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『学び』は面白い\若者よ!本を読め!/数学者 秋山 仁



『学び』って面白い!



私は20歳の頃に家庭の経済的困窮が理由で
大学進学を断念しなければならなかった。
『教師』になる!
という夢は音を立てて崩れ去った。


私は5人兄弟の1番上で、
1番下には11歳離れた弟がいる。


年下と遊ぶ機会が多かったからか、
お世話するのが大好きだったのだ。


小学校5年生の頃に、
1番末の弟が生まれたので
ミルクを作ってあげたり
おむつのお世話もお手の物だ。


弟はすごく甘えん坊で、
うーまくー。

うーまくーとは沖縄の方言で
悪戯っ子。悪ガキ。を指す。



叱るのも私の役目。


母の教育方針と私の教育方針がズレていたため、私が理想とする教育を弟に施した。


そんなこんなから、
私は子どもと関わる仕事。
イコール『教師』という考えは
小学生のうちから持っていたのだ。


私は、『教師』になる事しか
考えてこなかったので、


夢が破れた時の目の前は
真っ白で、知らない草原にポンっと投げ込まれたような感覚。

道なんてどこにもなく
ただただ、広ーい広ーい草原の真ん中に
ポツンといるだけである。


その時に初めて、
夢がない人の気持ちが
やっと理解できたのである。


私は教師以外に何がやりたい?
高卒で出来る仕事はあるのだろうか?
私に武器はあるだろうか?
私の強みって何?


今までは目標に向かうだけで
良かったのに、
目的地を見失ったのだから
どこに行っていいかわからない。


そんな時に出逢ったのが
自己啓発本ビジネス書の存在である。


私は大学に行けなかった分、
本から沢山の知識を得る事。
知恵を得る事が
楽しくて楽しくて仕方なかったのだ。


正直、
学校で習った授業は
将来何に必要か分からず。
本から得た知識は自分の心の成長にも役立つし
何よりも、社会で役立つ情報が満載で
自分から学びたい事を学べる楽しさに感動したのだ。


『学び』って面白い!



数学者 秋山 仁(あきやま じん)


今までは、
受験勉強をイヤイヤやっている節はあった。


更に、
私が通っていた高校は
市内で名の知れた進学校だったため、
周りは勉強ができる人ばかり。


そんな中で勉強してきたので、
学校の授業について行くのがやっとの事。
昼休みが来る事。
下校時間が来る事を楽しみに
授業をやり過ごしていた感はある。


進学校ということもあって、
著名な方が講演に招かれて
体育館に全校生徒大集合。
講義を聴くことも多かった。



私がすごく印象に残っているのは、
高校1年生の時の講演会で講師をされた
日本の数学者である秋山仁教授。

秋山 仁(あきやま じん、1946年10月12日[1] - )は、日本の数学者(グラフ理論・離散幾何学)。学位は理学博士(東京理科大学・1982年)。東京理科大学特任副学長・理数教育研究センターセンター長・近代科学資料館館長・理学部教授、東海大学名誉教授。

Wikipedia引用

当時は秋山教授の凄さがわからず。
後になって、この方の偉大さを知ることになるのは言うまでもない。。。苦笑


秋山教授を招いた講義で
私が凄く印象に残っている言葉がある。
それが…


「若者よ!本を読め!」



当時の私は、本=小説、物語。
を指していると思っていたので、
自己啓発本ビジネス書と出逢った時は
この事だったのかーーーーーーー!
と点と点が繋がり、凄い発見をした!
と一人で目を輝かせ鼻息荒く興奮したのを覚えている。


ただ、一つ後悔した。
高校の内に自己啓発本ビジネス書の存在を知っておきたかった。
という事である。


そして、
こんなことも言っていた。


「今君たちは、○○高校というブランドを持っているが、大人になった時そのブランドは無くなる。と言う事は、『自分』というブランドを作っていかなければならない」と…



あの時、
秋山教授が言っていた事が言葉達が
今なら理解できる。


『自分』について知ると言う事。
『自分』というブランドを作ることの大切さは
ビジネスする上でも、人としての生き様という
ブレない『自分軸』をつくる上でも
かなり必要なことだ。


現在の高校生へ



進路に迷っている。
将来どうしていいかわからない。
コロナの状況で思うように未来が描けない。
そもそも、自分が何をしたいのかわからない。


そう思っているという方。


ぜひ!
自己啓発本ビジネス書を読んで欲しい!

現在だと、
紙でできた本以外にも電子書籍で
スマホでも購読することができます。


そして、
本でなくても
YouTubeの世界でも色々な知識を
発信している方がかなり増えてきました。


『学び』は財産です。
『学び』は奪われることはありません。


思うように動けない今。


学校では教えてくれない
知識の泉が本には豊富にあります。


私達が経験したことのない、
歴史上の人物や偉人の経験を
疑似体験することができます。


本を読んで損はありません!!!



最後に。。。


私は『学び』の楽しさを覚え
自分のマインドを鍛えていきました。
そして、経済的にも余裕が出た時に
子どもと関わる資格を
次々に取得したいきました。


そして、
『教師』にはなれなかったものの
0才〜小学校6年生を対象とした右脳教育塾の講師になる事が出来たのです!!!



夢が叶ったのです!!!


本に出逢わなければ…
秋山仁教授の言葉を思い出さなければ…


そう思うと、
どんな未来を歩んでいただろうか?


私はその経験から、
子ども達には
『学び』って面白いんだよ!
人生には社会で生き抜く楽しい『学び』
と言うのがあるんだよ!


そう声を大にして伝えていきたい!!!


私は右脳教育塾の講師を卒業し、
現在はフリーの講師として準備を進めている。


〜学び愛、学びi、学び合い、学び逢い〜
沢山の愛を知り、自分自身を知る。
そして、世の中の人が、子ども達が
自分自身にしかない経験を武器とし、
支え合える仲間と出会える場所を。



『学び』が子ども達の未来
を明るくすると信じて。

子どもの能力開発塾
アイマナビー takara yuuri

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