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たったひとりいきなりの田舎移住ストーリー⑤

やぎをお迎えに!

さあ、やぎを迎えるための草刈りはまだまだ続くけれど
なんとかスペースは確保していざお迎えに!

やぎの提供先は秩父のやぎ牧場
私の移住先の山梨の南にある身延町からは車で3時間近くかかります。
初めてやぎを移動させるということもあってドキドキしながら早起きして向かいました。

本当はメスやぎを希望したのですが、タイミング的にはこの時オスしかいなかったためお譲りいただいたのは生後3ヶ月に満たないくらいのオスやぎ。

犬用のおしっこシートを車に敷き詰めて
まだまだそんなに重たくない子やぎを乗せて

この時はまだまだ幼くて小さいあけお🐐可愛かったのです。

車に乗せていざ出発すると、何度か「メェ〜メェ〜」と悲しいのか寂しいのか。。
声をあげていましたが、そのうちおさまりそんなに困らせることもなく移動してきました。

やぎに名前をつけようと色々考えて「あけお」と命名

やぎを迎える準備をしたエリアは山梨県南巨摩郡身延町の曙地区と言われるところ。
このエリアは在来の大豆「曙大豆」が有名です。
粒が大きくて味がとても濃くて美味しいため
ここ数年は町が「曙大豆」を町おこしのコンテンツの一つとして力を入れています。収穫シーズンは、いつも人気のないこのエリアにたくさんの人が訪れるくらい求められる「曙大豆」

大豆はこのエリアの農作物の代表的なものですが、「曙」という言葉の意味を考えてみました。
ネットで検索したら「ほのぼのと夜が明ける頃、明け方」などとあります。
夜明けは、これから始まるイメージです。
過疎化したこの地にやぎが新たに来ることで何かが始まる!
新たな発展のスタート!!

ということで曙の男「あけお」

そう名づけました。
夢と希望の象徴?
何にしてもこれまでの静かな曙エリアに新たなる住人ではないか笑
住獣?
やぎのあけお🐐誕生です。

次回に続く



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