模糊曖昧

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日常的Fragileな脳内in明洞

何年か前、心が辛くてどうしようもなかった時のことをなんとなく思い出した その頃の僕はいつもどこか空虚で不安定で、全てが信じられなかった ずっと一緒にいるんだろう、なんて根拠のない永遠を安易に考えていた、その時の全てがあっけもなくぶち壊れてからだったと思う 友人、家族、学校の人、ネットの人、バイト先の人、たまたま道で話しかけられた人etc…… 日常の誰かの言葉によってもたらされる嬉しいとか悲しいとか面白いとか、好きだ!嫌いだ!みたいな激しい気持ち、内なる爆発に僕という器が耐え

    • タイタン号事故から見るAIによる日本語の変化

      昨今AI技術の発達は目覚ましく、自動運転や物流、はたまた絵や物語などの創作に至るまで様々な分野で活用されようとしている。 その中で、AI(人口知能)が我々人類のコミュニケーションツールである言語に影響を与えつつある可能性があるとしたら、あなた方はどう思うだろうか? 2023年6月18日頃、カナダ沖合で潜水艇タイタン号が潜水中に水圧によって圧壊、沈没するという事故が起きた。水深3800mに沈んでいるタイタニック号を見に行く観光ツアーの途中だったこの艇にはパイロットとガイド、3

      • 前を向いて走ろう、って話

        昔から走るのが嫌いだった。 シンプルに足が遅い。小学校の運動会の徒競走ではいつもビリから一番目か二番目。当然中高に至ってはリレーに出ることなんて全くなく、騎馬戦の土台が僕の定位置だった。部活のランメニュー、体育の持久走だってそうだ。中学時代水泳部だった僕はシーズンオフにやる筋トレやランが本当に嫌いで、(走るの嫌いやから水泳部入ったのに何で走らなあかんねん…)なんて思いながらメニューを消化したりしなかったり。まあ先輩たちも同じことを考えていたのかそれは年に数回とかしかなかった

        • 或る阿呆の

          今このnoteにパソコンからログインしたらTweetの下書きたちが全部消えていた その喪失感をもとにして今この文章を書いている このnoteを書き始める理由なんて別に大したものでは無いし、述べたところで誰も見ていないのだから何の意味もないと思うのだけれど、だからと言って書かなくてもいいかと言われたらそんなこともない、書きたいと思う、だから書く、これはそういう文章である さて、僕は今何をしているか なんたって昼夜逆転の男、14時頃に目覚める 布団の中でyoutubeを大体1

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