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むつかしい顔しないで、歌い続けようよ

書くことが、心を和らげてくれるってことはあると思う。
クラムボンのサラウンドを聞きながら、帰り道を歩く。自分が居る場所が悔しくて、悔しくて、それでも自分が選んだ結果がいまのこの場所なのだから。そう思った先の行動を変えるしかない。

今わかってよかった、この先の自分自身のために、いまわかってよかった、若干自分に言い聞かせてる感は否めないけれど、それでも。

嘘をつくことは、簡単だった。思ってもないそれらしいことを言ってみることも。喜ばれる正解を、求められた答えを差し出す生き方に慣れていたから、それを疑うことがなかった。自分が苦しくても、自分の気持ちを見ないふりをして、時間が経てば何かが変わるかもしれないと思っていた。苦しんだ分だけ、我慢した分だけ、ご褒美がもらえるかもしれないなんて思ってたんだ。

でも、何も変わらなかった。自分にとっての不健康は、不健康な未来を生んだ。我慢を選ぶこと、型にはめられて疑わず、決断せずに生きることは楽かもしれない。けれど、私はそのままで生きていたいと思わないと、分かってしまった。遅いかもしれないけれど、この道を辿って気付いたから、いつか肯定できればいいなと思う。

明日は、資格試験本番だ。試験が終わったら、会いたい人に会えるから、そこでたっぷり充電させてもらおう。甘えるって今きめた。切り替えて、悔しさも言語化できるといいな、感情的になると、勢いの波が押し寄せてきてしまう、大抵余計なことを言ってしまったり意地悪になってしまうから。こまみさんが言っていた、”感性の波は大きく、感情の波は小さく” 憧れるなぁ。

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