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新規BF(ブラックフェザー)解説

はじめに

久々のBF(ブラックフェザー)の解説ブログになります。

新規の方も、以前から知ってるよって方も、初めまして、あるいはお久しぶりです。

BF使い始めて14年くらいのアイリスと言います。

今回は7月16日に発売されたDarkWingBlastで登場した新規のBF関連のカードについて解説していこうと思います。

新規でBFデッキを触り始めた人も、古参のBF使いの人にも満足のいく内容の解説が出来たら幸いです。


BFー無頼のヴァータ


闇属性・レベル2・鳥獣族・チューナー・効果
ATK 800/DEF 0
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分フィールドに「BF-無頼のヴァータ」以外の「BF」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 ②:自分メインフェイズに発動できる。レベルの合計が8になるように、このカードとチューナー以外のデッキの「BF」モンスター1体以上を墓地へ送り、「ブラックフェザー・ドラゴン」1体をEXデッキから特殊召喚する。このターン、自分は闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

ブラックフェザードラゴン(以下BFD)限定ではあるが、初のデッキシンクロを可能としたBF

また、BF使いにとっては待望の手札から自己ss可能な星2チューナーモンスターであり、旋風+ブラストなどからBFー星影のノートゥングに繋がり、追加召喚によって更なる展開が可能となるため非常に優秀なBFモンスター

デッキシンクロ効果使用後はexから闇属性モンスターしか出せなくなる制約がかかるが、BFー毒風のシムーンと縛りを共有できるため闇属性のシンクロモンスターなどを主軸とすれば縛りはほぼ無視できる。

打点も800と低いため黒い旋風でサーチしやすく、自己ss可能な点から即座に展開出来るBFモンスター

後述のBFー幻耀のスズリの初動展開で必ずと言っていいほど使用する必須枠

採用枚数は2〜3枚だが、スズリに対する誘発受けを意識するならヴァータは素引しておきたいため、3枚採用が望ましい

裁定

  • ②のデッキシンクロ効果は場にヴァータが存在しないと効果が適用されない。

  • ただし、効果解決時にヴァータが裏側表示になっていたり、相手にコントロールを奪われている場合は適用される。

  • 次元の裂け目、マクロコスモス、ディメンションアトラクターの効果適用中でもヴァータの②のデッキシンクロ効果は使用可能。ただし、墓地に送れずに除外されるためBFDは出せない。

  • ヴァータの②の効果は闇属性以外のモンスターをエクストラデッキから出したターンでも、発動可能。ただし、ヴァータの効果適用後は闇属性しか出せなくなる。

  • また、ヴァータの効果が無効になった場合も闇属性以外のモンスターをエクストラデッキから出せる。

  • 前述の裂け目、マクロコスモス、アトラクター適用下でヴァータの効果が処理された場合は闇属性以外のモンスターをエクストラデッキから出せなくなる。


BF-幻耀のスズリ


闇属性・レベル4・鳥獣族/効果
ATK 1400/DEF 1400
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。「BF-幻耀のスズリ」を除く、「ブラックフェザー・ドラゴン」のカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
②:自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。自分フィールドに「幻耀トークン」(鳥獣族・チューナー・闇・星2・攻/守700)1体を特殊召喚する。その後、自分は700ダメージを受ける。この効果を発動するターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

BFデッキ初の1枚初動となる優秀なBFモンスターで、①のサーチ効果にはターン1がないので、スズリの召喚回数を増やせば増やすだけアドバンテージを産むため、基本的に召喚権はスズリに使用したい。

②の星2チューナートークンを場に出す効果は、発動するターンシンクロモンスターしか出せなくなる誓約があるが、exからシンクロモンスターしか出さない場合はこちらも特に縛りは気にしなくてもいい

幻影騎士団やRRと混ぜた幻影軸のBFデッキの場合は使い勝手の悪い効果だが、そもそも幻影軸のBFデッキは手札に引きたくないカードを多数採用する関係上、手札事故率が高くデッキとしての安定性が低い。

そのため大会で勝ち抜くのは難しいので、素直にシンクロモンスターを主軸とした構築にした方が良い。

BFー毒風のシムーンからスズリに繋いで盤面形成したり、スズリ+黒い旋風で展開したりと新規のBFデッキにおける展開の要となるため、3枚採用以外有り得ないです。

裁定

  • 既にエクストラデッキからシンクロモンスター以外を特殊召喚したターンは発動できない。

  • また、この効果の発動後はターン終了時まで、シンクロモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。


BF-嵐砂のシャマール


闇属性・レベル4・鳥獣族/チューナー/効果
ATK 1600/DEF 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。デッキから「黒羽の旋風」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
②:このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドに「BF」Sモンスターまたは「ブラックフェザー・ドラゴン」が特殊召喚された場合、このカードを除外し、自分の墓地の「BF」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。その後、自分は700ダメージを受ける。

星4チューナーモンスターで、手札・場から墓地に送ることで後述の黒羽の旋風を場に置くことが出来る。

また、墓地に存在する時にBFシンクロモンスターまたはBFDを特殊召喚すると、自身を除外することで墓地のBFモンスターを回収出来る墓地効果も併せ持つ

スズリでサーチしたり、後述のBFー魔風のボレアースで墓地に送っておくことでリソースを回復させるのに使用したりと無駄がない。

唯一の欠点は打点が1600と高いため、黒い旋風でサーチしにくい点。

もっとも、スズリ初動の場合はスズリでサーチ可能なためそこまで大きなデメリットではない。

採用枚数は1~3枚だが、黒羽の旋風による展開の手数を増やす点や黒い旋風+シャマールによる2枚初動で盤面形成が可能で、素引しておくとスズリから後述のBFーツインシャドウを早い段階からサーチすることで相手の妨害を貫通しやすくなるため、複数枚採用が望ましい

裁定

  • ②の効果は墓地で発動できる誘発効果で、自分フィールドにBFシンクロモンスターまたはBFDが特殊召喚された時点で、このカードが既に墓地に存在する場合に発動できる。

  • また、BFシンクロモンスターまたはBFDをシンクロ召喚するための素材として、このカードが墓地へ送られた場合でも発動できる(シンクロ召喚において、シンクロ素材を墓地へ送る手順と、シンクロモンスターを特殊召喚する手順は同時に行われませんので、このカードが墓地に存在する状態でシンクロモンスターが特殊召喚されたことになるため)

  • 処理時に、そのモンスターを手札に加える処理を行い、その後自分は700ダメージを受ける処理を行う(これらの処理は同時に行われない)


BF-雪撃のチヌーク


闇属性・レベル2・鳥獣族/効果
ATK 100/DEF 700
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。EXデッキから「BF」Sモンスターまたは「ブラックフェザー・ドラゴン」1体を墓地へ送り、対象のモンスターはターン終了時まで、攻撃力が700ダウンし、効果は無効化される。自分フィールドに闇属性Sモンスターが存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。

BF専用のエフェクト・ヴェーラーで、打点を下げる効果もあるためダメステでも発動出来る。

自分の場に闇属性シンクロモンスターがいる時でないと誘発即時効果にならないので、相手の先攻展開に合わせて妨害は出来ない。相手ターン中に闇属性シンクロモンスターが出せるなら可能だが

しかし、後攻から相手の妨害モンスターに対して当てることで本命の展開を通しやすくなり、効果処理でexからBFシンクロモンスターやBFDを墓地に落とすことが出来るため、BFーツインシャドウの発動条件をチヌーク1枚で満たせたり、ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン(以下BFAD)を出すための条件を満たしやすくしたりと、使い勝手が良い。

特にBFーツインシャドウとは相性抜群で、チヌークから後述のBFー魔風のボレアースを墓地に落とすことでツインシャドウの発動条件を満たすことが出来る。

墓地のボレアースとチヌークをコストに戻すことで星8のBFシンクロモンスターか、BFDをシンクロ召喚扱いで場に出せるため、攻めにも守りにも使える優秀なBFモンスターで、打点も100と低いので黒い旋風でサーチもしやすい。

また、場からも効果を使用出来るため、後述の黒羽の旋風で墓地や除外から場に出すことで1妨害増やせたり、ダメステで打てる点から不意に相手モンスターを返り討ちに出来たり、BFーフルアーマードウィング(以下FAW)を戦闘破壊から守りやすくなるのも優秀

採用枚数は2~3枚だが、後攻から相手の盤面を返していくことを考えるなら3枚採用したい

裁定

  • ①の効果は手札またはモンスターゾーンで発動できる起動効果で、自分のモンスターゾーンに表側表示の闇属性シンクロモンスターが存在する場合は、誘発即時効果として発動できる。

  • 誘発即時効果として発動する場合、ダメージステップ開始時からダメージ計算前までの間であればダメージステップでも発動できる。

  • この効果を発動する際に、相手のモンスターゾーンの表側表示のモンスター1体を対象に選択する。また、攻撃力が0のモンスターや、効果を無効化できない(効果モンスター以外のモンスターや、既に効果が無効化されているモンスター)も対象にできる。


BF-刻夜のゾンダ


闇属性・レベル6・鳥獣族/効果
ATK 2300/DEF 900
このカード名の②③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。③:墓地のこのカードを除外して発動できる。手札・デッキからレベル5以上の「BF」モンスター1体を特殊召喚する。その後、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力分のダメージを受ける。

BF専用のディアボリックガイで、ヴァータやボレアースなどで墓地に落とすことで即座に星5以上のBFモンスターを手札・デッキから場に出せる。

召喚・特殊召喚成功時にモンスターを手札バウンスする効果があり、相手のモンスターを戻したり、スズリを回収するのに使用出来たりと応用範囲は比較的多い。

また、ツインシャドウからの黒羽の旋風で除外から帰還させることで妨害としても機能する。

先攻1キル型や幻影軸では展開を伸ばすのに使われるが、素引した時が弱く手札事故率が高くなる要因になり得るため、僕は1枚も採用していません。

裁定

  • ①の効果についてはモンスターゾーンで適用される永続効果です。

  • エクストラデッキからの特殊召喚の素材や手順としてこのカードを使用する場合でも、シンクロモンスターしか特殊召喚できない。

  • ②の効果についてはモンスターゾーンで発動できる誘発効果で、ダメージステップでも発動できる。

  • ③の効果について墓地で発動できる起動効果で、処理時に、手札・デッキからレベル5以上のBFモンスター1体を特殊召喚する処理を行う。その後、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力分のダメージを受ける処理を行う。(これらの処理は同時に行われない)


黒羽の旋風


永続魔法
①:1ターンに1度、自分がEXデッキから闇属性Sモンスターを特殊召喚した場合、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、その特殊召喚したモンスターより攻撃力が低い、「BF」モンスターまたは「ブラックフェザー・ドラゴン」1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
②:1ターンに1度、自分フィールドの闇属性モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの黒羽カウンターを1つ取り除く事ができる。

黒い旋風に続く新たな永続魔法で、あちらとは違って墓地・除外からBFモンスターを展開するのに使用する展開寄りの性能のカード

また、黒羽カウンターがあることで自分の場の闇属性モンスターを戦闘・効果破壊から守れ、名称ターン1が①、②ともにないため、複数枚発動していると複数回使用できる。

BFー精鋭のゼピュロスで使用済みの黒羽の旋風を回収し貼り直すことで、再度効果を発動出来るため展開を伸ばすのにも使える。

採用枚数ですが、基本的には1枚あれば機能するため1枚採用で留めている人が比較的多い印象ですが、僕は回してる中で1枚しかない場合にシャマールと合わせて引いたり、今流行りのイシズティアラメンツ対面の墓地肥やしでデッキから落とされてしまったことで使えない場面に多々遭遇したため、2枚採用しています。

裁定

  •  ①の効果は場に出した闇属性シンクロモンスターが効果解決時に場を離れていても、対象にしたBFモンスターは特殊召喚可能

  • ②の効果は魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが適用できるチェーンブロックの作られない効果。ダメージステップでも適用可で、戦闘で破壊される際にこの効果を適用する場合、ダメージ計算時にこの効果の適用を決定し、ダメージ計算後に黒羽カウンターを1つ取り除く。

  • 自分フィールドの闇属性モンスターが2体以上同時に破壊される状況でも、その破壊する処理の代わりに自分フィールドの黒羽カウンターを1つ取り除く事ができる。

  • FAWの①の効果他のカードの効果を受けないが適用されていても、その戦闘破壊の際に黒羽の旋風の効果を適用出来、戦闘破壊を免れる。

  • 黒羽カウンターが4つ以上乗っているBFADが2体いる状況下で、1体のBFADが効果を発動し、場のカード全てを破壊する処理に入った際にもう1体のBFADの黒羽カウンターを取り除くことで、自分の闇属性モンスターは効果破壊されない。


BF-ツインシャドウ


通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。自分フィールドに「BF」モンスターが2体以上存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
①:自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「BF」チューナー1体とチューナー以外の「BF」モンスター1体をデッキ・EXデッキに戻して発動できる。その2体のレベルの合計と同じレベルを持つ、「BF」Sモンスターまたは「ブラックフェザー・ドラゴン」1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。

BFお馴染みの手札から発動出来る罠カードシリーズで、今回の新規でも1、2を争うくらい強力なカードだと考えてます。

先攻展開にも、後攻展開にも使え、コストでデッキまたはexデッキにモンスターを戻してから発動できるため流行りのイシズギミックや深淵の獣による妨害をすり抜けられる点も優秀

ツインシャドウから出すBFシンクロモンスターの最有力はBFー孤高のシルバーウィンド(以下銀風)で、相手ターン中に出すことで場の守備力2800より低いモンスターを2体まで処理出来、墓地にシャマールがいればスズリやチヌークを回収して次ターン以降のリソース確保や妨害供給に貢献したり、黒羽の旋風も起動するため、墓地のチヌークを場に出すことでモンスター2破壊+モンスター効果無効を構えられたりと、臨機応変に小回りのきく優秀なカードです。

スズリからサーチが可能なため展開に容易に絡められ、リソース回復も出来るので採用枚数は2~3枚で考えてますが、現環境を意識するなら3枚採用しておきたいカードです。

相手のイシズギミックによる墓地肥やしで自分でコストを用意できなくとも発動出来る可能性があるカードで、1枚でいきなり大型シンクロモンスターを場に出せるので追撃や壁を作れたり出来るので、僕は3枚採用してます。

裁定

  • 自分フィールドにBFモンスターが2体以上存在する場合、このカードの発動は手札からもできるについては効果として扱わず、自分のモンスターゾーンに表側表示のBFモンスターが2体以上存在する状況であれば、このカードを手札から魔法&罠ゾーンに表側表示で置いて発動できる。(相手ターンでも手札から発動できる)

  • ①の効果については、ダメージステップには発動できず、この効果を発動する際にコストとして、自分の墓地のモンスター及び表側表示で除外されている自分のモンスターの中から、BFチューナー1体とチューナー以外のBFモンスター1体をデッキ・エクストラデッキに戻します。

  • 処理時に特殊召喚するモンスターのレベルは、コストとしてデッキ・エクストラデッキに戻したモンスターのレベルの合計と同じである必要がある。


ブラック・ノーブル


カウンター罠
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:魔法・罠カードが発動した時、自分フィールドの黒羽カウンターを1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし破壊する。
②:自分フィールドに「ブラックフェザー・ドラゴン」が存在する場合に発動できる。墓地のこのカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

黒羽カウンターが必要だが、魔法・罠カードの発動無効が出来るカウンター罠カード

自分の場にBFDが存在すると墓地からセットできるため、サラマングレイトロアーを彷彿とさせるカード。

ただ、いかんせん発動条件が厳しく、基本的に黒羽カウンターが乗るカードはBFDと後述のBFADだが、基本展開をしてるとあまり場に黒羽カウンターが残っている状態にならないことが多く、使いにくさが目立つ

せめてBFDまたはBFシンクロモンスターが存在する時に発動出来る、とかなら強力なカードであったが、あまりに使いにくいため採用圏外です。

裁定

  • ①の効果については、このカードの発動時の効果で、魔法・罠カードが発動した時に、直接チェーンして発動でき、ダメージステップでも発動できる。

  • ②の効果については墓地で発動できるチェーンブロックの作られる効果で、自分の場に表側表示のBFDが存在する状況で発動できる。

  • ダメージステップには発動できず、この効果でセットしたこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される状態になる(バウンスでも除外される)


ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン


星10 闇属性
ドラゴン族・シンクロ ATK/3200 DEF/2800
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはS召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分のフィールド・墓地から、Sモンスターのチューナー1体と「ブラックフェザー・ドラゴン」1体を除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる。
①:相手がモンスターの効果を発動する度に、このカードに黒羽カウンターを1つ置き、相手に700ダメージを与える。
②:相手ターンに、黒羽カウンターが4つ以上置かれているこのカードをリリースして発動できる。フィールドのカードを全て破壊する。

インチキ召喚ルール効果を持つ、BFDのリメイクカード

シンクロモンスターのチューナーとBFDを場または墓地から除外することでもexから出せるため、基本展開をするだけで召喚条件を満たせる。

効果も優秀で、相手がモンスター効果を発動する度に自身に黒羽カウンターを置き、相手に700ポイントのバーンダメージを与える永続効果と、黒羽カウンターが4つ以上乗っている自身をリリースすることでフィールドのカードを全て破壊する誘発即時効果がある。

現代遊戯王においてモンスター効果を発動して展開することは非常に多く、複数体場にこのカードが存在すると効果は重複するため、最大で2100のバーンダメージがモンスター効果を使う度に発生する。

そのため、モンスター効果を主体とした展開デッキは行動を大きく制限されるので場にいるだけで重い制圧モンスターと化す。

2つ目の場のカードを全て破壊するリセット効果も、こちらが劣勢になった際に使用することで相手に制圧されるのを防げる。

採用枚数は1~3枚だが、個人的には最低2枚は入れておいた方が良いと考えていて、1枚だとそこまで制圧力はないので相手は普通に展開してきたりするため、2体並べてより縛りをつけた方が相手は苦しくなる

裁定

  • このモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する手順は効果として扱わず、これらの方法でしか特殊召喚できない。これらの方法で特殊召喚したのちフィールドを離れた場合でも、他のカードの効果で特殊召喚できない

  • シンクロチューナーモンスター+BFDを除外して特殊召喚する際、チェーンブロックは作られず
    表側表示のモンスターしか除外できない。

  • ①の効果はモンスターゾーンで適用する永続効果で、このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、相手がモンスターの効果を発動と処理を行った場合、その処理の直後に適用される。

  • ②の効果はモンスターゾーンで発動できる誘発即時効果で、ダメージステップには発動できない。


BF-魔風のボレアース


闇属性・レベル6・鳥獣族/シンクロ/チューナー/効果
ATK 2400/DEF 1200
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「BF」モンスター1体を墓地へ送る。このカードのレベルは、そのモンスターのレベルと同じになる。②:このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った時、自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「BF」モンスター1体を除外して発動できる。その破壊されたモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。

A BFの条件付きでチューナー扱いになるのを除き、唯一のBFシンクロチューナーモンスター。

シンクロ召喚成功時にBFモンスター限定のおろかな埋葬をしつつ、落としたBFモンスターのレベルに変動する効果がある。

落とすカードは展開によって様々だが、ゼピュロス、シャマール、ヴァーユ、ゾンダ当たりは墓地効果があるため最有力で、その他にはレベル変動を目的とするなら1~7、10まで自在に変動させられる

2つ目の効果は、相手モンスターを戦闘破壊した際に場または墓地からBFモンスターを除外することで破壊したモンスターを守備表示で場に出す効果で、昔ながらの旋風BFを使ってた人には馴染みの深いゴヨウガーディアンとほぼ同じ効果を持つ

基本的には①の墓地肥やし+レベル変動による展開が役割で②の効果が使われることは稀だが、いざと言う時に使えてアドバンテージを得られる。

チヌークとツインシャドウとの相性が抜群で、チヌークでボレアースを送り、ツインシャドウでチヌークとボレアースを戻すことで銀風を出して1妨害を生み出せる。

採用枚数は2~3枚で、チヌークやBFADを積極的に運用していくなら最低2枚は入れるべきと考えてます。

また、ツインシャドウからのシンクロ先としても優秀で、相手がゼピュロスやシャマールを対象に深淵の獣やケルドウなどで墓地から排除しようとした際に、シャマールならチヌークと、ゼピュロスならヴァータと合わせてデッキに戻しつつボレアースを出し、ボレアースで戻したゼピュロスやシャマールを再び墓地に落とすことで妨害を回避出来る動きが可能。

裁定

  • ①の効果はモンスターゾーンで発動できる誘発効果で、処理時にデッキからBFモンスター1体を墓地へ送る処理と、このカードのレベルは、そのモンスターのレベルと同じになる処理を同時に行う。

  • また、このカードと同じレベルのモンスターを墓地へ送ることもできる。

  • 効果解決時にBFモンスターを墓地に送れない場合(除外されるなど)はレベルは変わらない。

  • ②の効果はモンスターゾーンで発動できる誘発効果で、このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送ったダメージステップ終了時に発動できる。

  • 戦闘を行ったお互いのモンスターが破壊された時には発動できない。


構築

以下に僕が現在使用している新規BFを採用したBFデッキの構築を載せます。

基本展開例はこの構築から可能なものを取り扱います。

8月28日開催のYUDTで使用し、優勝した構築

構築についての解説はまたの機会にあげます。


基本展開

既に何人かの有識者が新規のBFを使用した展開例を挙げてくれているため、同じ展開の紹介は避けようと思います。

基本展開よく分からないよって方は以下のリンクの基本展開を挙げてくれてる方のブログと展開例を参考にして貰えたらと思います。

上記以外の展開例を順にあげていきます。
また、分岐が多岐に渡るため展開パターンは少なめです。(全部あげようとしたら時間かかり過ぎて断念した)


・シムーン+コスト

コストがゼピュロス以外の場合

最終盤面:龍鬼神+アビス+BFAD×2+ツインシャドウ+黒羽の旋風
相手ターン、ツインシャドウから銀風ss、チヌークss、ハンドにスズリ回収

相手がモンスター効果を使う度1400バーンダメージ+黒羽カウンター4つ以上で場のカード全破壊×2+場の表側のカード1枚何でも無効+モンスター効果を使うとそのモンスターを除外する盤面
銀風の打点2800より低い守備力のモンスターを2体まで破壊+場の表側のモンスターの打点を700下げつつ効果無効+次ターンの初動確保の盤面

展開パターン
シムーンef黒い旋風を場に置きシムーンns旋風efスズリサーチ

スズリns旋風efヴァータ、スズリefシャマールサーチ、シャマールef黒羽の旋風を場に置く

ヴァータssシムーン+ヴァータで龍鬼神ss黒羽efヴァータss、ヴァータefチヌーク、ゼピュロスをデッキから送りBFDss

ゼピュロスef黒羽回収ゼピュロスss、スズリefゼピュロスリリース幻耀トークンss

幻耀トークン+スズリでノートゥングssノートゥングef800バーン、シャマールefスズリ回収黒羽efヴァータss

スズリnsスズリefツインシャドウサーチ旋風efオロシサーチ、ヴァータ+スズリでボレアースss

ボレアースefシャマール墓地送り自身を星4にし、オロシss

ボレアース+ノートゥングでBFADss、BFD+オロシでアビスss、墓地のボレアース+BFD除外しBFADss
ツインシャドウセット

相手ターン、ツインシャドウ発動、8になるようBFチューナーとチューナー以外のBFモンスターを戻して銀風ss

銀風ef2体まで対象にして破壊、シャマールefスズリ回収、黒羽ef墓地のチヌークss

解説

最速で龍鬼神を出すことで、現環境で流行しているイシズティアラメンツのケルベク、ハゥフニスを出させなくしつつ、烙印深淵の深淵の獣も1枚であれば防げるため、展開阻害を受けにくく出来る。


コストがゼピュロスの場合

最終盤面:アビス+BFAD×2+黒羽+ツインシャドウ
相手ターン、銀風ssチヌークssスズリ回収

相手がモンスター効果を使う度1400バーンダメージ+黒羽カウンター4つ以上で場のカード全破壊×2+場の表側のカード1枚何でも無効の盤面
銀風の打点2800より低い守備力のモンスターを2体まで破壊+場の表側のモンスターの打点を700下げつつ効果無効+次ターンの初動確保の盤面


展開パターン

シムーンefゼピュロス除外し、黒い旋風置いてシムーンns旋風efスズリサーチ

スズリnsスズリefシャマールサーチ旋風efヴァータサーチ、シャマールef黒羽置き、ヴァータss

ヴァータefチヌーク、スズリ墓地送りBFDss、黒羽efゼピュロスssスズリefゼピュロスリリース幻耀トークンss

ゼピュロスef黒羽回収ゼピュロスss黒羽貼り直し、幻耀トークン+スズリ+シムーンでオニマルss

オニマルefヴァータ対象星2に、オニマル+ゼピュロスでノートゥングss

ノートゥングef800バーン、シャマールefスズリ回収、黒羽efヴァータss

スズリnsスズリefツインシャドウサーチ、旋風efオロシサーチ、オロシss

ヴァータ+スズリでボレアースssボレアースefシャマール落として星4

ボレアース+ノートゥングでBFADssオロシ+BFDでアビスss、墓地のボレアース+BFD除外しBFADss

解説

最速龍鬼神によるイシズティアラ、深淵の獣による妨害ケアは出来ないですが、基本的な展開になります。

最速龍鬼神の場合はBFADが一体少なかったり、ツインシャドウ使用済みだったりで妨害数減りますが、ケアした動き自体は可能です。

ケアしつつ更に展開を伸ばすには、シャマールかツインシャドウの素引が必須です(特にツインシャドウ)


・スズリ+黒い旋風

最終盤面:
バロネス+アビス+BFAD+スズリ+黒い旋風+黒羽の旋風+BFーツインシャドウ。
相手ターン、銀風ss、チヌークss

何でも無効×2+モンスター効果を発動する度700バーンダメージ+黒羽カウンター4つ以上で場のカード全破壊の盤面
銀風の打点2800より低い守備力のモンスターを2体まで破壊+場の表側のモンスターの打点を700下げつつ効果無効の盤面

展開パターン

旋風発動スズリnsスズリefシャマールサーチ、旋風efヴァータサーチ

シャマールef黒羽置き、ヴァータssスズリ+ヴァータでボレアースss

ボレアースefゼピュロス落とし星4に、黒羽efヴァータss

ゼピュロスef黒羽回収ゼピュロスss黒羽貼り直し、ヴァータ+ゼピュロスでノートゥングss

ノートゥングef800バーン、シャマールefスズリ回収、黒羽efヴァータss

スズリnsスズリefツインシャドウサーチ、旋風efオロシサーチ、オロシss

ボレアース+ノートゥングでバロネスss、ヴァータefチヌークスズリ落としてBFDss

BFD+オロシでアビスss、オロシefスズリ守備、墓地のBFD+ボレアース除外しBFADss、ツインシャドウセット

相手ターン、ツインシャドウ発動、銀風ss

銀風efモンスター2体まで破壊、黒羽efチヌークss

解説

何でも無効が2回になった代わりにBFADによるバーンダメージがゆるい盤面

展開もイシズティアラのハゥフニス、ケルベクはケアしつつ展開していける。分岐展開で龍鬼神を出して更にケアも可能

ツインシャドウなど他に展開札がある場合は上記盤面に加えてBFAD+龍鬼神まで並ぶため、このデッキ最強の展開パターンになります。


・スズリ+黒羽の旋風orシャマール

最終盤面:スズリ+シャマールの場合
アビス+FAW+BFAD+黒羽+ツインシャドウ
相手ターン、銀風ssチヌークssスズリ回収

相手場の表側カード何でも無効+完全耐性+モンスター効果を使う度700バーンダメージ+黒羽カウンター4つ以上で場のカード全破壊の盤面
銀風の打点2800より低い守備力のモンスターを2体まで破壊+場の表側のモンスターの打点を700下げつつ効果無効の盤面

展開パターン

シャマールef黒羽置き、スズリnsスズリefヴァータサーチ、ヴァータss

ヴァータefゼピュロス+チヌーク墓地送りBFDss黒羽efヴァータss

ゼピュロスef黒羽回収ゼピュロスss黒羽貼り直し、ヴァータ+スズリでノートゥングss

ノートゥングef800バーン、シャマールefスズリ回収黒羽efシャマールss

スズリnsスズリefツインシャドウサーチ、スズリefゼピュロスリリース幻耀トークンss

幻耀トークン+スズリでボレアースssボレアースefオロシ落として星1に

ボレアース+BFDでアビスss、シャマール+ノートゥングでFAWss、墓地のボレアース+BFD除外しBFADss、ツインシャドウセット

相手ターン、ツインシャドウ発動、銀風ss

銀風efモンスター2体まで破壊、シャマールefスズリ回収黒羽efチヌークss

最終盤面:スズリ+黒羽の旋風の場合
龍鬼神+BFAD×2+黒羽+ツインシャドウ
相手ターン、銀風ssスズリ回収チヌークss

相手がモンスター効果を使う度1400バーンダメージ+黒羽カウンター4つ以上で場のカード全破壊×2+モンスター効果を発動したモンスターを除外の盤面
銀風の打点2800より低い守備力のモンスターを2体まで破壊+場の表側のモンスターの打点を700下げつつ効果無効の盤面


展開パターン

黒羽発動、スズリnsスズリefヴァータサーチ、ヴァータss

ヴァータefチヌーク+ゼピュロス墓地送りBFDss黒羽efヴァータss

黒羽回収ゼピュロスss、黒羽貼り直し、ヴァータ+ゼピュロスでボレアースss

ボレアースef、シャマール墓地送り星4に、スズリefBFDリリースして幻耀トークンss幻耀トークン+スズリでノートゥングss

ノートゥングef800バーン、シャマールefスズリ回収、スズリnsスズリefツインシャドウサーチ

ボレアース+ノートゥングでBFADss黒羽efシャマールssシャマール+スズリで龍鬼神ss、墓地のボレアース+BFD除外しBFADss


・シャマール+黒い旋風

最終盤面:
アビス+BFAD+龍鬼神+旋風+黒羽+ツインシャドウ、相手ターンシルバーウィンド+チヌーク

相手がモンスター効果を使う700バーンダメージ+黒羽カウンター4つ以上で場のカード全破壊+場の表側のカード1枚何でも無効+モンスター効果を使うとそのモンスターを除外する盤面
シルバーウィンドの打点2800より低い守備力のモンスターを2体まで破壊+場の表側のモンスターの打点を700下げつつ効果無効+次ターンの初動確保の盤面

展開パターン

黒い旋風発動、シャマールns旋風efヴァータサーチヴァータss

シャマールef黒羽置き、ヴァータefチヌークゼピュロス墓地送りBFDss

黒羽efヴァータss黒羽回収ゼピュロスss黒羽貼り直し、ヴァータ+ゼピュロスでボレアースss

ボレアースefスズリ落として星4に、黒羽efチヌークssボレアース+チヌークでノートゥングss

ノートゥングef800バーン、シャマールefスズリ回収スズリnsスズリefツインシャドウサーチ旋風efオロシサーチ、オロシss

スズリefスズリリリース幻耀トークンss、BFD+オロシでアビス、幻耀トークン+ノートゥングで龍鬼神、墓地のBFD+ボレアース除外しBFADss


・ゼピュロス+黒い旋風+シャマール

最終盤面:①
アビス+バロネス+BFAD+スズリ+旋風+黒羽+ツインシャドウ。
相手ターン、銀風ss、チヌークss

相手がモンスター効果を使う度700バーンダメージ+黒羽カウンター4つ以上で場のカード全破壊+何でも無効×2の盤面
銀風の打点2800より低い守備力のモンスターを2体まで破壊+場の表側のモンスターの打点を700下げつつ効果無効の盤面

展開パターン①

旋風発動ゼピュロスns旋風efヴァータサーチ、シャマールef黒羽置き、ヴァータss

ヴァータ+ゼピュロスでボレアースss、ボレアースefスズリ落として星4に、黒羽efヴァータss

黒羽回収ゼピュロスss黒羽貼り直し、ヴァータ+ゼピュロスでノートゥングss

ノートゥングef800バーン、シャマールefスズリ回収黒羽efヴァータss、スズリnsスズリefツインシャドウサーチ旋風efオロシサーチ、オロシss

ボレアース+ノートゥングでバロネスss、ヴァータefチヌークスズリ墓地送りBFDss

BFD+オロシでアビスssオロシefスズリを守備に、墓地のボレアース+BFD除外しBFADss

解説

ゼピュロスを素引した場合の展開パターンの1例です。
新規が来る前までのゼピュロス初動は比較的強めの初動札でしたが、新規のBFD軸で動くシンクロ中心の展開ではかなり弱い展開になります。

2枚初動では展開して制圧することは出来ないため、このデッキで唯一素引が弱い札になります。

それをカバーするためには、上記のようなヴァータ、シャマール、旋風や黒羽、紹介してないですがツインシャドウが重要になります。

2枚初動で動くには、シムーンのコストにする以外はないので、このデッキの課題でもあります。

最終盤面:②
BFAD×2+アビス+旋風+黒羽+ツインシャドウ
相手ターン、銀風ss、チヌークss、スズリ回収

相手がモンスター効果を使う度1400バーンダメージ+黒羽カウンター4つ以上で場のカード全破壊×2+場の表側のカード1枚何でも無効の盤面
銀風の打点2800より低い守備力のモンスターを2体まで破壊+場の表側のモンスターの打点を700下げつつ効果無効+次ターンの初動確保の盤面

展開パターン②

旋風発動ゼピュロスns旋風efヴァータサーチ、シャマールef黒羽置き、ヴァータss

ヴァータefチヌークスズリ落としてBFDss黒羽efヴァータss、ヴァータ+ゼピュロスでノートゥングss

ノートゥングef800バーン、シャマールefスズリ回収、ゼピュロスef黒羽回収ゼピュロスss、黒羽貼り直し

スズリnsスズリefツインシャドウサーチ旋風efオロシサーチ、オロシss

スズリefゼピュロスリリース幻耀トークンss、スズリ+幻耀トークンでボレアースssボレアースefシャマール落として星4に、ボレアース+ノートゥングでBFADss

BFD+オロシでアビスss墓地のBFD+ボレアース除外しBFADss

解説

何でも無効が1回減る代わりにBFAD2体で拘束する展開です。

相手によってはこちらの展開の方がキツい場合もあるので、状況によって使い分けます。

以上が基本的な新規BFを採用した展開パターンになります。


まとめ

長々と解説しましたが、総括すると新規が来てからのBFは以下のようなデッキとしての特徴があります。

  1. BFADによるバーンダメージで相手のモンスター効果による展開を牽制し拘束

  2. 高打点のシンクロモンスターを複数並べる展開力でライフを取りにいくビートダウンデッキ

  3. 流行りのイシズティアラや深淵の獣に対しても、メインギミックから対策する手段がある

  4. 除外ギミックを打たれても、ツインシャドウでリソース回復しながら攻め手を出せる。

以上になります。
疑問、質問などあればTwitterまたは質問箱にて回答するので是非聞いてください!

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