見出し画像

つらつらと。 その2

思いつくままに、つらつら書く。

長くなったので、何本かに分けて投稿
(分けても長い…)

長い文章お好みでなかったらまたの機会に
興味を持ってくださった方はお時間あるときに読んでいただけると嬉しいです。

赤ペン先生がいたら、きっと添削されまくりかもしれないなという前置きはさておき。





その2では、こんな話をつらつらと。


◇趣味趣向

◇ライブハウス通い


※お詫び
長くなったので、前回予告した内容はその3へ


いつもと違うスタイルで、書きたいことを書いてみる。

いざ、ぽちっと。


◇趣味趣向

短大に通い始めた頃から、好きな音楽もだいぶマニアックな傾向になってきた。うすうす勘づいていたけれど、周りと音楽の話が合わなくなってきた。
流行りの音楽も聴いてみた。右から左に受け流す。そのときの自分にはピンとくるものがなかった。
あれから時が経ち
受け流したものを受けとめたり、苦手なものに興味を持つこともあった。
音楽に限らず、その時の環境や感情によって許容範囲は変わってゆく。

当時テレビ神奈川でミュージックビデオが流れる番組をよく観ていた。メディア露出少なめのひとたちの音楽を知るきっかけになった。30分番組で5曲ほど紹介される。たまに特番になりアーティストがクローズアップされる。面白いMVに惹かれた。
信念を持って活動を続けているひとたちに魅力を感じた。テレビに出ないから知名度はあまりないがコアなファンが大勢いる。音楽雑誌でちょこっと名前を聞いたことがある。地道な活動をしている。ラジオで聴いたことがある。自分好みの音楽をみつけるのが楽しかった。

周りのともだちと話が通じなくてさみしいときもあった。自分が少数派なのは気付いていたから、共感してもらおうとするよりも好きなものを極めたいと思うようになった。
むりやり勧めてつきあってもらっても、お互い気をつかうのは面倒で。そんな時間がもったいない。だったら自分の好きなものに時間を注いでどこまでも行ったれ的な、男前なところもあったと思う。

好きになったミュージシャンの音楽のルーツをたどるのも面白くて、幅はぐんぐん広がっていった。

ひとから勧められたものよりも、自分でみつけたものの方が愛情は深い。

社会人になり収入を得る生活。日本だけでなく海外の音楽を聴く機会も増えた。
好きなミュージシャン、大きな会場を埋め尽くすひともいれば、アンダーグラウンドで数十人の、いや十数人もしくは十人満たないほどの観客を相手に演奏するひともいた。
好きになったら人気の有無は関係なくて。売れていようがそうでなかろうが、私にとっての「好き」はおんなじ。


◇ライブハウス通い

バンドが好きだった。小さなライブハウスに通っていた。ワンマンでやるよりも対バンといっていくつかのバンドが出演する形式。
大きなイベントがあるとスタンディングのホールに行くこともあった。
その頃の自分はライブハウスに行き慣れていた。クラブという場所よりも。生で演奏する音楽を聴きに行くのが好きだった。言葉にできない感動を数え切れないほど経験してきた。

ライブの延長で夜中も遊ぶようになり、クラブの雰囲気が混じったライブイベントにもよく出没していた。
知り合いが主催する、好きなバンドのひとがDJをやる、そこに客として観に来ていた他のアーティストを知る、知り合いの知り合い(他人)だったひとと顔見知りになることもあった。
発展しない出会いでもその場をともに楽しめる仲間がいる。それだけで嬉しかった。そこに行けば何かがある。同じ空間を楽しんでいる誰かがいる。
適度な距離感の心地よさ。

欲張りな私は様々な音楽を聴いていた。どんなジャンルが好きなのか聞かれるとうまく言えなくてこたえに困る。聴いているミュージシャンや曲のタイトルを言うとわかってもらえたりする。わかってもらえないときは「○○っぽい」という例えができればいいのだけれど、ほとんどができなくて。「○○と□□と…混ぜて割ったような」みたいな。みたいな、な。

ストレス解消法のひとつに音楽を聴くこと、ライブを観に行くこと、などがある。何があっても私には音楽がある!ライブが待ってる!そう思うと生活にハリが出る。早出残業なんでもござれ、稼いだお金はチケット代へ。
おかげで全力投球で遊ぶことが出来た二十台。三十台になっても気持ちだけは若く、行動力は衰えずむしろ加速していく。

若い時は「寝られなかったらその分食べていれば大丈夫」だったが、さすがにだんだん身体に堪えるようになってきた。
年齢以上にパワフルに遊び、お値段以上の価値あるものをたくさんたくさん得られたと思う。それだけ情熱を注げるものがあるのは羨ましいと言われたが、そうなのかもしれない。多くの音楽に支えられてきた。音楽を聴きに行ける環境にも感謝していた。

いいことばかりではない日常。仕事でのいやなこと、日頃うまくいかないこと、音楽に想いを重ね、あるときは浄化されまたあるときは爆発させ、そこでバランスをとりながら日常に戻っていく。


今回はここまで。

次回は、ライブで知り合うひと、厳しい?厳しくない?実家のルール、地方のともだち、など。


noteのかたすみで
この長すぎる文章を読んでくれる方がいるのだろうかと思いながら、つらつら。
and たらたら。
読んでくださる方、絡んでくださる方に感謝感激雨霰でございます。

ちょっとした挨拶を足してさらに長くなってもうた。


つ づ く




お読みいただきありがとうございます♡ 感謝感激でございます♪