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陶芸用パステルで

陶芸用パステルとは

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うつわに直接描くことができるクレヨンのようなもの。釉薬と組み合わせることもできる楽しいアイテムです。


なぜパステルを使おうと思ったのかと言いますと

クレヨンのタッチ、好きなんです。うつわにクレヨンのようなもので色をつけることはできないかな?と、ふと思いまして

習いに行ってる陶芸教室で相談したら、陶芸用パステルを持っている生徒さんがいらっしゃるということで、さっそく見せていただきました。

面白そう!

ぜひやってみたい!

通販サイトで購入しました。


そして

陶芸用パステルを使った作品が

焼き上がりました♪


作業工程順にご紹介します。

(*^^*)



10色セットのパステルを購入したので、せっかくだから何色か使ってみよう。

どんな柄にするか考えました。

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鉛筆で下書きをします。8分割にしてカラフルな色を使うことにしました。

(鉛筆の線は焼き上がると消えます)

まずはピンク色を塗りました。

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パステルはチョークのようなクレヨンのようなものなので硬いです。このうつわのように、カーブがあるところに塗るのは難しく、思ったように色がついてくれません。でこぼこしてるので、意外と大変でした。

普段釉薬で色をつけるとき、筆で塗ることがあるのですが、筆は軟らかいので塗りやすかったなぁと。当たり前のことですが、改めて思いました。


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つづいて青系の色を塗りました。ピンクと青の境い目は焦げ茶色のラインを引きました。

ポップなイメージ

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ふちも焦げ茶色でなぞりました。

引き締まる気がします。

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裏面です。

底になる高台の部分には撥水剤(紫色)を塗ります。釉薬をはじく薬です。
(焼成中高温で釉薬などが流れて窯にくっつくのを防ぐため)
今紫色に見える部分は、焼き上がると無色になります。

高台の周りを焦げ茶色で塗り塗り、指でぼやかしてみました。さてどのようになるでしょう。


もうひとつ、かたちの違ううつわがあるので、せっかくだから柄も変えてみようと遊んでみました。

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赤と黒で模様を描いたあと、写真では見えてないのですが全体をうっすら黄色に塗っています。

裏面です。

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表面と同じ赤と黒の2色を使って、ギザギザを適当に描きました。

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この3つに透明釉を軽くかけると

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見た目は白いですね。

でも焼き上がると透明に仕上がります。

さきほど描いた模様は大丈夫なのだろうか?

見えなくなっちゃったけど。

少しの不安と

大きな期待!!


そして

焼き上がりました〜!

上から見ると

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じゃーん!

出来たぞ〜


やったー!

♪( ´▽`)


赤と黒のうつわ全体に、うっすら黄色で塗ったものは写真ではわからないけれど、直接見るとほんのり色づいていました。


\(^o^)/


横から見ると

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裏面も

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しっかり、くっきり、色が出ていました。

指でぼやかしたところも、それなりにできてる。


初めてにしてはよく出来ました!

楽しかったなぁ♡

今回はパステルの上に透明釉をかけて無難に仕上げましたが、色のついた釉薬をかけても面白いかもしれませんね。

次の作品でも、描き描きしようと考え中です!


最後まで見ていただきありがとうございました♬


お読みいただきありがとうございます♡ 感謝感激でございます♪