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電子風鈴(でんしふうりん)2回目

初めに


2回目です。今回でこの稿は終了です。この記事はプログラミングを楽しむために書かれています。初心者から中堅どころに達するとpaint.net、ペイントなどのツールを備えることは必須ですがフリーソフト(無料)で十分です。使い慣れたテキストエディタや画像編集ソフトを手元にあると便利です。

音源データはサイト上に公開されたmp3ファイルを使わせていただいています。

風鈴(ふうりん)を揺らす準備

風鈴部位の名称は前回の記事に示した図にて説明を進めます。拡大しスクロールして要所を見ることができます。前回の記事を2つ目のブラウザで常時、閲覧できるようにしておくと理解が深まります。

風鈴の揺れを実態に近づけるため、吊り紐・鈴(図3)が左右に揺れる動きと舌・短冊(図4)が風にそよぐ動きの2種類に分けます。
作成した実際の画像が図(3)、図(4)です。升目状の背景は透明色を意味しています。背景の透明色は必須です。また、図(4)の上部の空白も回転中心を設定するために欠かすことはできません。

色を透明色にするにはpaint.netが便利です。paint.netを起動し、画像を読み込み、ツール-魔法の杖の順に選択し、硬度を10%程度に下げて透明色にするエリアを選択し随時Deleteキーで透明化(表示は升目)します。

吊り紐の中もきちんと透明にします。また、硬度を小さな値にしておかないと望まない箇所も透明になることがあります。

透明色と白色は同じではなく画像を揺らす場合など透明色では窓から透けたように背景が見え隠れします。

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