和琉

アイルと申します。 10代の頃に書いた詩を中心に、自作の詩を載せていきます。 つぶやき…

和琉

アイルと申します。 10代の頃に書いた詩を中心に、自作の詩を載せていきます。 つぶやきは、現在の詩や思いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

最近の記事

大切な人へ・・・

精一杯のさよなら告げた後 笑顔を見せられる君は 強いよね・・・ 止まらない涙と 駆け巡る想い 思い出は 古くも新しくもあり 全て 僕の中で 君の中で 生きていたんだ・・・ 忘れていた思い出だって ほら・・・ 今なら鮮明に浮かぶでしょ? 絶対忘れないから 忘れてしまうことなんてないから いつでも側にいるよ ずっと・・・ 君が望むならいつでも 側にいるから・・・ 君の 流れる涙 止めるなんて僕にはできないね だけど 流れ落ちる涙すべて 拾い集められる せめて 落ちてしまわな

    • 現実逃避

      現実逃避 してもいいですか? 夢って なんですか? 暗い海の底 見えるのは 昨日見た夢 遠い昔に消された 幼き頃の記憶 僕がいなくなると 何が変わる? 君がいなくなると 何が変わる? 少しの人が 心に傷を負うだけで 時が経てば・・・ 僕が存在したことさえ 消えてしまうんだろう・・・ ============================== 画像提供元: https://pixabay.com/photos/?utm_source=link-attribution&

      • 詩ではないけれど… コロナの話題、連日ニュースはコロナ関連ばかり。マスクやトイレットペーパー、食料品まで買い占めが起きて、心がざわつく。 ささくれ立って、色々なことに過敏になって。 不安と、不満と、息苦しさ。 また今日も、眠れない。

        • Stay with me

          「新しい未来が 怖くてたまらない  夢を 手にするために  通らなければいけない道  どうしても 避けて通れない道だから」 そう君が 不安と覚悟を宿した目をした 抱きしめていて ずっと いつも側に置いて ずっと 一緒だよ 離さないでね ずっと 永遠なんてないけれど 僕は君を守りたい 君の夢を守りたい だから僕は君の側にいる 君も けして僕を離さないでいて 君の夢が叶ったら 僕と君はお別れなんだろうか 僕は君を守りたい ずっとずっと 君がいなくなるまで 僕が朽ち果てるま

        大切な人へ・・・

        • 現実逃避

        • 詩ではないけれど… コロナの話題、連日ニュースはコロナ関連ばかり。マスクやトイレットペーパー、食料品まで買い占めが起きて、心がざわつく。 ささくれ立って、色々なことに過敏になって。 不安と、不満と、息苦しさ。 また今日も、眠れない。

        • Stay with me

          子守唄

          重くなってゆくまぶた どこからともなく 聞こえる 微かな旋律 冷たい日差しが ボクを刺す 待っていてね すぐにキミの元へ 冷たい唇 閉じたまぶた キミは静かに 夢を見る キミは何を思い出し そして何を忘れただろう ボクと見た夢か 幼い頃に見た 景色か 真っ白なドレス 真っ白な華に囲まれたキミ 絡めた指先は 美しいままで そして その瞳に ボクは映らない 待っていてね すぐにキミの元へ 薄れゆく ボクの鼓動 力の抜けた指先はもう キミを抱きしめられない程に 目を閉じて キミ

          子守唄

          大人に

          「大人になるから 秘密にしよう  きっとこの感情は 必要ないよね」 小さな頃に思っていた 大人になったら 強くなれる 大人になったら なんでも分かる・・・ 実際は 強くなんかなれなくて・・・ 分かる事が増えることはなかった 知らなくても良い 事実をたくさん抱えて 飲み込めない・・・ 喉に刺さった骨を 取ろうと 必死にもがいている・・・ 強くなったら 何ができる? 何を知ったら 大人になれる? それさえ気づかないままで・・・ 消えてしまうだろう それでも幸せは・・・ やっ

          大人に

          静かな涙音

          星が輝く夜 独り 涙を流した・・・ 声も 出せず ただ 永遠と呼べる何かが欲しくて 永遠が 見つけられずに 噛みしめられない歯が 出せない声の代わりに カタカタ音を立てた・・・ 静かに 星が輝く夜に・・・ ただ 静けさに身を任せ こぼれ落ちた 小さな涙の雫が・・・ 音もなく ただ 静かにこぼれ落ちた 小さな涙の雫が 頬を伝い この冷たい地に ただ 永遠を求めて・・・ ただ 風が吹くままに ただの世界の 片隅の街で 悲しみとは呼べない 静けさの中・・・ 星が輝く夜 独り 

          静かな涙音

          幸せを求めて

          幸せは ここにあると言った・・・ ボクは幸せなんて・・・ 感じられなかった・・・ 後になって思い出す・・・ あの 一瞬 一瞬が・・・ 幸せだったと・・・ 寂しくなって 初めて気づく・・・ 昔の自分が・・・ 羨ましかった・・・ 夢を見た・・・ 空を 光る何かが・・・ 線を描いていた・・・ 名前も知らない この場所で キミは生まれ 愛を知り・・・ 夢を覚えた・・・ また別の地で・・・ ボクとキミは出逢い・・・ 別れ・・・ そしてまた・・・ キミはここへ戻った・・・ ここに居れば

          幸せを求めて

          なんだかんだ言ったって いつも 僕は空見つめている いつか遠い国へ行ける おとぎ話の世界はもう卒業だよ 大人のふりして 格好つけても いまいちだけど ネクタイしめて 素っ気ないふりしたら いつか 大人になれる気がした なんだかんだ言ったって いつも 僕は空見つめている グルグル回って もっと回って やっぱり 今日は晴れている 君に何か伝えたい 愛ってゆうほど 格好いいものじゃない もう子供じゃない でも 大人にもなれない あぐらをかいて いばってみても やっぱり 何も変

          大きな背中 その背中には吹き出物があり、私より皮膚が厚かった。 私がすっぽり隠れてしまうくらい広くて、そして温かかった。 その頃の背中の主と同じ年齢になった今の私は、そんな広くて温かい背中になれているのだろうか。

          大きな背中 その背中には吹き出物があり、私より皮膚が厚かった。 私がすっぽり隠れてしまうくらい広くて、そして温かかった。 その頃の背中の主と同じ年齢になった今の私は、そんな広くて温かい背中になれているのだろうか。

          大きすぎる幸せは 失うのが怖くて耐えられそうにないから 例えばスーパーのケーキを君と半分こして食べるような そんな小さな幸せがいい 均等に半分でなく ほんの少し大きさを変えて 大きい方を君にあげたときの表情を眺める そんな小さな幸せがいい

          大きすぎる幸せは 失うのが怖くて耐えられそうにないから 例えばスーパーのケーキを君と半分こして食べるような そんな小さな幸せがいい 均等に半分でなく ほんの少し大きさを変えて 大きい方を君にあげたときの表情を眺める そんな小さな幸せがいい

          lovely days

          空に太陽がのぼるたび 君を愛することができる 夜の空に呑まれそうでも 2人手をとれば 朝を迎えることができる 青空よりもっと好きな 君の瞳に映る空 言われなくても分かるなんて・・・ 嘘 愛してると 何度もくり返し確認 眠りについた君の横 悪魔が君を見つめてても 運命の2人を誰も 邪魔なんてできない 君の側には 僕がいる ================================= 画像提供元: https://pixabay.com/ja/users/conge

          lovely days

          after the rain

          なぜか目を離せなくなる景色がある 風が吹くまで 太陽が昇るまで 俯いたまま じっと待つ 霧が全てを隠すから 遠くが見えない 空と地の間がなくて 雲に包まれたよう・・・ ざわめきも 悲しみも 全て流してくれたから 後には何も・・・ 静かな時間が流れる瞬間・・・ 風の通り道は 固く閉ざされて 霧はどこへも流れない そしていつか 空には太陽が 七色の輝くだろう・・・ 新しい 夢 みさせてくれる 古傷 全て 洗い流してくれるから ========================

          after the rain

          天使

          キミの背中に羽がはえた・・・ キミは ボクを地上に残して 去る ボクも連れて行ってよ・・・ キミも辛いの? 分かってるよ・・・ キミの辛さ・・・ キミも分かってる・・・ ボクの辛さ・・・ ボクの背中に羽があったら・・・ キミは ボクを 連れて行ってくれたかな・・・ 何かが足りない ボクじゃダメなんだ 何か足りない ボクに足りないもの・・・ ボクに足りない部分を キミからもらおう 優しさはいらないよ キレイな瞳もいらないよ 強さもいらないよ 感情はいらない・・・ キミの醜いと

          君の寝顔を そっと眺める 君の寝息を こっそり聴いてる こんな夜更けまで眠れない夜でも 君の隣なら 怖くない 寂しくない 辛くない 悲しくない 孤独じゃない

          君の寝顔を そっと眺める 君の寝息を こっそり聴いてる こんな夜更けまで眠れない夜でも 君の隣なら 怖くない 寂しくない 辛くない 悲しくない 孤独じゃない

          君に言いたい

          君に言いたい・・・ 今この一瞬が幸せだと 君に言いたい・・・ 君の言葉 一つ一つが 僕を支えていると 君に言いたい・・・ 君だけが 好きだと 星を見に出かけた たった独りきりで 流れ星に 願い事がしたくて 君が 僕を好きになりますように 君に 嫌われませんように 指を絡めて 夜空に願った どうか 君に想いが届きますように 上を向いたままで ずっと 上を向いたままで この景色 目に焼き付けて 君に逢った時 君の瞳に写る星を見つけた 僕だけに見える星であってほしい 僕にだけ 

          君に言いたい