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あるキャリアアドバイザーのつぶやき(よりも長いつぶやき)

GWも後半に入り、良い感じでお休みモードが板についてきまして・・
まったりと音楽を聴きながら久々のnoteを書いています。
(お題の通り結果的に長くなってしまいました)

さて。今日は、プーがキャリアアドバイザーとして転職のご相談を受ける中で、それぞれの「太陽星座(占星学では太陽サインと言います)」の資質がどのように現れるのか、観察しながら最近印象に残った方を列挙してみたいと思います。

※太陽星座(サイン)とは:雑誌やTVの占い等で目にする、生まれた月日から12の星座に分類された資質を表しています

因みに、人の性質や才能というものはその他の天体やエレメントなど、いくつもの要素が入り混じって形成されていく為、太陽星座だけで図れるものでは無いというのが大前提なのですが。

太陽のエネルギーというのは「その人を動かしているエネルギーそのもの(車で言えば燃料)」なので、意識するしないに関わらず、必ずその人の言動の中に現れている資質でもあります。

どうせなら、自分が持っている資質を認識した上で、それが活かせる環境を選択出来るとより良い職業選択にもつながるように思いますが。一方で、サインと職業は単純かつ安易に結び付けられるものでもない為、普段はその方にとっての「資質をより活かせる環境」といった点に重きを置いて、お話を伺っています。

印象に残った12星座別 例えばですが・・・

  • ある日の牡羊座さん:新卒であまり深く考えずに入った会社だが、段々と旧態依然とした環境に身をおいていることに、違和感を通り越して危機感すら感じ始めた。環境をガッツリ変えて、ベンチャー企業でもっとチャレンジ性があって先駆的な事業領域で仕事をしたいと熱量高く力説。

  • ある日の牡牛座さん:とにかく資格持ち。不動産会社の経理職で、簿記以外にもやっているお仕事には直接関係の無い資格を色々と持っている。大手志向、転職先に求めるキーワードは「安定性」

  • ある日の双子座さん:会話がスピーディーで頭の回転早っ・・大量の情報とフットワークの軽さを武器に営業先を開拓しまくり、億単位の契約を次々に受注している。PRポイントは「コミュニケーション力」

  • ある日の蟹座さん:キャリアアップを目指して数年に1度くらい転職をされている方(活動宮な印象)。今回転職したい理由を伺ってみると、現在の仕事は忙しすぎて家族との時間が中々取れない。若い頃と違って今は育児が優先、ワークライフバランス重視で転職先を探しているとのこと。蟹座さんは「家族」というテーマがあるサイン

  • ある日の獅子座さん:老舗メーカーでルート営業をしていたが、誰が売っても同じような商材を皆と同じように営業することがつまらないと感じている。もっと「自分」次第で成果の上がり下がりが顕著に現れる会社で実力をつけたいと思ったと語る。自分を輝かせ、実力でもって人に認めてもらう必要のあるサインらしい発想。

  • ある日の乙女座さん:分析力を駆使して数字に拘りつつ、経営層に近い立場で着実に成果を出してきた。社長の右腕的なポジションも経験し、今の会社でやるべきことは一通りやり終えたので次の10年を見据えた転職先を模索中。

  • ある日の天秤座さん:画面越しにわかる小綺麗さとセンスの良さ。髪型からも美意識高そうな印象w。ロジカルにこれまでの経験を語り、転職先に求めるものも併せてこちらに伝える。理想が高く、ときにその理想と現実のギャップに葛藤するサインでもあり、転職の理由はまさにそのようなものだった。

  • ある日の蠍座さん:オンラインがつながったが本人の画像がこちらに映し出されない。ご本人曰く「なぜか今日はカメラの調子が悪くすみません」とのこと。それもまた必然だが、何となく隠れたい(秘密主義)・・サソリさんが見えた気がして「ではこちらも画像消しますね」と画像無しで面談をした日 笑 

  • ある日の射手座さん:転職回数がかなり多いので理由を聞いてみると・・それぞれ希望を持って入ったが、入ってみると、いずれも自分の中で大切にしたいことと会社の実態に乖離があり、新たな環境を求めて早期退職に至っている。射手座は大きな夢や希望を掲げ、自分だけではなく周囲にもそれを見せていくサイン。また、拡がっていくエネルギーでもある木星がルーラーなので、少なくとも自由に発言が出来なかったり、ましてや上から押さえつけられていると本人が感じるような環境は合わないはず。「自らに力をつけて、将来的にフリーランスや起業も視野に入れてみては?」と僭越ながらアドバイス。

  • ある日の山羊座さん:安定的な職場環境に身をおいていたが、ある時そのような環境に甘んじていてはいけないと一念発起して転職した先が、わりと業界でも有名な会社(いわゆるブラック・・)。なぜそこを選んだのか?と聞いたところ“いくつか内定をもらった中で、そこが一番ブラックだったからです”と回答。あえて厳しい環境を自ら選択する山羊座さん。厳しい社会性を示す土星がルールするサインだけあり、コツコツと時間をかけ、着実に一歩ずつ実力をつけていくその姿に脱帽するしかない。

  • ある日の水瓶座さん:元々は文系のご出身。メーカーの営業職として社会人のスタートをきり、数社を経て突如電子機器メーカーの情報システム部門に転職。思い切った方向転換の理由を聞いたところ「昔から漠然とITに興味があったから」とのこと。水瓶座はPCや電子機器類との関連性があるサインと言われているが、この方のように無意識に作用するあたりがやはり太陽サインの影響なのかしらと思う。

  • ある日の魚座さん:「人の役にたちたい」という思いが強いので、それが感じられる仕事がしたいとのこと。感情面も織り交ぜながらどことなく染み入る話し方をされるあたり、魚座の要素を感じさせる方(言語能力を司る水星も魚座の可能性有)。オンラインの時代ではあるけれど、フルリモートでコミュニケーションがクールな職場よりも、ある程度顔の見える間柄で仕事が出来る環境が合いそうですね、との結論で一致。

このように、転職面談の場では、日々様々な方々との出会いがあります。どうでしょう。皆さんにも心当たりのあるキーワードがありましたでしょうか。以上、プーのつぶやき(よりも長いつぶやき)でした!

引き続き有意義なGWをお過ごし下さい。

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