開幕直前!NPB順位予想[2024]

前書き

開幕日が間近に迫る中、予想や憶測で盛り上がっています。一体どのチームがトップを獲得するのでしょうか?阪神タイガースはタイトルを守ることができるのか、それとも意外なチームが台頭してくるのでしょうか?

はじめに

オープン戦が終わり、各解説者やアナリスト達の予想が出揃いましたので私も予想してみます!

オープン戦順位

1.中日
1.ソフトバンク
3.ヤクルト
4.楽天
5.オリックス
6.日本ハム
6.DeNA
8.西武
9.巨人
10.広島
11.ロッテ
12.阪神

去年日本一の阪神がまさかの最下位、セリーグ6位の中日がオープン戦優勝という結果になりました。オープン戦の順位はシーズンにはあまり影響されないとはいえ驚きですね!
我らがDeNAは中位でしたが、ルーキーの目覚ましい活躍がありなかなかポジティブな結果になったと思います。

これらを踏まえつつ、2024年の順位予想に行ってみましょう!

セ・リーグ

1.阪神タイガース:2023年 1位(日本一) 
昨年日本一の阪神を本年度も1位と予想しました。
補強は特にしていませんが、主力選手が全盛期であり、昨年同様のパフォーマンスが期待出来るでしょう。
好不調の波が強いイメージのチームですが、他球団にずば抜けた優勝候補がいないので1位に置きました。
強み:
主力選手の年齢層が若く、加齢による衰えの心配が少ない。
実績のある選手が多いのでシーズンを通して成績が高い位置で収束するはず。
弱み:
大竹選手や村上選手など、定着後2年目の選手の不確定要素。
2022シーズンの開幕9連敗やオープン戦絶不調など下振れが激しい。
注目選手:
投手 伊藤 将司選手 毎年高いレベルで安定している。
野手 近本 光司選手 .280 30盗塁が期待でき、欠場が少ない。

2.読売ジャイアンツ(巨人): 2023年 4位
阿部監督率いる巨人を2位に予想しました。
実績のある選手と勢いのある選手が入り混じっててチーム力としてはかなり上位だと思います。中継ぎの運用が少し雑だった昨シーズンですが、積極的に補強をしているので今年は安定しそうな感じがあります。
また、ドラフトで即戦力の選手を多く取った点も理由の一つです。
ジャイアンツ比で長いこと優勝を逃しているので何が何でも今年てっぺんを取りに行くだろうと予想しましたが、新任監督なので岡田監督に翻弄され2位に落ち着くという結果になりました。
強み:
実績のある選手が多く、中でも坂本選手のサードコンバートで打撃成績の復活&向上が見込める。
強力な先発陣に加え昨シーズン登板過多だった中継ぎの大量補強。大勢選手の復活やトレードで獲得した泉選手や高橋礼選手、現役ドラフトの馬場選手も良い上積みと評価。
弱み:
阿部監督が嫌な目立ち方をしている。あまり優秀そうに見えない。
外野手の高齢化が懸念。ルーキーの佐々木選手や2年目浅野選手がどれだけ成績を残せるか。
注目選手:
投手 大勢選手 1年目同様の活躍が出来れば脅威。
野手 佐々木 俊輔選手 オープン戦で大活躍のルーキー。大社卒即戦力。

3.広島東洋カープ:2023年 2位
3位から6位までは団子状態だと予想しましたが、新井監督2年目であることや強力な先発陣が居るということでカープを3位に予想しました。
強力な先発陣に比べ野手に強力な選手は見当たりませんが、カープ特有のいやらしい野球で大崩れはしないんじゃないかと考えています。
西川選手がオリックスにFA移籍したのが2位争いに入れなかった理由です。
強み:
強力な先発陣。ピッチャー陣が強いチームは団子状態で上に行きやすいイメージ。
相手の守備の弱点を的確に突くいやらしい攻撃が強い。
弱み:
小粒なバッター陣。
大砲の不在。
注目選手:
投手 アドゥワ 誠選手 投げられれば間違いなくある程度の成績は残せる選手。ナチュラルシュート気味の選手の活躍が著しいので。
野手 田村 俊介選手 ガチ。去年終盤にブレイクし、オープン戦でも大活躍。

4.DeNAベイスターズ:2023年 3位
私が応援する球団です。
表ローテ2枚流出、中継ぎの流出や経年疲労、怪我と怠慢の多い外野陣と明確な弱点が多いですが、今年はしっかりと対策を練っているような雰囲気があります。
まず、今永、バウアーの流出ですが今永は隔年気味で続けて活躍したシーズンがあまり無く、昨シーズンも後半戦は0勝と勝ち星では言うほどの穴ではありません。イニングや心情的には勿論痛手ですが今永が居ないから"最下位に落ちる"程ではないと考えています。バウアーも同様で、そもそも居ない一昨年は2位でしたし代わりの外国人投手も獲得しているので横浜で見れないのは残念ですが成績的にはかけがえのない選手ではないと思います。
横浜に関しては後ほど別の記事でつらつらと駄文を書き連ねようと思います。
オープン戦からルーキーや若手が躍動していて実績ある宮崎・牧・佐野も順調そうなので下位2球団と比べ、4位に予想しました。
強み:
ルーキーが躍動しポジション争いが激化。外野の有象無象を新戦力で捲れるか。度会石上松尾を筆頭に内外野の突き上げが多くチーム全体の底上げが出来ている。
かつてないほどに投手陣が良化。小園や徳山など昨年まで一軍で見られなかった選手が見れる可能性大
弱み:
外国人野手が計算できないオースティンのみ。
スタメンと控えの差が球界1。
怠慢プレーが多い。しかも当落線上の選手が。
中継ぎ陣の経年劣化が激しい。
注目選手:
投手 山﨑 康晃選手 抑えを固定できるか。怪我での離脱がなく計算できる。今年は痩せてると思う。
野手 松尾 汐恩選手 ガチ。併用や他のポジションでもどんどん上で打席に立たせるべき選手。

5.東京ヤクルトスワローズ:2023年 5位
怪我人が多すぎる為この順位です。
オープン戦終了時で10数人の離脱があり、スタートダッシュは厳しそうです。特に先発が弱点で、大ベテランの石川選手が開幕ローテにすら入りそうなレベル。野手は塩見・山田・村上が活躍できるかどうかで順位が変わってくるチームだと思います。
他球団の戦力外からの補強が上手いのとオスナ・サンタナとセリーグ屈指の外国人が揃っているので中日より上と判断しました。
強み:
良くも悪くも読めない。
最下位⇨優勝の経験があるのでどの順位になっても驚かない。
戦力外の選手をうまくチームに取り入れて運用しているイメージがある。
弱み:
怪我人多すぎ。
主力野手3人に全てが懸かってると言っても過言ではない。
注目選手:
投手 嘉弥真 新也選手 オープン戦いい感じ。実績十分で中継ぎを支えられるか。ヤクルトが強かった時は後ろが安定していたので期待。
野手 西川 遥輝選手 まだ老け込む歳ではないのでリーグが変わって復活する可能性も。


6.中日ドラゴンズ: 2023年 6位
近年の中日では一番強いと思う。
ただでさえ強力な先発陣に昨年離脱していた大野選手が復帰してより盤石に。松山選手やR.マルティネス選手を筆頭に勝ちパターンが固定できる。
中島選手、中田選手の打棒を期待されてる選手がどれだけ活躍できるか。
強み:
強力なピッチャー陣とバンテリンドームのコンビネーション。
ビシエドが日本人枠となった。
二遊間の選手を外野に回せば選手層自体は厚くなりそう。
弱み:
打線。ポジション被りの得点ゲッター達をどう使うか。
二遊間は皮算用気味。計算しにくい選手ばかり。
注目選手:
投手 梅野 雄吾選手 昨年の現役ドラフトで一番の当たり選手だと思う。まだ若いのに実績十分。
野手 細川 成也選手 昨年大ブレイク。オープン戦でも大活躍。ボールが見えているので今年も期待大🙆

以上が私の2024年セリーグ順位予想となりました。
前年とあまり変わらない、番狂せが起きないような年になると予想しました。
各球団の振れ幅としては 
阪神1-2
読売2-3
広島2-5
横浜1-6
東京4-6
中日4-6 
の順位ならあり得るかなと思いました。

まとめ

1.阪神タイガース
2.読売ジャイアンツ(巨人)
3.広島東洋カープ
4.横浜DeNAベイスターズ
5.東京ヤクルトスワローズ
6.中日ドラゴンズ


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