丹波へ 福岡さいごの夜

ちょうど一年前に兄と両親が丹波での生活をスタートした。兄は勤務先がある伊丹から、両親は長年暮らした福岡市からの移住だ。
以前から自分で作物を作りながら暮らしたいと考えていた兄が、仕事がリモートになったことを機に農地付きの古民家を購入したことから物語が始まった。
明日、私と息子も福岡を離れ丹波に移り住む。昨年初めて丹波を訪れてから10ヶ月。早かったのか長かったのか。数回に分けて移住プラザの方にあったり住まい探しをしたり仕事の面接に行ったり。
不安と期待と憧れの『丹波』がいよいよ始まる、という気持ち。
明日、新幹線とコウノトリは初めての片道きっぷだ。

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