【pixel】 #ピクセル #画素 #Pixel #AI用語集
コンピュータで画像を扱う際に、色情報(色調や階調)を持つ最小単位、最小要素のこと。
歴史
初期のコンピュータのアプローチでは、表示するためのディスプレイ技術もコンピュータ技術の研究の一部でした。1950年ごろ、文字をプリンタに打ち出す技術からドットやベクトルといった線に進化し、単純な図形やパターンの生成が可能になります。その後の進化速度は現在のディスプレイの進化よりも高速になった瞬間があります。例えば、1957年に登場した「Sensorama」は世界でも最初期のVRといわれています。筐体型のアーケードゲーム機のような装置、3次元的な映像だけでなく、アロマや送風、イスを振動させる装置もついていました。歴史を紐解くと「ピクセル」という言葉は、NASAのジェット推進研究所(JPL)のフレデリック C. ビリングスリーによって1965年に発表された宇宙探査機からのスキャン画像の画素として文献に現れます。ビリングスリー自身は「pixel」という言葉がどこから来たかは明確ではなかったようですが、1963年当時、「pix」は静止画を指す言葉として一般化されており、またシリコンバレーの研究所では一般的に使用されている言葉だったようです。
日本語の翻訳、通称、略称、類義語など
関連論文
Processing Ranger and Mariner Photography, Billingsley, Fred C., Optical Engineering, Volume 4, Issue 4, pp. 147 (1966)., May 1966
https://history.nasa.gov/alsj/apollo.photechnqs.pdf
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