『10年の歳月、色褪せぬ音色。』2022/07/29 日記

・如月愛歌です。
サクッと自己紹介すると、20代女性会社員、うつ寛解3週間経過、遠距離恋愛中で一人暮らし始めたての人です。
まあまあ広く浅く、だいたいなんでも好きです。


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・2時就寝、10時半起床。

・思い出話と今日起きた話。
小学生の頃、学校で行われた無料の三線教室に通っていた。
すごくすごく楽しかったが、中学に上がって忙しくなり、来る頻度が急激に減った。
急激に減ったので、なんとなく行きづらくなった。「やめます」とは一言も言ってないものの、なんとなくやめた気でいた。

・三線教室からハガキが届いていたが、なんとなく無視していた。教室のスタンスとしては、「い気が向いたらいつでもきてね」というものだった。
そのまま忘れてくれればいいのにと思いつつ、どこか申し訳なさと照れがあった。



・あれから約10年の時が流れていた。


・今日、過去に居候させて頂いた親戚から荷物の受け取りのついでに居候先の住所でハガキが来てた事を知る。
宛先は、三線教室。

・「記念アルバムができたので連絡下さい」その旨の内容とともに電話番号があった。
当時居候先の住所は教えてたっけな~とも思いつつ、コレはチャンスだと思った。ただハガキには令和3年のスタンプ。
10年ぶりの声でのやり取り、1年前のハガキに気づかず。迷った。

・私は数字へと指を滑らせた。


・「久しぶりです〜すみません長いこと連絡取れなくて」
「元気です。先生もお元気そうで良かったです。」
10年振りにしてはごく普通の会話だった。


・コロナ禍で休みがあったものの、教室は今も続けているそうで、高齢の先生も元気そうで良かった。大変失礼ながら教室どころかもしかしたら…なんて想像もしてたもんで。

・アルバムの件も、新しい住所を伝えて送って貰えることになった。
周年アルバムだそうで、私がいるかどうか分からない…いない人に送ることは無いだろうが、そういうことになった。どんな内容になっているか楽しみだ。

・電話を切る。暫くして涙がとめどなく溢れてきた。
その涙の種類は分からなかったが、ほんのりと心が温かい気持ちになったのは確かだ。


・久しぶりに三線を弾いてみようかな。



・以前お世話になったパーソナルサポートセンターから姿見を頂いた。
寄付で頂いたのとことで、「貰う?」と聞かれたので二つ返事で貰うことにした。
貰えるものは貰って置く人。


・父と会った。
1ヶ月に1回、両親が離婚してから、ずっとそうしている。いつの間にかそうなっていた。
うつ寛解や一人暮らしした旨を伝えた。
「愛歌が元気なら良かった」と、その一言をもらった。そうなのか、と思いながら貰った鯛焼きを頬張った。ほんのり優しい味がした。



・人の縁はそう簡単に途切れないねと感じたところで、今日はこの辺で。

頂いたサポートで今日のご飯におかずが一品増えるかもしれません!