見出し画像

【語学習得の軌跡】TOEIC嫌いだけど外資系で生き残っている話

私がいま継続的に学んでいる言語は、英語とスペイン語です。

自分の語学習得の軌跡を書いてみたい。
何部作になるかしら。。


まずはわたしの英語習得について。

TOEICは2度受けたくない

いきなりのネガティヴすみません。。

私の英語力の基盤は、日本の中高義務教育と、子どものときに通わせてもらってた英会話スクールです。
留学経験はありません。

お恥ずかしいかぎりですが、TOEICを受けたのは大学2年生のころに1度だけ。。
うる覚えだけど、690点くらいだったような気がします。

点数は可もなく不可もなくだな、と思いましたが、とにかくTOEICの試験は問題が多くて長い。

試験後にどっと疲れ、それ以降は全く受けてません。
めちゃくちゃつまらないんですもん。
できれば2度と受けたくないよ。。。

TOEFLは挫折


社会人になり、周りにMBAをとりに行く友人がちらほら出てきました。
みんな高級取りだし、向上心に溢れてるし、私もなにかしなくっちゃ!と感化され、TOEFL・アメリカ大学院対策のスクールに半年だけ通いました。


結局、授業は全く面白くなかった。。

国際結婚して海外移住するからもういいや、とすぐ辞めてしまいましたね。。50万円くらい払ってキャンセル料がちょっとだけ戻ってきたけど完全な無駄金でした。

ほんとに、飽きっぽい自分が恥ずかしいです。

なぜか外資系企業に入る

こんなだらしない私ですが、新卒以降、ずっと外資系企業で働いてます。

もともと外資系を目指してなかったので、なぜ採用されたかすごく不思議(笑)

就活中は、いろんな会社に潜入できるのが楽しくて、エントリーシート・会社説明、トータルで40社くらい見ました。
外資系は3社だけ、実際に面接したのは1社です。

2011年3月、面接に向かう途中で東日本大震災がおこり、すべての会社が採用プロセスを中断。
大混乱でした。

そのとき、最初に内定をくれたのが外資系企業です。ほかの企業はまだプロセスが再開しないし、就活に疲れて《ここでいいや》と決めました。

正直なところ、日系と比べて初任給が倍以上高かったのも大きな魅力でした(笑)

もちろん内定は嬉しかったけど、ほかに帰国子女もたくさんいるのに、なぜ海外経験もない私が?


振り返ると、私は強気で、チャレンジに飢えている学生でした。


自分の実績をすごいと思ってもらいたいし、いい仕事を任されたいとは思うけれど、面接官に取り繕うことはなかったです。

筋は通っていたんじゃないかな、と思います。個性も強みだと信じてました。

そこが企業カルチャーとマッチしたのかもしれません。

英語の面接もありましたが、テキトーに喋って、ふんふん聞いてもらって終わりました。

英語力が足りないのはわかってるので、学び続ける意思はあると言った気がします。
TOEICやTOEFLは求められませんでした(笑)


紆余曲折ありながら、たまたま外資系に入社。


当時の英語力は、テストの点はまあまあ。
ただし《英語で働く》イメージはまったく持っていなかったな。


ほんとなんで採用されたのかな。。


社会人になってからの語学勉強方法


結論を先に書くと、

「勉強範囲を絞る」です。#単純



ネイティブの語彙力に近づくのは本当に難しい。

入社当時の、海外とのミーティングは地獄でしたね。。
ヨーロッパとの夜の会議のあと、自信喪失で家で泣いた気がします。


ぶっちゃけ、今も昔も私の語彙力は低いです。

留学してないので、外国人の友達とワイワイ旅行や、部活、授業での日常会話を経験してきたわけでもない。
英語圏にも住んでもいない。

でも今は、仕事場で同僚と立ち話、上司とレビューミーティング、プレゼン、ディスカッション、お客さんとのネゴ、全部できます。


もちろん発展途上だけど、仕事で意思疎通に困ることはほぼありません。

最初から意図してやったことではなく結果論だけど、私は英語を仕事のなかで学びました。

業界を絞れば、勉強範囲をもっと狭められます。

その結果、外資系企業で生き残ることができたし、外資系企業への転職もでき、
海外でもいい会社に就職できたと思ってます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?