はじまり
今年の春から大学生になります。
心機一転をする良い機会なので、日記感覚で色々なことを書いていこうと思います。
私は第1志望であった東京大学には受からず、遊び半分で受けた早稲田大学に進学することになりました。
当初こそかなり落ち込んでいましたし、高校のときの友人たちと連絡するのも躊躇うほどでした。
しかし、今となっては新しい環境に胸が躍るばかりで、先日の入学式も終始ワクワクした気持ちでした。
ここで、私がどうやって気持ちを切り替えたのかを分析してみたいと思います。
私は高一の時から世界史が好きになり、将来は歴史の研究をしたいという気持ちから東大の文科三類を目指して勉強をしていました。
しかし、結果は先に述べたように不合格でした。
ここで私が早稲田への進学を決断し、浪人するという選択肢を選ばなかったのかというと理由は二つあります。
一つ目は、私には浪人生活を送れるほどの度胸や忍耐力が無いと思っていたからです。
というのも、私の一学年下の代から入試のシステムというよりも科目のシステムが大幅に変更されました。
浪人生に対する特別措置があるという話も確かに聞いてはいましたが、それでも私には浪人へ踏み切れるだけのメンタルは備わっていなかったように思います。
二つ目は、私にとって大学へ行くことは目的ではなく、手段に過ぎないと思っていたからです。
つまり、私に歴史の研究がしたいという大雑把な夢がありますが、それは東大に行かなければ絶対に叶わない夢というわけではないということです。
私の受験時代の反省点の一つは東大に行くということを目的として捉えてしまっていたことのように思います。
更に、私は歴史の中でも、当時の人々の服装や食事、風俗というよりもむしろ当時の世界全体の情勢や支配者層の思考について興味を持っているのです。
私はこの春から早稲田の政治経済学部の政治学科に進学するわけですが、そこで政治の基礎や経済的な視点を体得することで私が興味を持つ分野をより深く理解出来るようになると思ったのです。
以上の理由から、私は不合格になったショックを乗り越え、新生活に胸躍る一人の大学生となることができました。
今回は、初めて書くということで私の思考をかなり丁寧に書いたつもりです。
もし、こんな駄文を読んで頂けたのなら幸いでございます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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