見出し画像

私がパーソナルカラーリストを諦めようと思ったワケ

こんにちは、
パーソナルカラーリストの大森あいかです。

まだあんまり大きくは募集していませんが
パーソナルカラーリストさん向け
オンラインサロンの募集を開始して面談をしています。

そこで話した私のパーソナルカラーリストになるために練習していた
時のしくじり体験談が
「今の自分と重なるところがあり興味深々!」と意外と
喜ばれたのでそんな話を書きますね。


プロになるのに足がすくむ

2012年。
大阪の靱公園近くのオフィスビルの一つに電車を乗り継いで
通っていました。

「これからは好きなことを仕事にしていきたい」
「世界中のお母さんが笑顔になる活動をしたい」

そんなことを思っていた時に
「カラーリストになる勉強しない?」
とカラー診断をしてもらった先生から持ちかけられ。

色が好き、パーソナルカラーって面白い。
私にNOという理由なんかありませんでした。

1回5時間の全4回コース。

講座が終了したらレポート5人分出せば、
ディプロマをもらって晴れてカラーリストに。

卒業が間近に迫った時に急に大きな恐怖感が
襲ってきました。

え?私たった5人診断しただけで
プロと名乗ってお金もらえる??
と。

そこで当時の先生に素直に、
プロになるのが怖いことを伝えました。

すると、
じゃあ50人診断しなよ♪

と軽く言われ。

あ、そっか〜練習人数を増やせばいいんだ!と私も素直に従い、
アメブロで
パーソナルカラー診断50人無料
募集をはじめました。
(今思えばこの無料の設定も自信がないしやらない方がいい)

当時のFacebookはまだビジネス感の人はあまりおらず
友達のみだったので、
練習を手伝って〜シェアして〜と毎日のように
呼びかけました。

友達も、友達の友達も、お母さんも、彼も、お子様も、ワンちゃんまでも!

本当にあらゆる人(犬)の診断をしました。

いつもはマイペースですが
「こういうことはスピード感が大事」
と思い、3ヶ月で50人を診断。

当時は自宅サロンもなく、全て出張だったので
荷物をキャリーケースに入れて
大阪のあちこちに行っていました。

単純に
数をこなせば上達する
と思っていました。

↓懐かしい第一回目の講座の記事

目標人数50人を目の前にしてやめたくなった

診断は先生からのフィードバックをもらわずに行っていました。
(間違っていたら怖いしショックだから聞けなかった)

診断した人数が30人、40人になると妙に自信がついてきて
「私これならカラーリストなれそう!」と思うように。

48人、49人目は先生の知り合いの方を呼んで
先生立ち合いで行いました。

その結果は…

二人ともイエローベースかブルーベースかのベースから
大間違い。

当時は4シーズンでの診断でしたが
全く見当違いの結果を導き出してしまいました。

尊敬する先生の目の前で。
面識があまりない人の前で。
もうすぐ目標の50人になるほど数をこなしたのに。

すごく人目を気にしていた時でもあったので
間違えたのを複数の人に見られたことで
心の中では恥ずかしくて悔しくて
「わーーーー」と声を出して泣きたい気持ちでした。

その時に、
私ってカラーリストとしてセンスないのかも。

と一気にやる気が失せました。

今日は先生が立ち会ってくれたけれど、
次からまた一人で診断して間違っていたら?
間違った診断なのにお金をもらうの?
そんなこと出来ない。

立ってられないほどショックを受けたことを今でも覚えています。


間違えたことはとてもラッキー

しばらくは立ち直れなかった気がします。

もうすぐ自信満々でプロカラーリストって名乗れるんだ!と
思い込んでいたので

やっぱりカラーリストには向いていなかったのかも、
本気で思いました。

このかけてきた時間やお金はなんだったんだろう…。

でも、

冷静に考えてみることにしました。

これがすでにカラーリストとして活動していて
正規料金をもらっていたとしたら?

練習中に大間違いをしてよかった。
むしろ、先生立ち合いで大間違いしたから
結果が違うと気が付けて
どこを注意深く見ればいいのかが分かったのだから。

たった一回心が折れたからって何。
十回でも百回でも心が折れたって一度やるって言ったんだから
やり切ったというところまでやり切りたい。

そうして50人達成して
プロと名乗って…でも最初は全く自信がないところからのスタートでした。

またリクエストがあれば続きを書きます。


大森あいか
現役パーソナルカラーリストによる
パーソナルカラーリストのための
オンラインサロン運営中

6月から新規メンバー募集中
ご相談もラインからお気軽にどうぞ^^




いいなと思ったら応援しよう!

大森アイカ
カラーリストの働き方改革の第一人者として 頑張ります。 活動の応援してくださると飛んで喜びます。