暗い夜
10月24日。月も星も出てない真っ暗な夜だった。今までこの日以外にも月や星が出ていない夜はあったのだろうけど、やけに24日は暗い夜に惹き付けられた。
闇に包まれるとはこういうことなんだ。建物や植物など周りの景色が平面的で、自分は今1枚の絵の中にいるのではないかという錯覚に陥った。うまくあの真っ暗闇の夜景色を言葉にできない。
地球の人口よりも遥かに沢山ある星が、今夜は出ていない。
それがなんだかすごく不思議に思えて。
何兆個もあるのだからせめてひとつくらい顔を出してよってちょっと思ったりもして。
星と月が出ていない夜はこんなにも暗いんだ。なんて一人感傷に浸っていた。
夜は病みやすいとよく聞く。もし今度夜にめっちゃネガティブになったら、星も月も見守ってくれていないんだと思うことにして、星と月を責め立てよう。
ここまで夜について書いといて、私は朝の方が好き。早起きしたときのあの爽快感。自然と「頑張ろう」ってやる気が出てくる。
朝五時に起きて朝ごはんの前に散歩に行く。これが理想の暮らしだな。一回も実現したことないけど
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