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ドイツ旅行と僕 その6

【6日目】
今日はノイシュバンシュタイン城へ行く

シンデレラ城のモデルになったとされている
フュッセンにあるノイシュバンシュタイン城

電車はほぼ時間通りに出発できた

道中は連日の遊び疲れもあり
ウトウトしながら電車に揺られていた

フュッセンではお土産をみたり
バイエルン料理屋さんで
デカい肉の塊とソーセージを食べたり
街ブラをして楽しんだ

ノイシュバンシュタイン城を見に行く観光客が多く、
フュッセンも城周辺もとても賑わってた

ノイシュバンシュタイン城の城内見学ツアーまで時間があり
マリエン橋という城が綺麗に見える場所へ向かった

思ったよりも狭く小さい橋で
その橋の上で観光客がみな肩狭しと横並びになって写真を撮っていた

写真を撮る人はみんな譲り合いながら写真を撮っており
狭く動きにくい場所でもなんだかほっこりした

写真では伝わらないぐらいに天気が良く、空気が澄んでいた
緑のなかに白く堂々とした城が建っている風景は絶景であった

正直これを見ただけでも満足してしまった

城内見学ツアーは日本語のオーディオガイドを耳に当てながら
進路に沿って見学していった

当時の超高級家具や壁画なども残されており
オーディオガイドがあるおかげで詳しい説明を聞きながら見学できた

一つ一つの部屋が大きくて
王様一人では絶対持て余すであろう部屋ばかりであった

自分が毎日こんな広い部屋に一人とかやったら寂しすぎるわ

それでも城が全部完成するまでに王様は死んでしまったみたい
こんな立派な城の完成を見届けれなかったのは残念やな

城内は撮影禁止だったので
皆さんも是非自分の目で見てもらえると良いかと思います

帰りは馬車で、駅に向かえるバス停まで降りるよてであったが
時間の都合か馬車には乗れず…残念

馬車には乗れなくても
夫婦2人でのんびり歩く時間も楽しかったな

城の周辺は坂道や石畳の道が多くて足が悪い人は大変かも…

明日は観光最終日
無事故、無違反、超健康で楽しもう


【7日目】観光最終日
今日はツークシュピッツェ山という標高3,000ⅿ近い山に登ります

実は3,000ⅿまで全然歩かずに登ることができるんです
普通に考えて富士山の8合目まで歩かずに行けてしまうのは凄すぎませんか

ミュンヘンから電車で順当にいけば2時間ほどで着く予定でしたが
やはり今日も電車が遅れました

おかげで登山列車に乗るまで駅で1時間待ちました

電車が遅れるのには慣れてきましたね…笑

登山列車は多くの人で賑わい
ツークシュピッツェの山をグングン登っていく

途中の車窓から見える景色は
見上げても見えないぐらいの高い木々が斜面に生えており
時折見える山の麓の絶景に興奮した

だんだん山の上になるにつれて
登山列車も急な斜面を登るようになり
だんだんワクワク感が増してきた

山頂近くの駅に登山列車が到着すると
冷たい風が僕らを包み込んだ

と同時に、山頂近くまで来た実感が沸いてきた

山頂までは最後ロープウェイで移動した

途中急な斜面と岩場を歩いて人たちも見かけ
改めていかに楽して山頂まで行けるのかを実感した

山頂は雪が残っており
山特有の強い日差しを受けたため
山頂について眩しくて、しばらくは目を細めていた

山頂はびっくりするぐらいの絶景で
絵やゲームの世界に入り込んだかのような絶景が
僕らの目に飛び込んできた

360°どこを見ても絶景
岩山や緑が映える山々、大きな湖や山麓の街
どこをどう切り取っても絶景

こんな綺麗な景色があるのかと圧巻だった

奥さんの希望で綺麗な景色を見に行きたいとのことで
選んだこの場所

うん、来てよかった
行こうっていってくれてホンマにありがとう!!!

山頂のレストランで昼食を食べて
山の麓のアイブゼーという街にある湖に寄った

ここの湖は本当に綺麗で木陰も気持ちよく
自然をいっぱい感じれる最高だった

ますます今日で観光最終日で
明日には日本に帰ることが寂しくてたまらなくなった


大満足のツークシュピッツェを後にして
ミュンヘンまで電車で戻り、ミュンヘンで少しお土産を買いに街に出た

ミュンヘンに着いた頃にはもう日が暮れており
お土産屋さんも20時までのため急いでお土産を見て回った

バイエルンミュンヘンというサッカーチームのファンショップにも行けて
甥っ子たちのお土産も買えて大満足

もう日本に帰ってしまうのかと思うと
観光最終日は遊ばないと勿体ない!と思い、
最後は夜のオクトーバーフェストへ

この間は昼間に行ったが
夜のオクトーバーフェストにも行ってみたかった

昼であんなに楽しかったから
夜はもっと楽しいに違いないと思っていたが
昼間とは桁違いに人が多く、賑わっていた

ビールテントは入場規制がかかっているところもあり
ガヤガヤとした騒がしさが心地良かった

テント内では通路という概念はなく
通路や椅子はダンスフロアやステージに変わり
演奏隊に合わせて老若男女問わずに
みんなが踊ったり歌ったりと大賑わいであった

もうなんというか楽しすぎる~~~~
あ~~~帰りたくない
ずっと居りたい~~~


夜の遊園地はどこもキラキラしており
せっかくならということでジェットコースターに乗った

速くてよく回るしお酒を飲んでいなくても
普通に酔ってしまった。笑
これはお酒飲んでから乗ったら危ないわ

会場を後にする人たちの中には
ゾンビ映画に出てきそうなほどの酩酊歩行となっており
少し怖かった

どんなに酩酊歩行になってもドイツ人はなかなか転けないのは凄い

最後の最後にドイツらしいイベントに行けたことは
何よりも幸福度が高かった




ドイツ旅行をハネムーンに選んで良かった
みんな優しいし、ご飯は美味しいし
景色や街並みは綺麗やし
これ以上ないぐらいに満足でした

行きたいところにも行けて
見たいものも見れて
食べたい物も食べれて
たくさん写真も撮れた

夫婦2人でハプニングも乗り越えて
そんなハプニングすらも笑い飛ばせて
2人でしか作れない思い出も作れて
ほんまに良かった

一緒に旅行の感動を味わえて
2人で来れて良かったと心の底から思いました


Danke!!!!

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