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AI業界のムードメーカーは誰だ【海外最新AIニュースまとめ】

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✍️本日のハイライト【約2分で読み終わります】

AI業界の急成長トレンドに注目

AI業界では大規模な資金調達が行われています。最近、PikaとTogether AIがそれぞれ5500万ドル、1億250万ドルのシリーズA資金調達を発表しました。実際にこのBen's BitesもPikaに投資しています。

Pikaはテキストから動画を生成するプラットフォームで、現在Discord上で運営されています。興味深い事実として、MidjourneyはDiscordの招待トラフィックの13%を占めており、Pikaは50万ユーザーで急成長中です。
Together AIは、生成AIの構築と運用のためのクラウドプラットフォームです。彼らのデータセットRedPyjamaは、先月120万回ダウンロードされました。

これらのプラットフォーム周辺のビジネスチャンスについて考えると、例えばAirbnbのような大規模プラットフォームを生み出すことで、多くのビジネスが百万ドル規模の収益を上げています。Stripe Atlasのようなサービスも、ビジネス設立をボックス化し、2021年時点で2万人の顧客と約1000万ドルの収益を達成しています。これらは、すべてのビジネスが必要とする手続きを自動化するサービスです。

これらの例は異なりますが、AIプラットフォーム周辺の機会について考えるのに似た方法を提供します。

サム・アルトマンがCEOに復帰、OpenAIに新たな初期取締役会

OpenAIのサム・アルトマンCEOが、ミラCTOと共に会社に復帰し、新しい初期取締役会が設置されました。新取締役会には、ブレット・テイラー(議長)、ラリー・サマーズ、アダム・ダンジェロが参加します。また、イリヤ・スツケバーは取締役会を離れるものの、今後もOpenAIでの業務継続について協議中です。

アルトマン氏は、以下のように今後の3つの優先事項を明らかにしました。
1) 研究計画の推進と安全対策へのさらなる投資
2) 製品の改善とデプロイメントの継続
3) ダイバーシティと視点を持つ資格のある取締役会の構築とガバナンス構造の改善

アルトマン氏は、不確実で前例のない状況での皆の努力に感謝を表し、会社のミッション達成に向けて前進する意欲を示しています。

Perplexity、オンラインAIモデルを発表

Perplexity社は、新たなAIモデル「pplx-7b-online」と「pplx-70b-online」を発表しました。これらの新モデルは、インターネットからタイムリーな情報を取得し、オフラインモデルでは難しい事実に基づいた回答を可能にします。Mistral-7BやLlama-70Bなどの既存のオープンソースモデルを基に、最新のウェブ情報を組み合わせて調整され、最新のデータが必要な質問に対しオフラインモデルよりも適切な回答をします。

Perplexity社は、これらのモデルを新鮮さ、正確さ、実用性で評価し、消費者向けの質問に答えるなど、現実世界での使用に適していると考えています。また、SEOの専門知識を内蔵しており、追加の検索APIは不要です。Perplexity社は、モデルの発表に伴い、公開APIおよびPerplexity Labsプレイグラウンドを通じてモデルへのアクセスを提供しています。

🛠新しいAI関連のツール紹介

  • Freepik pikaso - クイックスケッチを描くだけで、どんな画像も作成。

  • Julius AI - AIデータ分析と数学ヘルプのためのiOSアプリ。

  • Llamafile - 一つのファイルで LLM を配布、実行。

  • Plaiwrite - インタラクティブナラティブのための対話生成ツール。

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