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[ゆるっとしつけ]犬の飼い主としてあるべき姿とは

こんにちは!
愛犬と私の幸せな暮らしのために、
試行錯誤中のぱでぃです!

昨日の記事で、
ゆるっとしつけの導入を書きました↓↓

その中で、
犬のしつけに必要なことについて以下のように
書きました。

犬が喜んで指示を聞いてくれる飼い主であることです。
そしていつでも何があっても、そんな飼い主でい続けることです。

どうしたらこんな飼い主になれるのかな。
具体的に何ができていればこんな飼い主なのかな。
ということを、今日は書いていきます_φ(・_・

犬が喜んで指示を聞いてくれる=頼りになる飼い主

犬は群れをなして生活するオオカミを祖先に持つ。
という話はそこらじゅうでされているので割愛しますが、
この群れのトップには絶対にボスがいます。
ボスには群れの仲間を守る使命があります。
幾度の危機でも群れを守り、
ボスの地位を築き守ったという功績がありますので、
群れの仲間はボスを信頼し、
ボスに従って動きます。
(たまに抗う奴が出てきて戦いになるんですが)

今を生きる犬にとっては、家族が群れです。
あなたの家族に、絶対的なボスはいますか?
オオカミの群れと同じで、
ボスに必要なのは信頼です。

信頼できるボスだから指示に従うのです。
逆に信頼できなかったら、
犬は自分で自分と群れを守ろうとします。
この行為を
「犬は自分が偉いと勘違いする」などと言われますが、
それは飼い主が頼りなくて、犬が不安だからです。
偉そうな犬・わがまま犬の元凶は、
頼りない飼い主です。

犬の信頼を得るには

頼りない飼い主さんたち、へこんでますか?笑
なんて偉そうに書いている私も、
まだまだ頼りない飼い主だと思っています。
もしインスタをやっている方がいたら、
こちらの投稿を読んでほしいです。
私が3代目犬に信頼してもらえてなかったことがわかった、
衝撃的な事件です↓↓

もなもっち on Instagram: "楽しいドッグランだけど、 こんなこともあるんだよって話です。 自分がこのことを忘れないために、 そしてこれから同じ目に遭う子がいないように、 長文の嫌な話ですが投稿します。 ちなみにもちはスーパー元気ですので ご心配なく✋ とあるドッグランに行ったら、 ボーダーとオーシーの間のような、精悍な目をしたかっこいいワンちゃんがいました。犬種がわからないのですが牧羊犬だとは思うので、ここでは牧羊犬と書かせていただきます。 リードをつけた牧羊犬は若そうで、落ち着きのない様子。でもそれをお母さんが横につけたり座らせたりしながら制御していて、「牧羊犬は頭が良すぎてトレーニング大変だよなー」と思いながら、その様子を横目に小さいワンコたちと挨拶をしてからもちまるを離しました。 ああ、今思えばこれが間違いだった。 あれは「精悍なかっこいい」目ではなく、「ヤバい」目だった。 もちを離してすぐ、リードで繋がれていたはずの牧羊犬がすっ飛んできてもちを追いかけ始めました。もちはしっぽを巻いて逃げましたが、 牧羊犬は執拗にもちを追い回しました。 石の壁まで追い詰められて「ギャン!」ともちの聞いたことない声がして、もちはひっくり返っていました。 初めて「コ○される」と思った。SAでピットブルに襲われた小型犬の痛ましい話を思い出した。 ひっくり返った所で追いついて何とかもちを抱き上げました。 牧羊犬の飼い主もそこでやっとリードを掴んで、「すみませんすみません」と謝られましたが、もちの無事を確認するので必死でそれどころではありませんでした。 幸いにも外傷や痛がっている様子はありませんでしたが、もちの怯えた顔に、その時はもちに申し訳ない気持ちしかありませんでした。 私は以前働いていた職場で、ボーダーコリーに襲われて救急搬送されたことがあります。 もう10年近く前の話ですが、両手と右膝に今でも噛まれた跡がハッキリと残っています。 牧羊犬はめちゃくちゃ頭の回転が早い犬です。 それは人間なんて比べ物にならないくらい。 そして底無しの体力。 これも人間1人じゃ到底満足させられないくらい。 そりゃそうですよね。 何百頭といる羊や牛の群れを、人間の指示通りまとめて誘導していた子達です。 目で対象を確認して、耳で人間の指示を聞いていたんです。対象を飛び越えたり脚の間をすり抜けたり、そうやって群れをまとめてきたんです。 常にマルチタスクをこなしていた牧羊犬。 ちゃんと育てれば素晴らしい相棒になります。 かっこいい牧羊犬達を私も沢山見てきました。 「すごいな、かっこいいな」と思う反面、 「私は絶対に幸せにできない」とも思いました。 彼らの頭と体力を満たしてあげられる気がしないからです。 めちゃくちゃ早い頭の回転を、飼い主は常時先読みして先回りして指示を出して、制御しなければならない。 底無しの体力を使い切るまで運動や勉強をさせなければならない。 そうやって関係を築いて初めて、飼い主は牧羊犬から信頼を得られると思っています。 じゃあ飼い主を信頼できなかった牧羊犬はどうなる?頭と体を満たされていない牧羊犬はどうなると思う?? 今回の飼い主さん、トレーニングの型は入っていたのでしつけ教室などは通っているのではと思いました。それなりに考えてその方なりに頑張っていらっしゃると思いますが、 あなた全然足りてないですよ。何もかも。 ボーダーの血が入っていたおかげと、 牧羊犬はあくまで遊びのつもりで襲ったんだと思います。 おかげで外傷はありませんでした。 仕留めにきてなかったのが不幸中の幸いです。 しかしもちの心は傷つきました。 ビビリを克服しようと、今まで丁寧に他のワンちゃんと関わってきたのに、 積み上げてきたものが1日でぶっ壊れました。 もちがされたことと同じことを、あの牧羊犬にもやってあげれば良かったな。 リード掴んで逃げられないようにして、 転がして馬乗りになっておしっこ漏らすくらい叱ってあげれば良かった。 私はそのやり方を知っているのに。 「すみません」で済むわけない。 なんであの時言ってやれなかったんだ。 「自分で制御できない犬を連れてくるな!コ○す気か!!!」って。 今回はもちが狙われましたが、 もしあれがもなにやられていたら。 他の超小型のワンちゃんだったら……… 無傷じゃ済まなかったと思います。 もちを守れなかった。 追いかけられた時、もちは私の所に逃げてこなかった。 いつもベタベタくっついてるのに、咄嗟の時は頼ってもらえなかった。 それが今の私ともちの関係性の答えです。 悔しい。悲しい。申し訳ない。 せっかく家族で楽しく旅行してたのに、最後の最後で悲しい思い出になってしまいました。 それも辛い。 今の私にできることは何だ。 これからも愛情と時間をかけて育てていくこと。 もちの成功体験をまたひとつずつ積み重ねて自信をつけていくこと。 呼べば絶対に戻ってきてもらえるようにすること。 ヤバい犬センサーを張り巡らせて、危険を未然に防ぐこと。 ドッグランの利用は状況をよく確認してからすること。 犬は何も悪くない。悪いのはいつも飼い主。 もちを守るために。もちのトレーニング頑張ろう。 もちまる、ホントにごめんね。" 44 likes, 2 comments - もなもっち (@perdita_mmnran) on Instagram: instagram.com

犬の信頼を得るためにできることは色々ありますが、ここでは3つ紹介します!

  • お世話をする
    当たり前すぎて怒られるかもしれませんが、これが出来なければ何も始まりません。
    信頼云々の前に犬を飼う資格がありません。
    ごはんをあげる。散歩に連れて行く。
    安心できる寝床を与える。
    家を綺麗にする。一緒に遊ぶ。
    適切なケアをする(病院・トリミングなど)

    当たり前のことを継続して行ってください。
    愛犬が命を全うするまで、ずーっとです。

  • 犬に愛情と時間をかける
    犬と関わる際に必要なのは愛情と時間をかけること。
    これは私が通っていた専門学校のトレーニングの先生が言っていた言葉です。
    飼い主の言葉・態度・表情などで、犬に愛情は確実に伝わります。
    逆を返せば、
    後回しにされていることも、
    けむたがられていることも伝わりますよ。

    時間をかけるというのは、
    犬は利口ですが人間の言葉を話せるわけではありません。
    いずれ飼い主の言葉を理解してくれますが、それはすぐすぐできることではありません。
    「何度言っても動かない旦那よりは望みがある」、くらいのスタンスで
    気長にしつけに取り組んでください。笑
    ちなみにしつけは一度覚えたからといって一生できるわけではありません。
    日々の反復練習・できることを当たり前と思わず、褒めることを忘れない・環境や体に変化があると覚えていたことができなくなることもあるので、その場合は覚え直しをさせるなど、
    しつけは永遠に続いていきます。

  • 常に平常心でいられるように気をつける
    犬は人間の言葉は話せませんが、人の感情を読み取ることはできます。
    怒りっぽい・慌てん坊・喜怒哀楽が激しい・声が大きい・動きがうるさい
    など、感情の動きが大きい人よりも、
    心穏やかでちょっとのことでは動じず、声を荒げたりしない人の方が犬に好まれます。

    会社の上司と同じですね。
    いつも怒鳴ってる人は怖いし近づきたくないです。
    何があっても冷静に指示を出してもらえる上司の方が良いですよね!
    そこは犬も同じです。怒られてばかりの犬は萎縮し、常に怯えた子に育ちます。
    人間だったら転職すれば済みますが、
    犬は自分の意思で飼い主を変えられません。

    微妙な人間の機微を読み取れる犬だからこそ、
    飼い主は平常心を保ち、
    「何があってもこの人といれば大丈夫!」と思ってもらえる人になりたいです(願望

まずは今日から3点実施してみましょう!

  • お世話をする

  • 犬に愛情と時間をかける

  • 常に平常心でいられるように気をつける

飼い主が変われば犬は変わりますヽ(´▽`)/

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