見出し画像

生理が楽になるかもしれないライフハック『当て布ナプキン』のすすめ

生理が来ると身体がだるい、お腹や膣が痛む…
程度の差こそあれ、生理中にそんな不快症状に悩まれる方も多いと思います。

かくいう私も生理痛が重いタイプ。
生理が始まると、子供の送迎・洗濯・食事の準備、この3つのタスクをこなす以外はずっと家でゴロゴロゴロゴロ…仕事も手に付かないことが多いです。

そんな1日の終わりには「私、今日何もやってない…」と軽く罪悪感を感じることもあります。

そんな生理痛が重たくて困っている皆さんに朗報です!
皆さんのご自宅に100%ある、アレを使って生理中の不快症状を和らげる、簡単な方法があるのです♪

アレって何だと思いますか??

……

アレとはズバリ…タオルです!!


紙ナプキンの上にカットしたタオルを置くだけで、なんと生理の不快症状が和らぐのです。

この方法を人伝に聞いた時、たまたま生理が始まった日だった私。
早速やってみました。

「え、何だか身体が温かい…」「いつもの腹痛や膣の痛みがない!」

お股と紙ナプキンの間に綿素材のタオルを一枚挟むだけで、生理中の不快症状が軽減されたのです!
この時の感動は言葉には言い表せない程でした。

生理中は家でゴロゴロがお決まりの私でしたが、初めて当て布ナプキンを使った日は、いつも通りに仕事をして、友人とお茶をして、家事のタスクもこなして、アクティブに過ごすことが出来たのです!


この感動をどうしても皆さんにお伝えしたくて、今回こうやってnoteを書くことにしました。

使い古したタオル、お家にありませんか?
捨ててしまう前に、生理用品として使っちゃいましょう♡

生理中の不快症状の大半は冷えが原因

そもそも生理中の冷えはホルモンが原因と言われています。

生理が始まると、プロゲステロンとエストロゲンというホルモンの分泌が急激に低下します。
プロゲステロンには体温を上げる働きがあり、このホルモンの分泌が減ると、自然に体温が下がってしまうのです。

体温が下がると、血液に粘り気が出て血流が悪くなります。
すると、身体の隅々まで栄養分が行き渡らない上、老廃物が蓄積されたままになってしまいまい、冷えや頭痛、お腹や膣の痛みを感じるようになると言われています。

そのため、冷え性の人は特に生理痛がひどくなる傾向があると言われています。

どんなに気を付けても、生理中はホルモンの影響で普段より身体が冷えてしまいます。
そのため普段感じない症状が出てしまうのは仕方のないことなのです。

当て布ナプキンはいかが?

「当て布ナプキン」は私が考えた言葉です。

当て布ナプキンは、使い古したタオルなど綿素材の布を、パンツのクロッチに乗る程度の大きさにカットした物のことです。

カットしたタオルを紙ナプキンの上に乗せて、生理期間を過ごす。
たったこれだけで、生理特有の不快症状が解消されるんです!

私の場合、当て布ナプキンを使うようになってから、症状が解消されただけでなく、お股を中心に全身がポカポカ温かく感じられるようになりました。

しかもこの当て布ナプキンの良いところは、不快感が解消されるだけではありません。
通常の布ナプキンより取り替えが簡単なところもポイントです!
布ナプキンは洗濯が必要ですが、使用済みの当て布ナプキンはティッシュや紙に包んでそのまま捨てられます。
(外出先で交換した時は袋に入れて持って帰るようにしています。)
使用後の処理が簡単なのもおすすめの理由です♪

今、生理中の方はすぐに始められますよね♪
本当にお手軽な方法です。

なぜタオルを挟むだけで不快症状が和らぐの?

そもそも紙ナプキンは何から出来ているか知っていますか?

私の手元にある某有名企業の紙ナプキンの表記には
表面材
・ポリエステル
・ポリエチレン
・ポリプロピレン
色調
・白
・青(青色404号を含む)
との記載があります。

そう、紙ナプキンは合成繊維で出来ているのです。
ポリエステルなどの合成繊維は通気性が悪く、蒸れやすいという特徴を持っています。

経血が付いた紙ナプキンを替えずににいると、お股が蒸れてずっと湿った(濡れた)状態になってしまうので、冷えが生じてしまいます。

一方綿素材のタオルは、通気性が良いという特徴があります。
そのため経血が着いても、持ち前の通気性で蒸れを解消し、お股が湿った状態になるのを防いでくれるのです。

お股が蒸れた状態になることを防ぎ、体温を保つことで、血行不良からくる生理中特有の不快症状を和らげてくれるのが、当て布ナプキンの特徴なのです。


また、個人的に思うのはポリエステルなど石油系の合成繊維は、身体の熱を奪いやすいのではないか?ということです。

夏によく販売されているひんやり系の寝具、ありますよね。
あれも石油系の合成繊維で作られています。

寝具などに使われる接触冷感の合成繊維と紙ナプキンに使われている合成繊維が100%同じ物とは言えませんが、少なくとも、合成繊維は身体を温かく保ってくれる物ではない、と感じています。

経血が多い日はこまめに取り替えるのがおすすめ

どんなナプキンを使うにしろ、経血量が多い時はこまめに取り替えることをおすすめします。
沢山の経血が着いたナプキンをそのままにしておくと、ナプキンが経血を吸収しきれず身体を冷やしてしまうことになりかねません。

ある紙ナプキン製造会社によると、ナプキンは最低でも2〜3時間に1回は交換した方が良いそうです。
是非目安にしてください。

まずは経血量が少ない時に当て布ナプキンを

ずっと紙ナプキンを使っている方の中には、当て布ナプキンに不安を感じる方もいらっしゃると思います。
そんな方は経血量が落ち着いてきたタイミングや、外出の予定がない時に試してみると良いかもしれません。
使用感を確認しつつ、着用時間を徐々に増やしていかれることをおすすめします。

さいごに

いかがだったでしょうか?

当て布ナプキンを使うと身体がポカポカ温かくなり、不快症状が和らぐことで、生理中の日常生活がラクになることでしょう♪
私自身実感しているので、もう当て布ナプキンが手放せません。

家にある使い古したタオルで手軽に始められる当て布ナプキン、皆さんも是非試してみてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?