【海外旅行】言葉が通じなくて困った国ベスト5!

突然ですが、、、


あなたは海外旅行の旅先に英会話ブック持っていきますか??

イタリア旅行だと指差しイタリア語会話ブックとか?

旅先で言葉が通じたらホント安心!

いや、言葉が通じない不自由さがある方が、かえって遠いところに来た感じがあっていいんだよ!!

と、人によって、言葉についての考え方はいろいろ。

あなたはどうですか??

世界一治安がいい国ニッポンに生まれ育っている私たちからすれば、国境をまたげば外国というのは結構なチャレンジだと思うのです。

私もこれまで何度もものを盗まれたり、拳銃を突きつけられたりしてます。。

言葉が通じる通じないはかなり重要。

ということで、これまで言葉が通じなくて困り果てた国ベスト5をあげてみます!

ちなみに私も帰国子女とかそういうのでは全くなく、TOEICなんて400点台。

気合いで乗り切ってきた感がありますね。。

さて!


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第5位 アルゼンチン

サッカーのマラドーナで有名なアルゼンチン。

言語はスペイン語です。

これまで2019年に2週間、それから2020年に1週間ほど滞在しました。

私はイタリア語は10年しゃべってるのですが、スペイン人とイタリア人がお互いの言語でペラペラ喋り合っている様子を見ている限り、ああーーこの人たち通じ合えてるなと思ったことがあります。

だから私も「イタリア語でヨユーでしょ!」と用意せずに行ったのですが、、、

マンマミーア!

イタリア語、全然通じないよ!!

嘘だろ・・・・

ショック!

あのイタリアスペイン人たちはなんで通じ合えてたんだろう??

慎重にイタリア語で話そうとすればするほど、相手がただ首を傾げて「わかりませんよ」の仕草で返される。。

それでも助かったのは、アルゼンチンの日系人の方々と、イタリア系の祖先をもつアルゼンチン人たちのおかげ。

それから大卒の方とお話しすると概ね英語が通じて、それで首都ブエノスアイレスはなんとかなりました。

ワイン産地で世界的に有名なメンドーサや世界遺産イグアスの滝では、高級ホテルでは英語が通じましたが、そのほかではスペイン語一色。

急遽スペイン語辞典をダウンロードして、まずは自己紹介をスペイン語でできるように勉強。

それから動詞の活用(語尾が変わるところを重点的に)を覚えて、独特の単語をピックアップして勉強。

滞在中はひたすらスペイン語のベンキョの滞在になってました。

第4位 ブラジル

これまたサッカーで有名なお国!

どこまでも広大なブラジルは、ブラジル一つでヨーロッパ全体に匹敵するほどでっかい国です。

言葉はポルトガル語。

2019年に1ヶ月、2020年に1週間半ほど滞在しました。

大好きな国で、自分の中ではラテンアメリカ諸国の拠点です。

例のごとく「イタリア語はなしとけば通じるだろうーーあははは」くらいん軽いノリで行ったところ。。

ノーーーーーーー!!

全然通じん!!

おまけに何言ってるか全然ワカラナイ。

私、イホウジン。いほう・・・

おまけにほぼ英語も通じない?!

ダブルショックだったのは、ブラジル滞在前にアルゼンチンで、がんばってスペイン語を勉強していたこと。

スペイン語とも違う言語だけに、そのスペイン語が通じないんですね。

ガーーーーーン・・・・

またぜろから?!いやーーーん。。。

スペイン語はまだ、書いてある通りに発音しておけばいいのですが、ポルトガル語は難解。。

例えばこんにちは!はbom dia!と言います。

ボンディア!じゃなくて、これ

ボンジィーア!

って発音するんです。

もちろん言語だから規則性はあるのですが、こんなふうに、書いてある通りに読まないケースが多々あり、本当に困りました。

聞き取れないから、やむをえず筆談というパターンが何度もありました。

書けばわかるからですね。

これも、現地の日系人の方にかなり助けていただきました。


第3位 タイ

日本の皆さんにとても馴染みのある国の一つ。

タイは日本企業が数多く進出しているだけに、日本の主要空港からあっさりフライトできてしまいますね。

私もタイが大好きで、親友もいますからこれまで10回は滞在しています。

ところが・・・

まぁ全然言葉が通じない!

というか、最高に困るのは、タイ語が読めないことですね。。

絵文字しか意味が判別できないっていうのは結構怖いです。

なんて書いてあるか読めない&書けないとなると、しかも英語もまず通じないので。。。

便利なGoogle翻訳の出番です。

いつも本当に困るのはタクシー!

タクシーの運転手さんにiPhoneの画面を見せても「いやーわかんないなー」みたいな顔をされてしまうんです。

どうも英語のアルファベットが読めないのかも??

でも、それは日本の田舎に行って、おじいちゃんやおばあちゃんにアルファベット見せたら、多分読めないのと同じことですよね。

そうなると、Google翻訳に発音して喋ってもらって意思疎通を取ろうということになるのですが。

とても時間がかかります。

タイではほんやくコンニャク欲しいと何度思ったことか。。。

タイ語が話せる友人知人を見て、本当に羨ましく思います。

でも、タイの田舎、スリン地方に行った時、もちろんタイ語オンリーの環境でしたけれど、その現地の皆さんの暖かさホスピタリテぃに感動したことも、タイ大好きな理由です。

不思議と言葉通じない場所の方が人が親切なんだよなぁ。。。

なんで??


第2位 イタリア

私の第二の故郷イタリア。

2011年1月に初めて訪れ、2013年夏からイタリア・ナポリにお引越ししました。

それくらい大好きな国です。

日本の観光客の方々は主にローマから北のフィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィアを訪れるのではないかと思うんですが。

私の自邸があるナポリなどローマから南のイタリアは、、、、


イタリア語オンリー


の世界ですよ。。。

ホント、言葉では困ってばかりでした。

まず、最初に今住んでいる街に来た時、ボンジョルノ(こんにちは)しか通じず、街で英語を話せる人を一人しか見つけられなかったんですね。

その人のパパが不動産屋をやってて、その方から一個前に住んでいた家を紹介してもらったのでした。

まず、賃貸契約の書類が全部イタリア語!

日本語でも結構わかりづらい法律文章なのに、イタリア語だとまあ全く無理でした。。

それから、いまだに困るのはコールセンター!

イタリアのコールセンターって、大抵電話が通じないのと、通じても向こうが勝手に電話を切ってくるんです。。

そして、ジェスチャーがお互い見えないのと、相手はフォーマルなイタリア語を話してくることのせいで、、

えーーーっと

えーーーと、、

それで、何がおっしゃりたいんですか??

というように、お互い困り果ててしまうということが何度もありました。

近くにイタリア人はいませんか?代わってください、と言われてしまうこともしばしば。

泣きそうになりながら、すいません、すいません、もう一回言ってください。別の言い方で言ってくださいと頼んだことも。

イタリアの丁寧語だと、例えば金を払え!という内容でも、期限が差し迫っていますので履行願えないでしょうか、のように遠回しな言い方になっていたりするんですね。

これが本当によくわからない。。。

自分がイタリア語を学んだのがナポリの田舎町で、そしてナポリっ子たちはダイレクトでストレートな表現をすることで有名だからかも。。。

ナポリ人たちですら、北イタリアの人たちとは分かり合えないよーーって嘆いていることがありますから。

しかし反対に、ミラノやフィレンツェに行くと、イタリア語が普通に通じて、まず困ることがありませんでした。

加えて、英語を話せる人がすごく多いので、まず言葉で困ることはありません。

ナポリはそもそもイタリア語じゃなくて、ナポリ語の地域。

教科書で習ったイタリア語と発音がちがって、辞書にのってない単語も多いため、それでちんぷんかんなこともよくあります。

しかし、タイと同じ。

イタリアの人たちは優しくて親切な方がとても多く、特にナポリから皆の人たちは本当に素敵です。

家族のように接してくれる方々がたくさんいるので、再会した時の喜びが何事にも代え難い幸せの一つです。

ちなみに、カプリ島の青の洞窟だけは気をつけていただきたい!!

ナポリっこと一緒に行かない限り、確実にぼったくられます。。。

楽しい旅をイヤな思い出で汚したくないもんですもんね。

第1位 イラン

核開発で有名になっちゃってるイラン。。。

きっと日本の皆さんでイランに行ってみたいOR行くつもりという人は百万人に1人くらいでしょう。

私の第三の故郷。それがイランです。

中東の砂漠の国。 たくさん石油がボコボコ沸いてます。

イランほど言葉がちんぷんかんだった国は、この地球上でまだありません。。。

まず、、、、アラビア語が読めない!

イコールほぼおしまいです。

だって看板全部アラビア語!

イランは政府が反米だから?だと思うんですが、とにかく街中にアルファベットが全然ない!

そして、インターネットを探しても、日本人からテロリスト国家と思われちゃっているせいか、とにかく日本語での情報が全くない!

アルゼンチンとブラジルでもイスラエルでもそうなんですがバックパッカーの学生さんや、低予算の世界一周旅行の方々がサバイバルな旅行をした時の情報ならたまに見つかるものの、安全で快適なホテルや交通手段の情報は、日本語では本当に見つかりません。。

イランはフランスとイタリアと国交があるせいか、割とそっちの言語での情報はありました。

首都テヘランに滞在している間、英語が通じる人は一人か二人。

それもそのはず、これまた政府が反米だから、多分、義務教育の中にイングリッシュがないのでしょうねーー。

むしろ、イスラム政権になる前、国王がフランス文化を愛好していた影響か、フランス語なら話せるよという方に何度も出会いました。

日本人に人気がないということは、英会話ブックみたいなものがまず見つからないということ!

そう、、、つまり勉強したいなら、英語で書かれたペルシア語ブックを見つけてそれを使うしかなかったんですね。。。

大変だった。。。

2ヶ月近い滞在の中で、身振り手振りで教えてもらいながら、自分でオリジナル辞書を作ったり、コーランを唱えて覚えたりするサバイバルでした。

でも、とにかくイラン人たちがとても親切で、いつも彼らに助けられながらの滞在で、すっかりイランのことが大好きになってしまったのでした。

ーーーーーここまで


言葉が通じなくて困った国ランキング、いかがでしたでしょうか。

ちなみにどの国でも一番通じたのは

和服

それから

でした。

日本文化って本当にすごい!ニンジャサムライゲイシャ寿司!

歌は言語違っても人の心にスッと入っていける最高のツールだと思います。

歌う文化がない国って、世界にないですもんね。

個人的には、言葉の勉強が苦手な方は、こんな感じで歌うことや、日本文化のことをちょびっとでも見せてあげるといいと思いますよ!!!

信じられないくらい喜ばれることがありますからね!!


さて。

あなたは何語が好きですか????


コメントどうぞ!!


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