見出し画像

Vol.34 自己肯定感の低さ

最近親との関係性を振り返って
自分は自己肯定感が低いということがわかった。

自分に自信を持っているとまではいかなくても
まぁ、人並みなんじゃないかと思っていて

自分の自己肯定感が低いと言われても
そうかなぁ?
ピンとこなかった。

職場に新しく職員が入ってきてくれた。
週4日のパートさん。

明るくてハキハキと話す。
笑顔で元気!

同僚とは楽しく話ができて
私にもタメ口(言い方悪いけど)で気さくに話してくれる。

物怖じしていない。


一方私は12年目のパート。
同僚には未だに敬語で話す。

私といつも一緒に仕事している人が
同い年なのだけれど、
彼女は正社員なので
12年たっても敬語で話している。

パートだから…と気をつかって
正社員さんが上
自分は下
という立場を守っている。

入職して数ヶ月の彼女がタメ口なのに対して
12年目の私は敬語。

常に自分を下にしていることで
相手は悪い気はしないだろうと安心していた。
それで自分を守っていた。



30代の医師が週1パートで来ることになった。
イケメン。
仕事ができる。
大学院生。
私たち職員にも常に穏やかな対応。

医学部の大学院なんて
私の理解を越えたことを
勉強しているのだろうなぁ。


こんな50過ぎのオバサンナースが
話しても邪魔なだけよね。
と思って、仕事以外の事で話しかけたことはなかった。


ふと気がつくと
60才代の同僚ナースが先生に
「大学院でどんなこと勉強してるんですか?」
と話しかけていて
先生も笑顔で答えている。
他の職員もフランクに話しかけて仲良くしている。

あれ~
私、考えすぎかな?


結局、心のどこかに

自分なんて、どうせ相手にされない

という超絶自己肯定感の低さがあったことに
突然気づいてしまった。

今さらながら
自分の事がホントにわかっていなかったんだと痛感。

昔から
友達ができない
大勢の人の中ではどうしたらいいのかわからない
人見知りが強くて人に話しかけられない
話しても会話が続かない

こんなことは性格だからと
呑気に気にしないようにしてきた。

その根本に
自己肯定感が低いなんて
思わなかった。

そして自分の思考くせは
過去の経験からできあがっているなんて!

知っている人はどのくらいいるのかな?

もっと早く知りたかった。
後悔しても仕方ないけど。

今さらこんな自分を直したところで
メリットあるのかな?

一番の心配は子どもたち。

私の自己肯定感の低さが
子育てにおいて悪影響を及ぼしていたかも。

もう、17才と14才。
影響あったらどうしよう。

私が親から受けたような思いは絶対させない!

そう思ってがんばって
子育てに向き合ってきたつもりが

影響与えまくりだったのか。

ショックでならない。

せめて今からでも
自分の内面を変えることが
子どもたちにいいのであれば

思い腰をあげて
がんばろう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?