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【ポケカ】ヘルガーVデッキ紹介【東京の闇】

どうも、のでです。

久々の投稿となりました。

決して面倒臭くなったとか、いい加減飽きてきたとかではないですよ、はい。

職場移動やら引っ越しやらで最近忙しくて、はい。

すみません、さすがにもうちょっと頑張りますのでポイしないでください。

まえがき

僕は『選ばれなかった者』が好きだ。

一般的なヒーローや主人公とはかけ離れた、日陰者のストーリーが好きだ。

ピンポンだとアクマが好きだし、バガボンドだと又八が好きなのだ。

そしてポケカにもそんな愛すべき『選ばれなかったカード』は存在する。

そんな不遇なカードたちを主役としたデッキを作成し、救済シリーズと題して紹介していきたい。

正直 私の好きな某YouTuberがやっている企画の二番煎じなんですけど、まあ誰かに怒られるまでは続けていく所存です。

反響はあまり期待せず、小ネタっぽく紹介できればな、と。

ちなみにこのシリーズにおける
不遇ポケモンの定義は以下とします。

・そのポケモンがメインのデッキでの大会優勝回数が比較的少なく、デッキ採用率が低い

・その弾において、いわゆる『ハズレア』扱いを
受けている

さらに、救済デッキのルールは以下とします。

・不遇ポケモンを3枚以上採用する

・記事を記載した時点での対戦環境を考慮する

・不遇ポケモンをメインアタッカーとして採用する

上記を意識した上で、環境デッキ並みとは言わずとも 少なくとも『闘える』デッキを作り、紹介したいと考える所存なのです。

偉大なる先人たちは僕に教えてくれた。
この世に役に立たないカードなど1枚もない、と。

デッキレシピ

記念すべき一発目は、ムゲンダイナVやクロバットVをはじめとする優良カードが多数収録されているムゲンゾーンからこの一枚。

大都会・東京が抱える闇ことヘルガーV

なにが闇かって?
では早速ワザを確認しようじゃあないか。

炎 やきこがす 20
相手のバトルポケモンをやけどにする。

初っ端から物騒なこと言ってますがそれはまあいいとして

炎炎無 おとしまえフレイム 100+
自分のベンチの炎ポケモンにダメカンがのっているなら、100ダメージ追加。

これよ。

落とし前なんて言葉、ヤのつくあの方達以外で使っている人いますか?

そしてダメカンがのっている対象が自らと同じ炎ポケモンだけ。

仲間が傷つけばきっちりと落とし前をつける。
これぞ侠気。男気じゃなく侠気。

打点は条件さえ満たせば200とVポケモンとしてはかなりの高打点を誇る。

しかし現代のポケカにおいてHP210は少し心許なく、ひたすらワンパンされることすらあるため、自発的にダメカンを乗せるギミックが必要である。

炎ポケモンとダメカンというと真っ先に思い浮かぶのがこの方。

見るからに相性がいい上に、無限打点持ちでリザードンも自体アタッカーとしてあまりある性能を有する一方、2進化であるゆえ高速化が進む現在環境において準備に時間がかかってしまう。

ロマンという面では満点であるものの、上記の理由から今回は残念ながら採用を見送ることにした。

安定性を重視しつつヘルガーの任侠心を最大限活かした救済デッキがこれだ!

ポケモン (17)
ヘルガーV3枚
ドサイドンV1枚
ヒードランGX1枚
ボルケニオン2枚
デデンネGX2枚
クロバットV1枚
ワタシラガV1枚
ジラーチ2枚
ルージュラ2枚
ヤレユータン1枚
ミカルゲ1枚
グッズ (20)
タフネスマント2枚
エスケープボード2枚
クイックボール4枚
プレシャスボール1枚
ポケモン通信2枚
エネルギースピナー2枚
炎の結晶2枚
ポケモンいれかえ4枚
リセットスタンプ1枚
サポート (8)
溶接工4枚
マリィ2枚
ボスの指令(サカキ)2枚
スタジアム (3)
ヒートファクトリー1枚
スパイクタウン2枚
エネルギー (12)
オーロラエネルギー1枚
基本闘エネルギー1枚
基本炎エネルギー10枚

まずは主役のヘルガーVが3枚。

4枚投入も考えたが、環境に蔓延る悪デッキおよび雷デッキの対策カードとしてドサイドンVをピン刺ししたため、3枚の採用とした。

そして自傷ギミックとして、ポケモン世界の歌舞伎町ことスパイクタウンと

サブカル系メンヘラ女子のミカルゲちゃんを採用。

ただしミカルゲちゃんは病み属性、もとい悪タイプのため、おとしまえフレイムの対象外となってしまう。

そこでベンチにいる適当な炎タイプにダメカンを乗せ替えるためにルージュラを採用。

歌舞伎町(スパイクタウン)で傷ついた女の子達の心の傷を新宿の母・ルージュラが癒し、怖いお兄さん(ヘルガーV)がきっちりとお代を請求する。

まるでこの世の闇を凝縮したようなぼったくり風○店システムで、きっちりつけろ!落とし前フレイム!!

また、ヘルガーVだけでは打点が心許ないため無限打点要因としてヒードランGXを採用。

さらにドサイドンVを採用している関係で、1枚だけ入れている闘エネルギーを引っ張ってくるために火打石ではなくエネルギースピナーを採用した。

運用方法

基本的な運用方法は至極単純で、ヘルガーVにエネを3つ付けて殴るだけ。

他の炎デッキ同様後攻をとるのだが、リザードンVmaxやマルヤクデVmaxのように要求エネが多くないので、無理にボルケニオンのフレアスターターを狙わずに溶接工で加速すれば十分に間に合う。

ヘルガーVの打点プラス条件をクリアする自傷システムについては、前述のミカルゲ/ルージュラの他に、ジラーチ+エスケープボードのお決まりギミックでコンボパーツを確保するついでに、スパイクタウンを挟んでダメカンを乗せる手も有効。

ただしジラーチも炎ポケモンじゃないため、ルージュラを駆使してダメカンの乗せ替えが必要である点は注意。

当然ながら相手のダメージを利用するのもひとつで、タフネスマントをつければヘルガーVのHPが260まで伸びるため、一撃耐えてベンチに戻すかルージュラでダメカンを乗せ替えればマッチポンプでないリアルおとしまえをつけることも可能。

またオーロラエネルギーを1枚だけ採用しており、その気になればミカルゲやデデンネGXでも攻撃可能なことを覚えておきたい。

あとがき

いかがだったでしょうか。

今回は新しい試み、救済シリーズと題してヘルガーVのデッキレシピを紹介しました。

単なるネタデッキではなく、かなり実戦を意識したデッキとなってますので、ヘルガーファンの方はもちろんマイナーデッキ好きの方も是非とも参考にして頂けると幸いです。

それではまたいつか会いましょう。

アデュー。

次回予告

ダイアモンドよりも硬いもの。
それは鋼の意志。

次回、救済シリーズ第二部
鋼鉄は砕けない。

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