謝ること

謝ることがこんなに難しいなんて、、、、

私がやったこと（そんな意図はなかったとしても）で
誰かが傷ついた

ごめんね（I'm sorry…)

ってまず言ったけど
沢山の感情が湧いてきて
久しぶりにワサワサした

めっちゃワサワサ
沢山の言い訳が出てくる

＊＊＊＊＊
そんなつもりじゃなかった
私は悪くない
そんなことくらいで
被害妄想だよね
＊＊＊＊＊

でも裏側の感情は、、、

＊＊＊＊＊
やっぱり私が悪い
なんて思慮が足りないんだろう
いつもこういう間違いをしてしまう
軽率すぎる
私は馬鹿だ
穴があったら入りたい
＊＊＊＊＊

わーん、久しぶりにインチャが騒いでる
でも同時にすごい抵抗を感じる

誰かに話して私の味方になってもらって
見なかったことにしたい
私は悪くなかったことにしたい

↑これ多分普通の人が普通にやる行動

（一応パートナーのジョン様に話したら、優しい彼はやっぱり私の味方をしてくれたw　←ありがたいよね♡）

あ〜ん、でも私はこれ違うって知ってるんだよね
やるべきことは
味方を探すことでもなく
自己防衛することでもなく
なかったことにすることでもなく

ただただ騒いでいる自分の内側の感情に向き合うだけ

ただそれだけのに
それがしんどい
それがやりたくない
それが一番難しい

と感じた数日でした

数日かかったけど

ちゃんともう一度、相手からのメッセージを読んで
（↑事前に深呼吸して自分を整えてからねw）

うん、相手の怒りもよくわかる
相手の気持ちもよくわかる

そんなつもりじゃなくたって
相手を傷つけてしまったこと、は事実
私が軽率だったことも事実

「ごめんなさい」だよね
どう考えても

で、本当に申し訳なかったと思っていること
そんなつもりはなかったけど、軽率だったこと
反省していること
を伝えて謝った
テキストメッセージ（ショートメール）を送信

送った後、涙が出た

結構心が動いた
そして私はなんでこんなに謝るのが苦手なのか？
思いを巡らせてみると、、、、
（インナーチャイルド探し）

謝ることができなかった思い出、で出てくるのは

小学校の1−2年生の頃、近所の友達数人とテニスをして遊んでいて
ラケットを振り回した時に
一人の子の頭に私のラケットがぶつかってしまって、その子のおでこに大きな青タンができた
「あ！ごめんね」ってその時は言ったと思う、、、薄い記憶
すぐにその子の家に行くと、その子のお父さんとお母さんがその青タンに
塗り薬をグリグリ塗ってくれた
痛そうだった
その子は泣いてはいなかったと思う
その子の両親は、痛いけどグリグリしておけば大丈夫だから、と言って薬を塗っていた

私は心配なのと申し訳ない気持ちで胸が張り裂けそうだった
でも何も言えなかった
その子のお父さんとお母さんに「ごめんなさい」と言えたらよかったのに、、、

家に帰っても、どうしても親に事件のことを言うことができなかった
怒られたくなかった
迷惑かけたくなかった
でも罪悪感と後悔だけは残った

その事件の後からその子と遊ぶのが嫌になった
私が悪いのに、、、
私が悪いから、、、
その子に顔を合わせられなくて避けるようになった
その子のお父さんとお母さんに会うのも嫌だった

そしてそんな自分を嫌いになる
その子のおうちで私のことをさぞかし嫌な子だと思っているだろう
もしかしたら謝罪に来ない私の親のことまでも嫌な人たちだと思っているかもしれない、、、子供のくせにそんなことを心配していた。
もちろん時間とともに忘れていったけど、、、

今日はその時のことを思い出し
なぜ謝れなかったのか考えてみた

私は「自分が悪者」になるのが嫌だった
だって私は「いい子」でなきゃいけなかったから
私が「ダメな子」になったら愛されなくなる
私は「いい子」でいるから愛されているんだもん

だから「本当の私は悪い子だった」と知られたら
私は見捨てられる
嫌われる
愛されない

と思っていたことに気づいた

でもこうやって「本当の悪い私」を隠せば隠すほど
私は自分が嫌いになって
私は自分が許せなくなっていったんだ

そうだ私は自分が大嫌いだったんだ
だって嘘つきで
隠しごとがいっぱいあって
外側だけつくろって
内側は腹黒い私

そんな自分が嫌で
夢も希望もなくて
本当の私は誰からも愛されない、と思っていた
だから人生楽しくなかったし
絶望で死にたいと思っていた時代もあった

私は親から愛されるために「いい子」を演じていたんだよね

それに気付いたのは40歳越してからです、はい😅

40歳超えてから、初めて反抗期やって
少しずつ自分を許すプロセスを歩み
腹黒い愛子の内側にある愛の光を見つけて

随分遠い道のりだったなw
でもかけがえのない道のりだったな♡

久々に感情が揺れたおかげでまた一つインナーチャイルド癒しが進みました❤️❤️