーツにおいては
慢心を生むと感じています。

先日、朝倉未来さんのジムのオーナー堀さんが
「勝ってから斬る」についての
動画を上げていました
「勝ってから斬るの様な
ビジネスの考え方を未来選手は持っている」との内容でした。

しかし、私の自論としては
スポーツの世界で
その考えは難しいと思っています。

何故なら
必ず勝てるフィールドで戦っている訳ではないからだ

スポーツの場合
上に行く為には(王者になるには)
強い人間と戦わなくてはならない

しかし
ビジネスの場合
自分が勝てるフィールドを見つけるのが大切で

これに関しては、中小企業のビジネスとスポーツのトップの世界の違いなんだと思う。
※プロ選手が素人と戦うとかなら、勝ってから斬るは可能です。

勝ってから斬るの失敗談



「この試合は、絶対勝てる。負けるはずがない」と感じて負けた試合があります

1試合は
VS大和哲也戦

もう1試合は
VS吉沼大樹戦


大和哲也選手との試合は、Krushの王者になった後、そして左右田選手を倒した後という事で自分に自信を持っていて。
試合前、落ち着き過ぎていました。
その結果敗戦

吉沼大樹戦は
大型スポンサーがついた事により
仕事を辞めて1日2度練習を行い
24時間を格闘技に費やした時です。
この時も、負けるはずがないと思っていて
必死になれず敗戦。


2試合に共通して言える事
それは、自信ではなく慢心になっていた事


スポーツは
互いが高い志を持った者同士が
王者というポジションを奪い合うので
最後は「勝ちたい」という
気持ちの強さが大切だと思うのが私の自論です。

「勝てる」「負けるはずが無い」で終わったら慢心

「自分の全てを出し切れば勝てる」と思って自信です。
この僅かな差が大きな差なんです
自分の全てを出しきれなければ負ける!
この気持ちを忘れたらダメなんです。


人間だから
完璧な勝ち方、楽に勝てるって信じたいしイメージをしてしまう。

その結果が慢心に繋がり
負けてる状況になった時
慢心が邪魔をして必死こけなくなる。


と思っています。

勝てるも勝てないも
自分に勝つ事から

戦いはいつも
刺し違えるつもりを持つ者同士です!

自信と慢心は双子みたいにそっくりだけど
違うという話です。


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