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【会員向け】昇級審査について


(0)概要


(注)合気道至心会の会員を対象としたページです。このページの内容・動画等については、SNSやブログ等での拡散行為や無断転載を禁止します。

① 昇級審査の概要

  • 審査は、「受かる/落ちる」の「試験」ではありません。

  • その時点での「稽古の進み具合」を、「級」という基準で判断します。上手くやろうとせず、通常稽古の延長のつもりで臨んでください。

  • 審査では、当日の出来だけでなく、通常稽古の進み具合や、稽古への参加日数も考慮します。

  • 審査という目に見える「目標」は、通常稽古へのモチベーションにもつながります。「審査」という機会を、ご自身の稽古にご活用ください。

  • 審査員が、その場で稽古方法(例:正面打・片手両手取 等)と技(例:一教・四方投げ 等)を指定します。稽古方法や技の「名称」と「実際の動き」が一致するように、普段の稽古から心がけてください(注:公開中の「稽古録」や「多田師範のDVD」をご活用ください)。

② その他

  • 審査料:1,000円(一律)◎当日、主宰者へお渡しください

  • 10~1級(*10級スタート, 飛び級あり)

  • 半年に1回程度の開催を予定(4・10月頃)。

(1)審査内容


① 審査の基準

  • 1~10級までの共通基準を設けています(次項)。

  • 参考として、(公財)合気会の審査要綱を掲載します(次項)。

  • 下に掲載する基準・要綱はあくまでも「参考」です。

  • 受審者の稽古の進み具合によって、審査内容を変更する場合があります

【参考①】1~10級の共通基準(※通常稽古への取り組み)

  • 通常稽古の参加日数

  • 通常稽古の進み具合・理解度

【参考②】1~10級の共通基準(※審査において)

(注)以下の全てを審査の場で確認するわけではありません。

  • 通常稽古における注意点(姿勢・目付 等)

  • 足捌き・体捌き

  • 四方投げ(逆半身片手取・相半身片手取・両手取 等)

  • 一教(相半身片手取・正面打・肩取 等)

  • 天地投げ(逆半身片手取・両手取)

  • 片手両手取(諸手取)・呼吸

  • 後ろ両手取(自由技)

  • 座技呼吸法

【参考③】(公財)合気会の審査要綱(壱~五級)

(表)「(公財)合気会 本部道場-昇級審査要綱(壱~五級)」
引用元:『合気道 その歴史と技法』(2022, 植芝守央, 日本武道館, p319)

(2)審査風景(参考動画)・留意点


① 審査風景(参考動画)

  • 主宰者が四段を受審した際の動画です(2023年6月)。

  • 皆さんの審査内容はこの動画と同じではありませんが、審査の流れをイメージする際の参考としてください。

  • この動画はYouTubeでの限定公開としています。SNSやブログ等での拡散行為はお控えください。

② 留意点

  • 当会が授与する級位は、(公財)合気会の公式級位ではありません(*1)。ただし、初段以上は(公財)合気会の公式段位となります。当会で初段を受審するためには、壱級の取得が必要です。

  • 初段以降の審査(昇段審査)については、(公財)合気会の公式審査として実施します。なお、昇段審査からは、当会の顧問でもある入江 康仁先生(六段)に審査長をご担当いただく予定です。

(*1)お引越しなどに伴い、他道場で合気道を続ける場合には、ご注意ください。


(本文終わり)



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