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時を超えて

子どもの時に行ったサンリオのイベント。

ハッキリと覚えているというより、心の引き出しに
きちんと入ってある思い出のひとつです。

大盛況でした。

「愛ちゃんは小さいから上手くできないね」と
当時、お手伝いしてもらっていたという砂絵。

自分なりの色をつけていく砂絵

「正解」なんてないのだから
枠の中にとらわれず、自由に砂をかけていいこと。
キティちゃんが白だからって、白じゃなくてもいいこと。

時代は関係なく、自分ができなかっただけなのかな?
今の子どもたちの"積極的な自主性"に、
ある種の憧れを抱きました。


もちろん、子供しかできないイベント。
(大人もできたらいいのになぁ〜)

そんな気持ちを知ってか知らずか、

「あいちゃんにあげるね!」

と、丁寧に作ったシナモンちゃんを
姪が私にくれました。

帰り道、すぐさま眠りについた姪を見て
「集中して頑張ったんだなぁ」と
いつも、そのピュアな優しさに心が温かくなるのです。