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つらつらと。 その1

思いつくままに、つらつら書く。

自分のこと
メモのようなもの。


書き始めたら長くなったのでいくつかに分けて投稿予定。


こんな話をつらつらと。

その1では

◇小さい頃、本が読めなかった

◇字を書くことは好き


いつもと違うスタイルで淡々と…

書きたいことだけをボソボソと

前置きはこの辺にして。



◇小さい頃、本が読めなかった

「本を読みたい」と思うようになったのは、たぶん、ここ数年のこと。小さい頃はあまり本が読めなかった。読んでいるつもりでも頭に入っていかなくて。文字を目で追っていると眠くなってしまうことがよくあった。

小学校の夏休みの宿題「読者感想文」これにはほんとうに困った。
あとがきを読んであらすじをなんとなく頭に思い浮かべて、ふわふわしたまま書いて提出した気がする。
先生にはバレていただろうな。私みたいな生徒はいたのだろうか。恥ずかしくてともだちには聞けなかった。

子供の頃、大人から「何かをしなさい」と言われるとやる気にならないことが多かった。
本が読めなかった理由はいくつかあったのだろう。その中の一つには「本を読みなさい」と言われて本を読むのがいやだったのかもしれない、というのもあると思う。言い訳かな。
新聞も「読んだ方がいい」と言われたが全然読む気にならなかった。
新聞の一部分だけでも読むクセをつけた方がいいと親から言われたことはよく覚えている。でもわからない言葉や読めない漢字が続くと、そこから読む気力がなくなってしまって。続かなかった。

本を読むひとは、言葉をたくさん知っていると感じた。本が読めるっていいことだな。憧れた。
読みなさいと言われたことを思い出す。読めたら世界が広がるのだろう。頭のすみっこで、ぼんやり。


父は本を読むひとだった。
趣味は他にも音楽を聴くとか山の写真を撮りに行くとか。自分が行きたいと思った場所があれば自ら計画するひとだった。誰かの企画を待つのではなく。
あとから思うと、そういうところは父親に似てるのかもしれない。
そのとき思った。本を読むところまでは似ていなかったようだ。
父が亡くなって、弟と遺品整理をした。たくさんあった本を片付けた。


◇字を書くことは好き

別に活字が嫌いなわけではなかった。詩を読むのは好き、詩を書くのも好きだった。
文字に関しては印刷より手書きが好きで、手紙を書いたりもらうのも好き。文通もやっていた。
カラフルなペンや色鉛筆も使い、ハガキや手紙を書き上げる。すごく楽しかった。旅先では絵葉書を投函、海外からは自分宛に送ってみたりも。

文房具を集めるのも好きで、ポストカードなんてそんなに買わなくてもいいのに買いたくなるらしい。ペンの色や太さ書き心地、封筒便箋ノートまで。使って楽しい眺めているだけでも楽しい。

小学校の頃、名前やペンネームを考えたり実在しない漢字を作ったりして遊ぶのも好きだった。暇さえあれば何か紙に書いていた。
周りにそういう遊びをしているひとはいなかった気がする。ひとりで遊んでいたのかな?弟に見せていたのもしれないけれど、きっと覚えていないと言われるだろうからあえて聞かないことにする。

分厚い本は、読むのに時間がかかるから途中で飽きてしまうことが多かった。本を読み進め後半に差し掛かって前半の内容を忘れて読み直す。行ったり来たり進まない。
集中力がないのか長い時間かけて読もうとすると眠くなる。日をまたいで続きを読みたくてもそれまでの内容を忘れている。
一気に読まないと内容を覚えていられなかった。短編や絵の入ったもの、詩集などは読みやすかった。

今でも詩が好きなのは変わっていない。
音楽をたくさん聴くようになり、耳から入ってくることばが気になるようになった。若い頃聴いてきた音楽は日本のものが多く、感動した音楽には素晴らしい歌詞があったと思う。


今回はここまで。

次回は
ライブハウス通い、厳しいのか厳しくないのか実家のルール

などをつらつら書く予定。


つ づ く

お読みいただきありがとうございます♡ 感謝感激でございます♪