お別れについて
2010年から10年お世話になった、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」を卒業することになりました。入社2年目からの居場所。
(ラジオをお聴きの皆さんにはお馴染みの)「ゴマちゃん」「キュー」の太田さんとの掛け合いも、あと2回。
[幼い頃からゴマちゃん好きを示す、上の写真]
20歳年上の爆笑問題さんに、自分が生まれていない頃のワクワクするテレビの世界を教えていただいたことは、宝物です。
ラジオをお聴きの皆さんはご存知だろう、よし、後で調べようと静かな私に(きっとポカンとした顔をしているのでしょう)
「愛ちゃん、これはね」といつも優しく説明してくれる田中さん。
4時間×10年間が与えてくれたものは大きく、日常の中で「江藤はどうしてそんなに昔のことを知ってるんだ?」と言われることもしばしば。この財産に気づいたのはいつ頃だろうなぁ。
番組を始めたときは、「今、話していいのかな?」「自分も笑っていい?」そんなことすらわからなかった私も、いつの間にかテレビでもラジオでも、誰よりも大きな声で爆笑するようになりました。
それは間違いなく、他の誰でもなく、お二人のおかげです。
半ば本気で、定年までお二人とラジオをするのが夢だった私にとっては、とっても残念。切ない。悲しい。さみしい。
だけどそんな私に「またいつだって一緒にやろう!」と明るく声をかけてくれます。
こんなに長く時間を過ごしているのに、実はテレビの現場では一度もお会いしたことがないお2人です。
そんな日も来るといいなぁ。
一番は、おじいちゃんおばちゃんになった時に、またお二人とラジオができますように。
3/22までが担当になります。日曜午後1時からの爆笑問題の日曜サンデー。