山葵日記|2024.3.29.

保護猫のトライアルを始めた。保護猫ネームは、コウ君(仮)。2歳後半の男の子。体重は6.2キロある。わたしたちは、わさびと名付けようと思っている。だから山葵日記。先住猫は、ハル。

3/29(金)
週末がやってくる。わたしの会社は12月が決算なので、特に3月末は決算、節目という感覚は無く、1Qの終わりでさらっと過ぎていく。
強い雨が午後には去って、暖かい風が吹く。春の匂い。薄い上着を着て出かけても寒くも暑くもない、ちょうどよい季節。

昨日の夜も、遊んでわたしには慣れてきた感覚があったので、調子に乗って今朝二匹対面(遠め)でちゅーるをあげようとしたら、結構見つめ合っていて、コウ君はビビってしまったので、ドアを閉めてやり直し。
ついつい急ぎたくなってしまうのは悪い癖だ。ハルも、コウ君がいることに気付いて部屋の前にしばらく待機していた。
コウ君は電気マットと毛布の下に潜り込んでふて寝。をいいことに、深く寝ていたので毛布の上から少しだけ撫でてみるけど気づいていない。大きいなぁ。わたしは心配性なので、人間でも猫でもなんでも、深く寝ていると心配になって、息をしているか確かめたくなる。きちんと背中が動いていることを見ないと、大丈夫かなって思ってしまう。

昼も、おもちゃには興味を示すものの、ふて寝続行。外では子どもたちの声がしていてさらにびびる。夜になって周囲が静かになると、落ち着いてきて、無理やり毛布には潜らなくなる。
部屋に入ると、えさくれる?とこちらを見てくる。

夜ご飯も、ハルと扉を隔ててあげる。少しだけ扉を開けているので、二匹が一心不乱に食べている音だけがしている。精神安定剤。
匂いの交換も兼ねて、コウ君の匂いがついた毛布をハルがよく寝ているソファに置いた。匂いは嗅ぐものの、特に怒ったりせずそのまま場所を変えず眠ってしまったので、大丈夫なのかな。
対面すると、やっぱりダメなのは、ただ時間をかければいいだけなのか。

昨日すごく遊んでくれた、エビフライけりけり、またリセットされたのか見せてもケージに入れてもビビって威嚇されるので回収。道のりは遠い。
けれど、確実に慣れてきているのがわかって、成長を感じる。

ハルは全然誤飲・誤食しない猫なんだけど、コウ君がどうか分からないので、改めて本で勉強することにした。(今までは、勉強するのが面倒だったので、割と植物全般持ち込み禁止にしていたが、知識があってもいいな、と思い始めた)

全部の下に潜りし猫


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