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ミルクボーイがenPiTを説明したら

全enPiT Advent Calendar 2020、7日目は今年度筑波大学enPiTのメンター村上がお送りします。


序章

内海「どうも〜どうも ミルクボーイです〜」
内海&駒場「お願いします〜 ありがとうございます〜」
内海「あ〜ありがとうございます〜 ねっ 今畑で採れたオクラを1本いただきましたけどもね」
内海&駒場「ありがとうございます〜」
内海「こんなん なんぼあっても良いですからね」
駒場「一番良いですからね」
内海「ね〜有難いですよ ほんとにね」
駒場「入れておきましょう」

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昨年のenPiT夏合宿で突如配布されたオクラ

駒場「いきなりですけどね うちのオカンがね 好きな筑波大学の講義があるらしいんやけど」
内海「あっ そーなんや」
駒場「その名前をちょっと忘れたらしくてね」
内海「大学の講義の名前忘れてもうて どうなってんねんなそれ、履修できへんがな」
駒場「でもまあ色々聞くんやけどな 全然わからへんねんな」
内海「わからへんの? いや、ほな俺がね おかんの好きな大学の講義 ちょっと一緒に考えてあげるから どんな特徴ゆうてたかってのを教えてみてよ」

enPiTについて

駒場「あの〜 主に情報分野の学部生と院生向けに開講されてて、文部科学省の正式名称が"成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成"とかいうめちゃくちゃ堅苦しい名前らしいねん」
内海「あ〜 enPiTやないかい その特徴は完全にenPiTやがな」
駒場「enPiTなぁ」
内海「すぐわかったやん こんなんも〜」

enPiTの授業形態

駒場「でもこれちょっとわからへんのよ」
内海「何がわからへんのよ〜」
駒場「いや俺もenPiTと思うてんけどな」
内海「いやそうやろ?」
駒場「オカンが言うには、主に座学がメインで眠くなる言うねんな」
内海「あ〜 ほなenPiT違うかぁ enPiTは他の授業と違くて座学はゲスト講義に限られてるもんね」
駒場「そやねん」
内海「enPiTはね 最初の5分くらい先生のTalkを聞いたら基本的にはチームでプロダクト開発をしていくもんなんやから」
駒場「そやねんな」
内海「な? 講義の最後にあるレビューに向けてみんな頑張ってるんやから寝てる暇なんてないんや」
駒場「そやねんそやねん」
内海「enPiTってそういうもんやから ほなenPiTちゃうがなこれ」
駒場「そやねん」
内海「あれほなもう一度詳しく教えてくれる?」

 バラエティ豊かな(シラバス上の)講義名

駒場「一般的に知られてる講義名は英語なんやけど、履修する時には学類毎に名前が違うらしいねん]
内海「enPiTやないかい 学類毎に地味に名称違ってややこしいねんあれ 情報科学類と情報メディア創成学類はなんちゃら実験とかいう名称のくせに知識情報・図書館学類だけビジネスシステムデザインとかいう横文字のかっこいい名前なんやから」
駒場「まあねー」
内海「知識情報・図書館学類の学生だけ必修じゃなくて選択式の授業やから"みんな履修したくなるように他の学類よりかっこよくしとこ"と思ったんやと俺は睨んでんのよ 俺の目は騙されへんよ 俺騙したら大したもんや」

アットホームな雰囲気

駒場「わからへんねんでも」
内海「何がわからへんのこれで」
駒場「俺もenPiTと思うてんけどな」
内海「そうやろ」
駒場「オカンが言うには 先生がめちゃくちゃ怖いって言うねんな」
内海「ほなenPiTちゃうやないかい 筑波大のenPiTの先生はな、メンターのブログにも書かれている通り、先生のおもろい発言を勝手にslack絵文字化して使いまくっても怒らへんのや それどころか、先生が一番その絵文字気に入ってんのやから
駒場「そやねんそやねん」
内海「な? enPiTのslackでtimes作ったり夏合宿のオンライン飲み会が24時まで行われてるくらいやからね」
駒場「せやねん」
内海「講師のきょんさんはサングラスかけてるから最初"ちょっと怖い人なのかな..."とか思うかもしれんけど、誰よりも丁寧なレビューをくださったりお忙しい中受講生の質問に別日で時間作って答えてくれたりして、あんなに優しい人おらへんからね」
駒場「そやねんな」
内海「enPiTちゃうがな ほな、もうちょっとなんか言ってなかった?」

Agile PBL祭り2021 in 那覇

駒場「受講生何人かを3月に沖縄に連れてってくれるらしいねん」
内海「enPiTやないかい 全国のenPiT履修生やAgile PBLを実践している社会人がそれぞれの取り組みを発表したりするAgilePBL祭りが今年度は那覇で開催されるんやから」

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Agile PBL祭り2020の様子(会場:DMM.com)

内海「学生チームはプロポーザル出して発表チームに選ばれたら航空費・宿泊費を運営が出してくれんねん こんな有難いチャンスないから学生みんなプロポーザル出した方がええでホンマに

コロナ禍のenPiT

駒場「わからへんねんだから」
内海「なんでわからへんのこれで」
駒場「俺もenPiT思うてんけどな」
内海「そうやろ」
駒場「オカンが言うには、オンラインでできることが限られてて今年はうまくいかなかったらしいねん」
内海「ほなenPiTちゃうやないかい 先生もnoteに書いてくれてるけど今年のenPiTはオンラインで開講されたにも関わらずツールや進め方を工夫してめちゃくちゃうまく回ってんねんから 授業自体がアジャイルな方式でどんどん改善されてっていってるのよ
駒場「せやねんせやねん」
内海「受講生のPCが画面をたくさん開きすぎて重くならないように最新のiPadをApple PencilとSmart Keyboard付きで貸してくれるくらい受講生の環境にも気を使ってくれてんのよ」
駒場「せやねんせやねん」

豪華な講師陣

内海「enPiTちゃうがなほら ほなもうちょっとなんかゆうてなかったか?」
駒場「講師がめちゃくちゃ豪華らしいで」
内海「enPiTやないかい アジャイル界隈で知らぬ人はいないと言われている永瀬美穂さんきょんさんが夏合宿でアジャイル研修をしてくださるんやから」
駒場「せやねんな」
内海「しかも、テスト駆動開発で有名なt_wadaさんがゲスト講師としてライブコーディングしてくれたりする授業もあるんやで」

価値のあるプロダクトを作る

駒場「分からへんねんでも」
内海「なんで分からへんのこれで」
駒場「俺もenPiT思うてんけどな」
内海「そうやて」
駒場「オカンが言うには、あんまり課題解決できてなくてもすごい技術を使ったチームが評価されるらしいねん」
内海「ほなenPiTちゃうやないかい enPiTはプログラミングとかの技術そのものを学ぶんと違くて、その技術をどううまく活用していくかを学ぶ場なんやから」
駒場「そやねんそやねん」
内海「いくらすごい技術を使っていたとしても、ユーザーが本当に必要としているものを掘り下げる学びができひんかったらそれは講義の趣旨とズレてまうやろ」

今年度でプロジェクトは終了

内海「ほなenPiTちゃうやないかい ほなもうちょっとなんかゆうてなかった?」
駒場「今年でプロジェクトが終了してしまうらしいねん」
内海「enPiTやないかい 今年で国からの予算が出なくなってしまうんよね? こんなに素敵な授業なのに残念やなって皆嘆いてるわ」
駒場「そやねんそやねん」
内海「でもこの学びを得る機会を無くしたくないという強い想いを先生方は持ってるんやから、来年からは違う名前になるやろうけどこの形式の学びができる場が引き継いでいくと思うよ」

オカンの好きな筑波大学の講義とは...?

駒場「でもわからへんねん」
内海「分からんことない オカンの好きな筑波大学の講義はenPiTや もう」
駒場「でもオカンが言うにはenPiTではないって言うねん」
内海「ほなenPiTちゃうやないかい オカンがenPiTではないと言うんやから enPiTちゃうがな」
駒場「そやねん」
内海「先言えよ 俺が川口先生の絵文字について語ってる時どう思っててんお前」
駒場「申し訳ないよだから」
内海「ホンマに分からへんがなこれ どうなってんねんもう」
駒場「んでオトンが言うにはな」
内海「オトン?」
駒場「線形代数ちゃうか?って言うねん」
内海「いや絶対ちゃうやろ もうええわ」



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