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ひきこもってた俺からひきこもってる人たちへ

今、悪戦苦闘しながらもバイトに行く日々を送っている。
とにかく、毎日が戦いだよ。仕事中はスマホなんか触ることすら出来ない時間帯が続く。とにかく、目の前にある業務に追われてさ、息つく暇すらない状況なわけ。でもさ、実際働くってこんな状況になると思うんだわ。
世の中、優しくなんてないぜ。剥き出しの資本主義社会がそこには広がっている。食うか食われるかの世界だよ。弱者は奈落の底に突き落とされる、そんな世界。
俺なんて「あー、これが資本主義の世界だよな」って思いながらバイトだけど仕事してる。ハッキリ言って、正社員だろうとバイトだろうと労働者には変わりないよ。現場で働いてて常に感じるもん。そりゃ、たしかに責任の有無とか重さの違いはあるだろうけど、労働時間の違いとかさ。でも同じ人間が働くのにそんなに違いがあるようには思えない。

あまりの緊張で昨日も今日もトイレとか、誰もいないロッカールームで吐いたよ。ビニール袋を持参してるけど、これが必需品だよ。嘔吐に襲われることがあるから、絶対に必要なんだよね。

で、前にバイトに行ってた家財の整理の仕事先で出会った人から聞いた話だけど、どうやら生活保護費だけでは生活は成り立たないらしい。どうしても不足分が出るらしい。その人が話す内容は多分嘘はないと思う。わざわざカミングアウトすることでもない内容だし、自分が貧乏だって言いたくはないだろう。
生活保護費の不足分を補うために月に数時間ほどバイトに行くみたい。
まあ、これなんかも資本主義社会の一側面だなって話を聞きながら感じてたよ。

今、そして今もひきこもってる人、俺のこの記事をここまで読んでくれてるとは思えないけど、いや、そもそも記事自体を読まれることもないだろうけど、ハッキリ言って、動き出さないと後々、お金に困ることになるよ。ひきこもってるその家、その部屋もお金があって初めていられるからね。家賃にしても固定資産税も、制度の違いはあれど住むにもお金がいる。必ずね。あてにしている親もいつか必ずいなくなるよ。その時、金銭的な援助をしてくれる人、いる?買い物とか、手続きとか、世話してくれる人、いる?
己の命と引き換えにこの資本主義社会に出ていなかければ、そのうち困り果てていくのは自分だよ。バイトで働いてて、すんげえ痛感するもん。「あー、この社会は誰も助けてくれないんだな。結局は自分で選択して、選んで生きていくしかないんだな」って。
何もここで自己責任論を展開したいとは思わん。そのつもりもない。でも、日本社会は欧米文化の影響を受けて、もろに個人主義の世界に入って行ってる。だって、自分が住む地域の自治体の行事に参加とかしてるかって話だしね。隣近所の人に会うことあるかって話だし。俺は近所の人との付き合いなんてないしね。するつもりもない。今も今後もね。そんなもんだよ。

さて、明日も朝早くバイトに行かなきゃいけないし、やることがたくさんある。ハッキリ言って、行きたくはないよ。辞めたいけど、すべてはお金のため。それだけさ。
とりあえず、今日はここまで。

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