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ヨーロッパから日本に帰国してみた(2021年2月)

《注意》この記事は、ウィーンから羽田に2021年2月始めに帰国した際のレポートで、あくまで一個人の経験です。詳しい入国制限については最新の情報をご確認ください。

○出国前の準備

〇陰性証明書の作成
・https://www.amz-gmbh.net
でPCRテストを受ける(喉をぬぐうタイプ)。17時に受けに行って(本当に待ち時間なかった)、結果は次の日の13時前に来た。
・陰性証明書にパスポート番号、性別、国籍が欠けていたので電話して事情を話したら追記してくれた(タダ)
・電話をかけてから2時間くらいで新しい証明書が送られてきた

〇厚生労働省の質問票への記入
https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp/#/

このページの質問に答えて、最後に表示されるQRコードをスクショ

○ウィーン市内から空港へ

・運悪くチケットチェックの人がやってきたが、ドヤ顔でeinzelkarte(2.4€のやつ)とjahreskarteを見せたが、「このチケットは違うやつ、今回は罰金を取らないけど次からは7€のやつ買ってね」と言われた。危なかった

○ウィーン→パリ(エールフランス)

・特に変更点はなし
・荷物を預ける際に、陰性証明と、QRコードを持っているか聞かれた。QRコードは現地で調達しますか?と聞かれたのではいと答えた。
・手荷物検査も普通・ちなみに出発が1時間弱遅れた。トランジットがギリギリだと泣いてたかも

ちなみに...
○ウィーン空港ではほぼお店が閉まっている

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○飛行機内で軽食と飲み物のサービスあり、書類が配られ、滞在先と連絡先を書く(日本のものを書いた)

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○パリ空港では免税店など開いていた

○パリ→東京(JAL)

・イミグレは陰性証明を見せることもなく普通に通過
搭乗ゲートで名前を呼ばれ、陰性証明を提示

○JAL、とても手厚いサービス、そしてガラガラ

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○畿内で携帯品申告書と、誓約書が配られ、記入

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○到着後

・機内で配られた誓約書は古いバージョンだったらしく、新しい誓約書(1/30〜)に記入

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・厚生労働省の質問票(健康カード)のQRコードを見せる(日本の空港で作成可能)
・とりあえず書類を出していく、自分で準備するのは陰性証明のみ
到着してから預け荷物を受け取って出口に着くまで1時間半弱かかった

○預け荷物は既にカートに乗せられていた。これぞ日本。泣けた。荷物が自分のものか、スタッフの方と一緒に確認。

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○「肉製品や野菜は中に入っていませんか」と言われ、「いいえ」と答える。すると警察犬?が来て、荷物を確認された。(お肉製品や野菜の持ち帰りはやめておいた方がいい)

○陰性証明について

・印刷していくべき(窓口に渡す回数が多い)
・乗り換えをする場合でも、最初の出国の出発時間から計算して72時間以内ならok
・自分の証明書では、「鼻口腔ぬぐい法?」の記載がなかったが、大丈夫だった。PCR検査の種類は書いてあったので大丈夫だったのかもしれない
・やっぱりパスポート番号、性別、国籍などの個人特定情報は漏れなく記載してないと危険(特にパスポート番号は必須と思われる)
・ちなみに羽田での検査方法は唾液
検査結果が出るまでの時間はおよそ30分、広い待合室で自分の検査番号が画面に表示されるのを待つ

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〇まとめ

・陰性証明書は、日本のフォーマットでなくても大丈夫だけれど、
名前、パスポート番号、生年月日、国籍、性別、検査方法、検査した日付、検査した医療機関の印影は絶対必要
・検査法については日本のフォーマットでない場合、PCRという文言は強い効力がある(とりあえずPCR受けとくべし)
・逆に自分で事前に必ず用意しなければいけないのは陰性証明書のみ、あとは日本の空港でも用意できる
・厚生労働省の健康カードは用意しておくと空港での検査がよりスムーズ
・空港での検査は日によると思うけれど、大体2時間程度なのでは


以上になります!
皆様の無事のご帰国を心より願っております。

櫻井愛子


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