団塊世代の継続のコツと、ゆとり世代の継続のコツは違う

3:00 執筆スタート

おはようございます。今日はかなり早起きです。ここまで来ました。

昨日は健康に関するセミナーに行ってきました。行って良かったなと思います。5時間があっというまでしたし。会場参加者も熱心にメモを取ったりしている人が多くて。なんかいい雰囲気だったと思います。

元々がビジネス勉強会というジャンルなので、ギラギラしている人が多いのかなと思っていたんですけど。そうでもなく。穏やかな感じでした。

この記事を読んでいる人の中には、「健康セミナー?変なサプリメントとか水とか勧められるんじゃない?」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、特にそんなことはなかったです。

運動して、睡眠とる。食事も無理ない範囲でバランスよく食べる。目を閉じて呼吸をすれば、十分休息になる。とかそういう感じで、お金を新しく使うのではなく、今できそうなことをやるっていう感じでした。

なかでも、ぶっちゃけ話が結構面白くて。普段のセミナーではあまり感情を出さないんですけど。聞いていたら、思わず笑ってしまいました。

・自分に必要なサプリの量は自分ではわからない。
・サプリを飲んでも、性格が変わるわけではない。カルシウムを補うことで、イライラが軽減されるが、かといって穏やかな性格になるはずもない。
・一流選手の睡眠のやり方をただ真似するのではなくて、今の現状を変えたいなら変えたい効果のありそうなものから取り入れる。現状に満足しているのであれば、睡眠改善しなくていい。

なんか、今書き起こしても面白いなあ。そりゃそうだよな。と思うことばかりです。過度な期待を健康ノウハウに求めていたのかもしれません。

でも読者も聴衆も一緒で、自分が何を求めているのかを理解しないまま、手助けを求めることが多い。だから、事前に目的設定をさせる工程が入ったり、結果高額になったり。あるいは、目的設定をしないままはじめてクレームにつながったり。あ、これ過去の自分を思い出して書いています。本当にしょうもないなぁ笑。

色々ノウハウが盛りだくさんで、良かったです。みなさん専門家になるまでに色々な試行錯誤をされたんだなぁというのも分かりましたので。そういう意味では、親近感というか、人間なんだなぁと思いました。

さて、継続の話をします。セミナーの最後。質疑応答の時間で、「継続のコツは?」と尋ねる方がいらっしゃいました。私も聞きたかったですが、継続を研究している身からすると、聞くに聞けず。ラッキーと思って答えを待ちました。

一つは、「今やる、今日やる。それを毎日続けていれば継続になる。とりあえず今日やればいい。」という回答。「なるほど。目標設定してから、逆算しているわけじゃないんだなぁ」と私は受け取りました。そういう内容の本を出しているように思えたけども、違ったようです。なるほど。とおもいました。

自分はそれだけでは納得しないので。病的に飽きっぽいので。その「今やる」の解像度を上げてみたいと思っているので。自分の研究が人の言葉に影響されなくて良かったと、内心ほっとしていました。

2つ目は、「好きだから継続できる。嫌いなことは継続できない」という話です。なるほど。私は、好きなことでも継続できないことが多々あるので。安易に受け取れませんでした。でも面白いのは、これを脳科学・睡眠・栄養・呼吸の専門家4人それぞれが、同じ言葉にしたんです。

彼らの共通点は何か?自分の親世代なんですよね。ここにヒントがあるのように思いました。

自分の親も同じ論調で、「好きなことだから継続できるんだ、だから夢中になることを見つけなさい」という教えを受けてきました。多少の差はあるものの、自分達と同じ世代というよりも、親に近い世代のように見えたので、強引に彼らと親を同じグループで考えてみようと思いました。

私今、36なんですけど。認めたくないですけど、ゆとり世代に分類されるんですよね。認めたくないですけど。本当に一括りにされるのが何より嫌な、典型的なゆとり世代です。認めたくないですけど。

で、登壇者のみなさんは、スパルタ的な教育をうけてきたんだろう。職場もその延長線上にあったに違いない。と思いました。鉄拳制裁とか、バケツを持って廊下に立っとれ。とかあったのかなと。学校の窓ガラスを壊して回った人とかもいたかもしれません。はい。あくまで、私の推測です。

彼らは、「嫌い」だったことを強烈に覚えている。その反動として、「好きなこと」は体で瞬間的にわかる。一方、情報も価値観の多様性もめちゃくちゃ広い自分達ゆとり世代は、自分が「好きなこと」に自信が持てない。

どれだけ、好きな俳優でも。裏でえげつないことをしていたり。どれだけ面白い芸人でも、不倫報道でテレビやCMから干されたり。そういうのを見ている。

自分の好きな感情を好きとして保持していてもいいのか?という不安に常にさらされているように思います。

だからこそ、「(やる前に)好きじゃなくても、継続できる方法」がもしあればそれを見つけていきたいなぁと思いました。これからも続けていきます。今後ともよろしくです。


では、ちょうどいい文時間ですので。最後にセミナーのURLを貼っておきます。400字くらい書いておきましょう。下のリンクは20日中は使えるみたい。

脳科学・睡眠・栄養・呼吸の専門家の話が一度に聞けるのはとても貴重です。私は初めてでした。それぞれの立場で健康習慣について話されますが、共通点が多い。それが面白い。

少し前の自分だったら、「わかってるよ。違うノウハウを教えてよ」と思っていましたが、今回は「なるほど、じゃあ共通項の内容だけまず始めてみればコスパ良さそうだね」と自然に思えました。

動画視聴も可能です。動画を見なくても、資料がいつでもPDFで見られる状態なので、さらっと見てもいいかな。著者4人、本にして10冊分くらいのボリュームがあります。別々に読んで自分で統合するのは手間がかかりますが、それをセミナー側がやってくれているので、効率いいなぁと思います。

ただ、ウェブ心理塾は個人事業主向けのビジネス勉強会なので、これからずっと健康について扱う団体ではないはずです。次回は「ChatGPTをうまく使って、SNSなどの発信に役立てよう!」というテーマでした。その点をご注意を。

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