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父の一言

父が言った一言が私をこの業界に導きました。
『家畜とは英語でLIVESTOCKというんだよ。文字通り生きた在庫と言う意味なんだ。日本は畜産業を発達させ、穀物を生きた在庫として確保していることになるんだ。工業製品を発達させ海外に売ることで外貨を稼ぎ、そのお金で穀物を買う。そして豊かな生活をするための適正在庫を畜産業で保っている。私達は社会に貢献をしているのだよ』
学生だった私は、この話を聞いて、かっこいいと思いました。
畜産業は、グローバルであり、日本の豊かな社会や安全保障に貢献し、その当時花形であった工業製品とともに重要な存在であるのだと、父の行っている事業を誇りに思いました。
今もその気持はまったく変わっていません。日本をそして世界の人たちに、貢献できるかっこいい仕事をこれからも目指していきたいと考えています。
この言葉を与えてくれた父に感謝しています。


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