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明瞭に死にたい

五月の半ばから現在まで自殺未遂と自傷行為を繰り返す日々が続いている。

比較的に落ち着いてる日、急変してパニックになる日、冷静に死を考える日。

今までには無いほどに酷い病み方をしている。

最近は物を書くと言っても「遺書」のようなものばかりで美しさの欠片もない。

自己否定のあれこれと巻き込んだ全ての人々への謝罪、そしてなんだかんだ絞り出す最後の感謝の言葉を涙で綴じる。

最近は吐く言葉全てがその類と化した。

自己嫌悪の限界。
自己否定自己拒絶。
幸福感の侵入と共に絶望感の膨張。
人生の終わりを望む毎日。
助けてと命乞いを叫ぶ癖に
死にたいと五月蝿い口を早く塞ぎたい。

腕を切ったり首を通したり階段をゆっくり登ってみる。薬を飲んで好きなだけ泣いてみる。
駄目人間更新記録の上書き保存と証明をしないと気が済まない。

毎日返信のこない遺書達が、話の通じない死体(仮)私に積み重なる。

漠然と生きたくないのが今までの希死念慮だ。
いま、明確に死にたい理由がある以上私はもう前のように生きられない。

死に急ぐ必要は無いのは分かっている。

でも今夜がいい。夜がいい。早い方がいい。
最近は願望が意志になって固い。
苦しい。もうどうしようも無い。

とんでもない状態だなぁ、とゆっくり考える時間もある。そういう時には人と会話ができる。

しかし病院には電話ができない。
信頼できる人には本心を話すのが怖い。
自分を助けてあげること自体に気持ち悪さを感じてしまう。

迷惑とか、心配かけてごめんね、なんて謝罪ばかりを口に出すようになった。本当に申し訳ないと思ってる。思ってるのに治らない。
嫌いだな、自分。
今夜は死ねるだろうか、今すぐ刺されないだろうか。怖いけど、
怖いけど、終われば嬉しいと思う。きっと。
そんなのおかしいけど、わかるけど。

今はそういう状態。
2024/06/06

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