映画『AKIRA』に込められた天からのメッセージとは?! スピリチュアル・カウンセラーの視点で読み解きます!①
※私くし「たつのあい」が、誠に勝手ながらの独自の視点でお話ししてます。「そ~んな見方もあるもんだ」くらいのお気持ちで読んでいただけると幸いです。
この内容に当たり「YouTube」の中田敦彦YouTube大学「『アキラ』大友克洋」やhulu映画『アキラ』を参考にしました。
どちらも素晴らしい内容とサービスですので是非お試しください♪
さて、当時の私はこの映画の存在は知っていました。でも「なんだかよく分からない」という感想でした。連載開始時、私は11歳。そして映画公開時は17歳でした。(その当時は意味不明でした)
私を含めこの作品を見ていた誰もが、まさか2020年東京オリンピックが開催されることになろうとは、はたまたこのタイミングで今まさに起きている未曾有な出来事が全世界で巻き起こることになろうとは知らず、ただただこの世界観に圧倒され、茫然としていただけなのかもしれません。
そして時は過ぎ、2020年…。
今この映画がまた脚光を浴びています。
私もスピリチュアルな能力が芽生えて初めて、この映画をしっかり観ました。そして今、改めてここに何が描かれているのかを読み解こうと試みました。
【シンクロニシティはただの偶然ではない】
まず、この映画のどこに注目するのかと言えば、「2020年東京オリンピック」のワードです。
こういったシンクロ(共時性)は偶然ではないと考えます。このワードで、天からのメッセージとして「この映画に注目しなさい。メッセージが描かれているよ」とキャッチします。
そして、「この話自体が預言ではないか?」とも言われていますが、未来予知や預言もさることながら、実はもっと大事なポイントとして、解かる人にしか分からないようなメッセージとして「ストーリー」にヒントが隠されていることが多々あります。(本質的なメッセージはパッと見では分からないよう隠されていることが多いです)
例えば、個人的なタイミングで観る映画や小説、漫画などには、「今の自分」に送られたメッセージがある!とみていきます。
「なぜ今、この映画をみているのか?」
「そのメッセージとは何か?」
と常にキャッチし、読み解いていくのがスピリチュアル・カウンセラーの「鍛えポイント」でもあります。
日々アンテナを立てて、切磋琢磨しているからこそ、実際のセッションなどで前世をリーディングし、瞬時にその方の魂の課題やテーマを読み解き、お伝えできているのではないかと思っています。
講義でも「どこを、どうみればいいのか」の見解を繰り返し伝えていきます。
では、日々切磋琢磨しているところから読み解く、映画『アキラ』の読み解きポイントとは一体どんなところなのでしょうか?
【2020年…それは人類のターニングポイントになる】
※ストーリーは是非、映画や漫画でご覧ください。ネタバレもありますので、ご注意ください。
今、新型コロナウィルスが猛威を振るい、本当にどうなっちゃうんだろう…と全人類が思っていることと思います。
だからこそ、2020年というキーワードを持つこの映画は重要な意味を持っていると確信します。
一流のクリエイティブな方たちは、こうしたメッセージを天からキャッチし、世に送り出してくれていると思っています。
とした時、まずはここから何が読み解けるのか……?
それは、「2020年、ここからが人類のターニングポイントになる」のではないかと思っていますし、まさにそのように動き始めたといっても過言ではないのかもしれません。
では、一体何のターニングポイントになるのでしょうか?
【彼女たちが人類に求めたものとは…?】
作品の中でナンバーズと呼ばれる子供たちが「力を持つ者」として登場します。
その彼女たちが守り、また人類に「求めたもの」があり、それを人類は果たして持つことができるのかどうか?それが、問われてくるのではないかと思うのです。
それは「大いなる「力」を扱える「器」を人類は持てるのか?」ということだと思います。
その「力」をめぐって、作中では数々の登場人物が地球の存亡をかけ争っていきます。
しかし、結果から言うと「誰も扱いきれなかった」のです。
「アキラ」自身も、力を得た「テツオ」も、そしてそこにまつわる大人たちも…です。
そしてあとは「希望」だけが未来に託された…という描き方をしているかと思います。しかし、主人公の「金田」が決して「アキラ」を後継したわけでもないのです。
さて、この作品の監督さんが「続編は描かない」としているのも、それを託されているのは「金田」…ではなく、天は「まさにそれは君たち自身なのだ」と理解してほしいからなのではないかと思うのです。
もし、その先を描いてしまえば、ただのフィクション、作品中のできごととして解決されてしまい、人は「あぁ~よかった」なのか、「あぁ~残念だった」なのか、そう片付けられてしまい、この物語の答えは、そこに描かれたキャラクターのものになってしまいます。
そうなることをおそれたのではないかと思いました。
また、最近は『日本沈没』という作品も話題になりましたが、作者の方がこの続編をどうやっても書けなかった、というエピソードも聞きました。それも今思えば同じようなことだったのではないかと思います。
その未来、続編、その答えを描かないことによって、私たち「みずから」が描かなくてはならない……としたのではないかと思いました。(監督さんがそう思って描かなかったのかは別としまして)
その人類存亡のターニングポイントを今、迎えているのではないかと思うのです。
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「未来はまだ決まっていないわ。選べる未来もきっとあるはずよ」
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では、そうであるとした時…。
その大いなる力を扱える器とは、どんな器であり、その資質とはどういうことなのでしょうか?
…次回へつづく
ぜひ、おうちで過ごす一環として、読んでいただけたらと思います。
次回の【映画『AKIRA』に込められた天からのメッセージとは?!
スピリチュアル・カウンセラーの視点で読み解きます!②】とは……?
【これから目の当たりする人類の戦い~もはや戦場は心の中へと移された?~】
【なぜ、鉄雄は暴走したのか?】
【あの肉塊の赤ちゃんは何か?】
これからも「スピリチュアル・カウンセラー」の地位向上と、良質なカウンセラー育成のためにまい進していきたい思います!是非、ご賛同していただけると嬉しいです♪