見出し画像

好きを仕事にするってどういうことだろう

自分を仕事にする、コンテンツにするってどうしたらいいんだろう。”好き”が仕事になるって、すごく素敵なことだけれど、自分には遠い気がする。
△▼△▼△
転職活動を本格的に始めて2ヶ月が経つ。面接やインターンなど、仕事の合間にこなして、人にあって企業に触れる。けれど、ほんとうに自分がなりたい自分に近付いている道なのか、ただ、今の環境から抜け出したいだけの逃げなのか、自問自答する毎日が続く。そんな中でTwitterのタイムラインに流れてきたのは、尊敬する憧れの人たちのイベント開催のお知らせだった。日曜日、仕事はあったけれど迷わずチケットを取っていた。今の私には決して安易には出せない金額だけれど、直感的に動いていた。

★イベント概要作家・ブロガーのはあちゅうさん(@ha_chu)、美容家の岡本静香さん(@shizukotoba)、美容系YouTuberの佐々木あさひさん(@sasakiasahi)はもともと友人同士。それぞれが「好き」を仕事にしてきた過程、使ったツールや頼った人、本、ものについて具体的にお話するという人数限定のイベント。#好き磨き #はあしずあさひ

◆ブレイクした瞬間(今やっていることに出会った)
◆好きを仕事にするまでの挫折
◆第二次ブレイク
◆好きを仕事にした”後”の挫折
◆お互いの強み、仕事人としての一面
◆好き磨きマイルールを3つ
岡本静香さん
①直感を磨く ②動く ③学ぶ
佐々木あさひさん
①敏感になる ②思ったら行動 ③継続
はあちゅうさん
①食べる&寝るを最優先 ②思いついたことを絶対にやる 
③常に取材している気持ちで過ごす・メモする
◆スマホのアプリの中身を公開
◆Q&A

とてもとても濃い内容で、あっという間の2時間半だった。マイクを使わず3人のおしゃべりをその場で聞かせてもらっているような空気感が素敵だった。その中でも印象的だった言葉やエピソードをまとめる。

人と違うことをしたい、縛られたくない、誰かに認められたい・・・そういう想いに苦しめられたことはもちろんある。自分が幸せな状態と、人から見られる幸せや成功は違う。だからこそ、本当の幸せや居心地がいい状態って何?と考えた。
嫉妬したらその人に会ってみる、理解する。比較モードに入ってしまったら抜け出せなくなるので、自分は自分と割り切れる力をつける。挫折の度に捨ててきて、新しいことを始めてきた。
好きな人をインストールしたい、どこに素敵のもとがあるんだろう、と情報をアップデートしていく。人に会う時間で習慣が増えたり人生が変わったりする。
◆好き磨きマイルールより
岡本静香さん ①直感を磨く ②動く ③学ぶ
いい気分でいるときの直感は正しい。やらない理由をみつける前にすぐ動く。周りにはすぐやる人がたくさんいる気がする。もし失敗してもこれで終わり・・・と思わず、今はいいところに行く途中だって思う。モチベーションの上がり下がりを観察してメモする。

佐々木あさひさん ①敏感になる ②思ったら行動 ③継続
発信を意識して無意識に色々なものを気にかける。気になることややりたいことはいろんな人に言う。息長く続けるためにもストレスを溜めすぎず、ブレないように。気持ちが動かないときには、1回今日はリセット、私は私だとコントロールする。

はあちゅうさん
①食べる&寝るを最優先 ②思いついたことを絶対にやる 
③常に取材している気持ちで過ごす・メモする
会社員時代のクセで食べる寝るの優先度を下げていたが、それを辞めた。失敗も”合わない”という経験を買った、と思ってやろうと思うことをそのままにしておかない。何でも伝える方向に考えている。引き出しを全部あけていく(長年の友人である静香さんにも、最近何時に起きてる?何に興味もってる?とかいまだに質問する)。

メモを読み返しながらまとめているが、鮮明に3人の声と空気感が蘇ってくる。彼女たちは、最初からできるわけでも知っているわけでもなくて、挫折を経て強くなった。最初から強いわけじゃないからこそ、強いのかもしれない。何より、行動し続けている。できない、怖いって思うことがあっても、行動している。そして仲間をつくっている。

「落ち込む中でも、これはやりたいって思うことがあれば、それがやりたいこと」「落ちてもいい、自分の中で自分を励ます言葉を考える」「自分のせいって思いすぎない、仲間をつくる」「とにかく寝る、起きてから考える」「挫折を経験して強くなりたいと思った。それを続けたら、今度は自分の幸せの状態を保ちたいと思うようになって、今はそうやって続けている」

もらった言葉を大事にしたい。何より、自分を信じて行動しよう。そう思えた、とてもとても貴重な時間だった。ありがとうございます。彼女たちを深く知ることができて、もっと大好きになった、もっと応援したいと思った。また会えるときに、少しでも自分のことを自分で褒めてあげられるような自分になって、お会いしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?