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高画質な美女画像の作り方

皆様、こんにちは!
AIartに寝食以外の時間を全て奪われているStmic | AIGirl_Photoです!
今回は高画質な美女画像の作り方について説明します!
今回は成功するまでにかなりの時間を要したので、滅茶苦茶Colabのユニットを消費してしまいました。。。
なので、具体的な設定の部分は500円で公開とさせて頂きます🙇‍♂️
考え方の部分は無料ですので、是非見て行って下さい!

※(2023/3/20追記)
有料部分に1200*1920よりも安定する画質での制作方法について追記いたしました!既に購入してる方はそのまま見れます!
高画質での体の崩れの確率を更に下げたい人は是非、ご確認下さい!

今回、完成した作品

最初に完成作品を載せておきます。

1200×1920の画像です。

画質向上までの流れ

僕の作品完成までの流れを説明していきます。
設定の結論だけ教えてくれ!という方はこちらまで。
まず、僕は今まで↓のような画像を作成していました。

これは800×1000の画質で作成しています。
始めたばっかりの人のために基本のプロンプトも書いておきます!
基本プロンプト
1girl, solo, best quality, masterpiece, ultra high res, (photorealistic:1.4), looking at viewer,

ネガティブプロンプト
illustration, 3d, sepia, painting, cartoons, sketch, (worst quality:2), (low quality:2), (normal quality:2), lowres, bad anatomy, bad hands, normal quality, ((monochrome)), ((grayscale:1.2)), futanari, full-package_futanari, penis_from_girl, newhalf, collapsed eyeshadow, multiple eyebrows, vaginas in breasts,holes on breasts, fleckles, stretched nipples, gigantic penis, nipples on buttocks, analog, analogphoto, signatre, logo, 2faces

上記の画像はプロンプトのsolo, の後にschool uniform を足してます!
sampling methodなど設定は後述してるので、ご確認下さい!
これでも十分可愛い子をたくさん表現できるのですが、Twitterの凄い人たちが作っているような作品を見ると超高画質の作品が多いです。
なので、僕も真似したい!ということで研究をはじめました。

ここまではAIアーティストの皆さんはあるあるだと思います。
そこであなたはこうするはずです。
よし!時間はかかるけど、高画質の作品作るでー!1200*1920で実行や!
そしていつもの何倍もの時間を首を長くして待つと下のような画像が出てきます。

鬼滅の鬼のAVパロディ?

なんやねん、これぇぇぇぇい!!!ドンッッッッ!!(台パン)
ここからネガティブプロンプトで色々粘るけど、全く改善されず
もうええか、寝よ。
ここまでテンプレですね。

僕も幾度となく、このようなことを繰り返していたのですが、
腹括るかー。。ってことで本格的な挑戦をはじめました。

まず先人に聞いてみようってことで何人かの尊敬する方に恥を忍んで聞いてみたところ、何人かの方から返信をいただけました。
技術の根幹に関わるところなのに、本当に有難いです。。。

相談したところ、僕の現在の設定で変なところは特になく、
①ネガティブプロンプトを強化する拡張機能を入れる
②色々パラメータを弄る

という結論になりました。

先にネガティブプロンプトの強化の方から説明します。
結論から言うと僕はこれでは解決しませんでした。
が、先人達によると人によって上手くいかない原因は様々らしいので、これで上手くいく人もいるかもしれません。

ネガティブプロンプトの強化

ネガティブプロンプトの研究は古くからされていますが、色々入れていくとかなりの長文になりがちです。
そこで、よく使われる文言をまとめた拡張機能が登場しました。
いくつか有名なのがありますが、僕が試したのは
EasyNegative
Deep Negative V1.x
の2つです。

それぞれ、/stable-diffusion-webui/embeddingsの下に
「EasyNegative.safetensors」か「ng_deepnegative_v1_75t.pt」を入れて、
ネガティブプロンプトにトリガーの文言を入れたら使えます。
EasyNegativeはそのまま「EasyNegative」と入力
Deep Negative V1.xは「NG_DeepNegative_V1_75T」と入力(バージョン注意)

それぞれ、単体で使ってもいいし、追加して自分でネガティブプロンプトを書いても大丈夫です。
僕は使いこなせませんでしたが、導入も一瞬でできるので、試したい方は是非使ってみて下さい。

色々パラメータを弄る

結局、そんなことかい!って思われる方も多いと思いますが、
どうやら神は細部に宿るという言葉は間違ってなかったようです。。。

まずは基本からおさらいしましょう。
作品を構成する要素は以下のです。
・プロンプト
・ネガティブプロンプト
・解像度
・Sampling method
・ステップ数
・CFG Scale
・Seed

もうすでに作品を作っている方はご存知だと思いますが、基本でありながら超重要です。
そして、大事なことは使用しているモデルによって適切な値はバラバラということです。

僕は自分でいくつかのモデルをマージして使用しています。
レシピ鎖城郎郭@AI錬成画師さんが公開してくれているものを使わせていただいております。
本当に先人達には頭が上がりません。

僕は800×1000の時は
・Sampling method → DPM++ SDE Karras
・ステップ数 → 20
・CFG Scale → 7
で作成しておりました。

ここら辺も色々変更して試したのですが、最終的にこの数値は変えなかったです。
しかし、モデルによっては適切な値が変わりますので、一度確認のためにも色々試してみる価値はあると思います。
もしかしたら使い慣れている設定よりも良い設定があるかもしれませんので。

僕は、ステップ数を「20, 24, 28, 33」で試しました。24でもかなり惜しいところまで行ったのですが、後々画像の作成スピードのことを考えると出来るだけステップ数は抑えたいので、20のまま上手くいく方法を模索しました。

CFG Scaleはどれだけプロンプトを忠実に再現するかの数値です。
高くなればなるほどプロンプトに忠実になります。ですが、画像が崩れる可能性も上がります。
僕は「5, 5.5, 6, 6.5, 7, 7.5, 8」で試しました。
6.5と7.5はステップ数との組み合わせによっては惜しかったので、確認をオススメします。ファンタジー系などちょっとリアル系から離れるときは有用かもしれません。


結局お前はどうしてん?

ごちゃごちゃ書いてるけど、使ってない、変えてないってふざけるな!という皆さん、お待たせしました。

ここからが本編です。
詳しい方ならご存知の方も多いかもしれませんが、高画質に必須の機能があります。
それは「Hires.fix」です。
僕も存在は知っていたのですが、ちゃんと触ったのは今回が初めてでした。
Hires.fixはWebUIだとチェックをオンにしないと出てこない機能です。

これはimg2imgで使われていた既にある画像を高画質にする技術をtxt2imgの段階から使っちゃおうぜ!って機能です。
Hires.fixを構成する機能は以下の4つです。
・Upscaler
・Hires ステップ数
・Denoising strength
・拡大倍率(Upscale by)

Upscalerは高画質化する時にどんなアルゴリズムで行うか。
ステップ数は高画質化にどれぐらいステップを踏むか。
Denoising strengthは元画像のノイズをどれだけ除去するか(数値が小さいほど元画像のまま、大きいほどノイズが除去されるが大きすぎると画像自体が変わってしまうので注意)
拡大倍率は元の画像を何倍の画質にするか。2だと600×960が1200×1920になる。
です。

まとめの後は僕が10数時間かけて最終的に辿り着いた数値を書くので、有料とさせて下さい🙇

まとめ

いかがだったでしょうか?
数千枚に及ぶ検証の結果、僕はついに高画質美女を安定して作る事ができました。
高画質の作品は作るのに時間もかかってしまうのですが、その分一目見た時に感じる美しさと感動はひとしおです。
この技術を使って写真集の作成も致しました!が、女子高生をテーマにするのはダメらしくBANされてしまいました!笑
写真集の作り方もnoteにまとめてるので、良かったら是非!

これからは、細かい部分の書き込みや肌の質感、ライトのあたり具合、背景のボケ具合なども探求していこうと思います。
また共有できるようなことが分かったら、noteにまとめますので、見てもらえると嬉しいです!
Twitterもやってますので、フォローして下さると可愛い女の子が見れます!
それでは皆さん、良きAIライフを!


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最後をまでお読み頂きありがとうございます! Twitter、Instagramなどで作品を投稿しているので偉そうに検証しているやつの作品がどんなもんか是非お確かめ下さい! 結構露出が多い画像が多いので、苦手な人は苦手を克服するチャンスだと思って是非遊びに来てください!