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Vol.33  幸せがこわい


私は自分の顔をブサイクではないと思っている。

50代となった今は、顔を誉められることは
なくなったけれど
40代くらいまでは
時々美人と言われたことがあった。

自分でも内心、まぁ、そうかな
なんて思っていた笑

勉強は優秀ではないけれど
バカでもなかったと思う。

中学の担任の先生から
「頭いいですよね」
と言われたことあるし

高校のレベルは中の上くらいだった。

コミュニケーション力は低くて
友達作りがニガテ
でも友達と呼べる人は数名いた。

看護師になって始めの1年は
仕事ができなくてボロクソに言われたけれど

得意の空気や状況を読む力のおかげで?
2年目からは仕事も順調にできたと思う。


だから、私はそこそこの人間で
自己肯定感は普通か高い方だと思っていた。


ところが、つい最近読んだ本で

親から愚痴を聞かされ続けた子どもは
自己肯定感が低い。

幸せに慣れていなくて
幸せになるのがこわい。

ということを知った。

なんだそれ?
幸せがこわい?


普通に、幸せになりたいと思ってるよ!


けれど、昔から漠然と感じていたことを思い出した。


穏やかで幸せそうな夫婦をみると
条件反射のように

私には縁がないなぁ
(穏やかな幸せ夫婦にはなれない)

と感じてしまう。

なりたいけれど、私にはなれない、縁がないと
なぜか感じていた。


優しそうと思って結婚した夫は
結婚してから気づいたのだけれど

実はとても短気で
イラッとすると
物にあたって壊すときがある。

でも夫も捨てられたくない
という思いが強いらしく
私がにらむと、イライラを抑えている。

けれど、イライラされるとこちらの気分は
悪くなる。

男性がイライラして物にあたる様子は
女性からみたら迫力あってとても不快。


そして、仕事がブラックという理由で
あまり家族を振り返らない。


家族と時間を過ごそうという姿勢は
感じられなかった。


優しい温厚な人だと思ったのに
穏やかな幸せ夫婦とは少し違っている。


やっぱり私は普通の幸せが手に入らない

当たっていた


でも、なんで私は
普通の幸せが手に入らないと思ってるのだろう?

そしてなぜ当たってしまったのか?

実は自分でそういう夫婦を選んでいる

というような内容が、本に書かれていた。

それは無意識にそうしている。
無意識に幸せになれない相手を選んでいる。

うそでしょ!?

本を読み進めるうちに
子どもの頃の環境が
根深く、大人になっても
自分に影響を与え続けていくと知った。

私と、夫もきっと、無意識に根深い問題を
抱えているんだ。

そして自分の行動が
子どもたちに与える影響の大きさも知った。

知ったからには
このままでいいわけがない。

まずは自分を変えて
穏やかな幸せな夫婦を目指そう!

自分を変えて
家族の安全基地になろう!

そう決意した年始になりました。

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