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【妊活記録#7】胚盤胞が欲しい

1回目の採卵は17個も採れたのに全滅という結果に終わり
卵子と精子の質を上げるべく動き出した私たち。

そもそも我が家は
喫煙なし、お酒も週一(私はほぼ飲まない)、
揚げ物やお菓子ほとんど食べない、ジュース飲まない、
野菜大好きでモリモリ食べる、調味料にも気遣ってたし
毎晩二人で歩いていて、お互いまだ29歳
それでも質が悪いと言われる現実...
悲しすぎる(笑)

とりあえずクリニックからは以下のサプリ追加の指示。
夫は、LカルニチンとコエンザイムQ10、
私は、Lカルニチン。
イノシトールは採卵①前から飲んでいて、成熟率が
良かったことに影響あったかもとのことで継続。

先生曰く、質を上げるというのは今の医療では
医学的な根拠のあるものはないらしい。
サプリも良くなるかもしれないという可能性の
話であって、飲んだからといって、
必ずしも良くなるものでもないと。
でも良くなった人もたくさんいるし、人それぞれだけど
とりあえず出来ることをやってみるしかないと。

夫は精子のDNA損傷率と酸化ストレスの強さを調べる
高度精子機能検査を受けた。
しかし、検査の結果はいずれも正常値だった。
じゃあ何がダメなの?困った。
やっぱり私要因が大きいのかな、と落ち込んだり。

サプリの追加に加えて、
食事をもっと徹底的に見直したりした。
🔍抗酸化作用 とググっては出てきた食材を
やたら使ってみたり。魚をいっぱい食べたり
砂糖、小麦をやたら避けてみたり。

そんなことを一ヶ月ほど続けて2回目の採卵周期に
突入することになった。
1回目の結果から、2回目は次のオプションをつける。

  • IMSI(1000倍-6000倍の顕微鏡)による顕微受精

  • 精子の回収方法をスイムアップではなくZymotスパームセパレーターにする

どっちも追加費用2万ほどだった気がするが
金銭感覚はバグってるので、安いもんだ。

先生からの話にもあったように、不妊治療には、
「絶対」がなくて全部「かもしれない」の医療
だから
上手くいくこともあれば上手くいかないことも多い。
上手くいかないケースがあることは1回目の採卵で
よく分かった。それでも今の医療ではそれがMAXで
今分かっていることや出来ることを、
信じてとにかくやってみるしかないのだ。

出来ることがまだあるのだから、それをやってみる。
ただ、希望は持っても期待はしない
これが難しいのだけれどそれくらいの気持ちで
やってかないと心が持たない。

2回目はオプションも付けるし、
生活改善もそれなりに頑張ったつもりだし、
次こそは上手くいくかもしれない。上手くいって欲しい。
1つでもいいから胚盤胞が欲しい。移植に進みたい。
ひたすら祈るような気持ちで、採卵周期に突入していく。

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