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『よっぽど突飛な夢なら別に語っても面白いはず』2022/01/09 日記

・如月愛歌です。女性です。
職業はDTPオペレーターです。日勤と夜勤両方あります。

・来週からは夜勤なのですが、そうなると生活リズム的にどのタイミングで日記を上げようか迷っています。
そのまま22時〜翌1時辺りに上げて「昨日こんなことがあった」というふうに書いたらいいかな。
解決した。

・今回の日記は長いよ〜

・今回の画像はイラストACから使用しております。

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・本日も宅配が来る予定…正確には買取用のダンボールが手配される予定だったが、くることはなかった。明日そのダンボールを使用して発送の予定だったのだが…

・そういう訳なのでそのサイトでの買取ごとキャンセルすることにした。
やはり郵便局に持ち込みが確実…

・来週は月曜は休みだが火曜から夜勤なので、生活リズムを夜勤用にするべく私は17時~20時まで仮眠をとる事にした。
 

・見慣れない空間に閉じ込められた私の目に写った景色は、飛び散る汁。耳を溶かすような嬌声。むせ返るような匂い。若い男女の肉体と肉体が、貪るように絡み合う光景だった。
3大欲求に入る性欲は確かに大切だ。
けれどお互いに欲を満たすだけの食い散らかすような光景は、目を覆いたくなるほどにグロテスクなものだった。

・私は誰にも誘われないまま、ただひとり、
そのグロテスクな宴をぼぅと眺めていた。
暫くして私は手を引かれた。知らない男の人だ。
きっと同年代かな…私もその宴に巻き込まれるんだ。実は楽しみにしてたのだろうか、それとも拒否権なんて無かったのだろうか。
私は静かにその宴に巻き込まれていった…。

・そのはずだった。その男(以下A男)は「ここだとどうも身に入らない 」と呟いて私の手を引いたままグロテスクな宴から外に出た。
外に出ることが出来たんだ、と安堵するのもつかの間、「誰もいないところでやろうぜ」と口走ったのでそれは変わらないのねとため息をついた。

・「どこか違う所でする。運転はコイツに任せてもらう」A男が連れてきたのはまた別の男(以下B也)だった。B也はどうやら免許を持ってないようだった。
私は不安に思いながらも、なんとなく逆らうことが出来ずに車に乗り込む。

・B也の運転は案の定不安定で、やがて私たちは迷子になった。
見慣れない街だ、誰もいない…と男たちは嘆く。
私も同様の感想を述べるだろうと周囲を見渡して驚愕した。

・数ヶ月前と、数年前にこの景色を夢で見ている。

・知っているか否かで言われたら知らない。来たこともない。
なのに私はこの場所を説明出来る。2人を案内できる。
今までこの世界に流されるまま応じていた私は、ようやく自分の意志を持って動こうとした。

・A男は「暫くこの街を探索したい」と言っていたが、B也は私に応じて一緒に行動してくれた。 
B也はさっきまで無免許運転してたとは思えないくらいに聡明で、私の拙い説明から正解を導き出していた。車を運転することは無かった。

・私とB也が仲良くしてるところに思うところがあったのだろう。いつの間にかA男がこちらにきて3人で行動することになった。
A男からはいつの間にかインスタントな性欲が剥がれ落ち、純粋に街を駆ける少年のような振る舞いになっていった。
見るもの全てに驚き嬉しそうなその姿に、私は今日が初めて出会ったにもかかわらず「これが本来の姿なのかもな」と思った。

・どんどん歩いていくうちに、どこかで見たことあるような女性(以下C美)に出会った。彼女曰く「感化された」と。
C美の発言の真意は分からない。分からないまま、知っているかもしれない街を歩いていく。

・自由だった。この街は朝昼夜がいつの間にか切り替わる。日の当たりにくい工事現場が散乱した空港だったり、空と海が綺麗な橋の上だったり、暗く迷路のような階段だらけのこの街を分からないまま走り抜けた。

・やがて本来の目的も分からないまま辿り着いた場所は、白い空間の広場だった。
真っ白で、なんの穢れもない。
誰かがいた。最初に見た光景で出会った男女たちであった。
「良かった良かった!」私たちを見るなりそう声をかける人たち。
ポカンとしている私に大して、A男とB也、C美まで「良かった良かった!」を私に言う。

・何も分からないただひとりの私を囲って、何故か記念撮影をすることになってしまった。
私が知らぬ間に何かをなし得たんだろうか。
考える私を、私の声で、私が考えたとは思えない有り得ない言葉が出力される。

・「良かった、成功したんだね」

・心地よいアラーム音で目が覚めた。

・目が覚めた?

・整理が付かなかった。夢だと分かっていながらも、どこか現実のような感覚があったのだ。
いや、やっぱり夢だ。私は彼氏に操を立てているし、エロい光景を目の当たりにするときっと喜んじゃいそうだし、何より私が先陣を切って行動するなんて芸当できないと思う。

・混乱しつつ、私が起きて呟いた一言は
「夢のタイムキープ上手すぎるだろ…」でした。

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