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「私がほしい」を大切にするひと

ゆうこすに会うために、スキンケアグッズの先行販売会に行く。
インフルエンサー的存在、元HKT48、それだけじゃ語れない。

世の中は、”私が(俺が)ほしい”ものが、売れる時代なのかもしれない。
イベントの帰りに、代官山蔦屋に立ち寄った。そこで本を読んだときに、糸井重里さんの言葉が頭のなかに浮かんだ。
「自分がほしい」と思うものを売る。だからたくさん売りたいし、多くの人に届いてほしい。箕輪厚介さんも、佐々木大輔さんも同じようなことを本で言っていた。

ゆうこすも、そうなんだなって、すごくそう思った。自分の悩み(睡眠時間が少なくても、お肌の状態を保ちたい)を元に、スキンケアグッズをつくった。販売にあたって、店舗に置くとその分のマージンがかかるから、基本的にはネット販売のみにする。そこでかかるはずのお金を、スキンケア商品の成分にあてる。

次世代的で、すごく使う側の視点に寄り添っていると思った。
ゆうこすがいるから、と若手力というイベントに参加したという大学生がいた。箕輪さんも田端さんも知らなかったけれど、面白い人がいると知ったんです、と彼女は目をキラキラさせていた。

年齢なんて何にも関係ないなって、思わせてくれる。パワーをもらえる。そういう存在だからこそ、応援したいって思える。商品をつくることの裏側も話してくれて、一緒につくっていくような体験を得られることも、ワクワクする体験を売っているように思った。

うまく言葉にならないけれど、てきぱきと現場で、いちばん最適は何?と考えて行動し、くるくると動き回って笑顔の彼女を見ていると、私も仕事を頑張りたいと思う。スキンケア商品も、使うのが楽しみだな。


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