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【豊野の観音山・豊野層】

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2018年9月22日 今から70万年~50万年前頃、今のいわゆる長野盆地の西側が急に隆起して盆地部分が長野から飯山の付近にかけて池になりました。(文化財説明看板には豊野湖成層は180万年前と書いてあるが)その池に沈殿した層がここでいう豊野層です。

その後、西側の隆起に引きずられて平らだった層が斜めになりました。それが見える部分が豊野駅の真裏にある観音堂の崖と、豊野町石にある池(吉の交差点下、りんごの湯の少し上)の北側にある崖で見られるそうです。層だけにw写真は観音堂の崖。見てもよくわからないという感じ。
褶曲のメカニズムはリンク先でどうぞ。
http://www2.ueda.ne.jp/~moa/toyono.html

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またここに小さな祠があり、見ると藤澤幾三郎の治水の功績を称えて建立した旨の立て札が。丘の上には三十三体の石仏があり、なんだか不人気らしい(蚊が多いらしい)でも子供を連れてきたくなる遊園地がありました。眺めはいいです。

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