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[随時更新] Stability AI APIガイド

Stable Diffusionを開発・公開している Stability AI は、HuggingFaceで無償でダウンロード可能な Stable Diffusion をはじめとするオープンモデル以外に「Stability AI API」という有償のAPIも提供しています。高品質で高速、高機能なAPIであり、新しく魅力的な機能もどんどんリリースされているので 開発者向けのAPIガイド として紹介していきたいと思います。

https://platform.stability.ai/

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Generate 生成系

【超入門】Stability AI API 公式サンプルで「TextToImageの最近の文法」を総ざらい!

【超入門 Stability AI API】「モデルとの対話」実習編。Stable Diffusion 3 時代に知っておきたいプロンプトの新常識


Stable Image Ultra

公式のAPIリファレンス

公式サンプルへのショートリンク https://j.aicu.ai/SAIci

Generate

Upscale

Edit

▶【超入門】Stability AI API の革新的機能(1)Edit機能からInpaintとOutpaintを便利に使おう!

Control

更新情報

以下は未整理の更新情報です

[Style] Stability AI API: スタイル制御

2024/7/26に登場した機能
このサービスは、入力画像(コントロール画像)からスタイル要素を抽出し、それを利用して、プロンプトに基づいて出力画像の作成をガイドします。その結果、コントロール画像と同じスタイルの新しい画像が生成されます。

使用方法

POST リクエストでこのエンドポイントを呼び出してください。

リクエストのヘッダーには、authorization フィールドに API キーを含める必要があります。リクエストの本文は multipart/form-data でなければならず、accept ヘッダーは次のいずれかに設定する必要があります。

  • image/*: output_format パラメーターで指定された形式で画像を受信します。

  • application/json: JSON レスポンスで base64 エンコードされた画像を受信します。

リクエストの本文には、以下を含める必要があります。

  • image

  • prompt

リクエストの本文には、オプションで以下を含めることもできます。

  • negative_prompt

  • aspect_ratio

  • fidelity

  • seed

  • output_format

注: これらのパラメーターの詳細については、以下のリクエストスキーマを参照してください。

出力

生成される画像の解像度は 1MP になります。デフォルトの解像度は 1024x1024 です。

クレジット

生成が成功するごとに 4 クレジットの定額料金がかかります。生成が失敗した場合、課金されません。

認証

  • STABILITY_API_KEY

ヘッダーパラメーター

  • authorization (必須): リクエストの認証に使用される Stability API キー。アカウントに複数のキーがある場合でも、この API へのすべてのリクエストには同じキーを使用する必要があります。

  • content-type (必須): リクエスト本文のコンテンツタイプ。例: multipart/form-data。このヘッダーを手動で指定しないでください。HTTP クライアントライブラリによって適切な境界パラメーターが自動的に含まれます。

  • accept (必須): デフォルト: image/*。列挙型: application/json, image/*。image/* を指定すると、画像のバイトが直接取得されます。それ以外の場合は、application/json を指定して、base64 エンコードされた JSON として画像を受信します。

リクエストボディースキーマ: multipart/form-data

  • prompt (必須): 出力画像に表示する内容。要素、色、被写体を明確に定義する、強力で説明的なプロンプトは、より良い結果につながります。特定の単語の重みを制御するには、(単語:重み) の形式を使用します。ここで、単語は重みを制御する単語、重みは 0 ~ 1 の値です。例: The sky was a crisp (blue:0.3) and (green:0.8) は、青と緑の空を伝えますが、青よりも緑の方が強くなります。

  • image (必須): 生成の基礎としてスタイルを使用する画像。

    1. サポートされている形式:

      • jpeg

      • png

      • webp

    2. 検証ルール:

      • 各辺は少なくとも 64 ピクセルである必要があります

      • 合計ピクセル数は 4,096 ~ 9,437,184 ピクセルの間である必要があります

      • アスペクト比は 1:2.5 ~ 2.5:1 の間である必要があります

  • negative_prompt (オプション): 出力画像に表示したくないものを説明するテキスト。これは高度な機能です。

  • aspect_ratio (オプション): デフォルト: 1:1。列挙型: 16:9, 1:1, 21:9, 2:3, 3:2, 4:5, 5:4, 9:16, 9:21。生成される画像のアスペクト比を制御します。

  • fidelity (オプション): デフォルト: 0.5。出力画像のスタイルが入力画像のスタイルにどれだけ近いか。

  • seed (オプション): デフォルト: 0。生成の「ランダム性」をガイドするために使用される特定の値。(このパラメーターを省略するか、0 を渡すと、ランダムシードが使用されます。)

  • output_format (オプション): デフォルト: png。列挙型: jpeg, png, webp。生成される画像のコンテンツタイプを指定します。


Fast 3D



こちらはまだ拡充中です

これまでの Stability AI API を用いた関連記事・資料

"Stability AI Developer Platform" と表記しているケースがありますが、正式名称は「Stability AI API」だそうです。

SD3API Evaluation  https://j.aicu.ai/SD3GP


[開催終了]AICU Summer Art Contest 2024 #StableDiffusionAPI 部門!!

AICU主催、2024年7月20日~7月28日まで開催中の夏のアートコンテスト「AICU Summer Art Contest 2024」においても #StableDiffusionAPI 部門があります。

腕に覚えがあるひとは是非ご参加ください!


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