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「こんな本読んで、こんなこと考えてました」の巻

とにかく知識と情報が欲しくて、図書館を利用しまくった。
お金をかけずに知識が得れる上に、返却の期限付きだお尻にも火がつく。期限内に読みきれない本は、諦めもつく。
おかげで読書の習慣が身に付いた、コロナで図書館が使えなくなるまでは。

発達障害と言われる人が育った過程をしりたくて借りた本
・スティーブジョブズ
・ブレない子育て(栗原類くんの母)
・窓ぎわのトットちゃん

この3冊が私には合ってたと思う。

ジョブズの破天荒な性格は世界を変えた。
もし、ジョブズが型にハメられて自分を出しきれずにいたら…私は今、ここで文章を書いていただろうか?
ムスコの【周りと同じようにはやらない】という生き方を認める勇気をもらった。
ただジョブズの生き方は敵も作る。その覚悟も一緒に考えないといけない。

ネガティブなモデルで話題になった【栗原類くん】の母、栗原泉さんの子育て体験。
我が子を育てる時にいつも思うのが、子どもの頭の中を探るには想像力がいる!ということ。
まだ言葉も満足に話せないけど、主張が激しいムスコ。
それを読み取るには、親が柔軟な考え方をしないと不幸な結果になる。
自分が子どもだった頃の記憶と感覚が、役に立っていると思う。
「母親の直感はだいたい合ってる」て言葉に、私はまた勇気をもらった。
教育現場で、我が子を理解してもらうには簡単ではない。
けど、折を見て何度も伝えて行く努力は必要、ダメでもともと!これも大事にしたい。

言わずとしれた黒柳徹子さんの本。
書かれた時の年齢は分からないが、こんなにも少女時代の気持ちや感覚が感じられる文章だとは思わなかった。
【トモエ学園】の記憶を残すために、書かれたという。
小林宗作校長のやさしさや思いが詰まった学校。
初対面のトットちゃんの話を4時間、口も挟まず聞き続けたこと。
身体に障害がある子どもが、僕も一番になれるんだ!て自信を持てるように工夫された運動会の競技。
自分の好きなことから学んで良い自習型の授業。
やさしさに溢れていて、泣きながら読んでいた。

日本はどうしてこんなに生きづらい国になってしまったのかなぁ。
私は学歴社会で夢や目的も持たずに勉強させられ、就職氷河期という不運に翻弄され、やりたいことも分からず苦しみながら生きてきた。
けど、人と同じことしたくない精神と、社会に出てから出会った人や物事、あとインターネットというモノのおかげで、自分で自分を育てることができたと思っている。

時代も、環境も、子どもの数も、大人の数も変わっている。教育は変わらんでいいの?
私が受けてきたような教育とは違う、学びや考え方の学校は数が限られている。
なら、その学校を起点に住まいを探そう。
仕事も自分達で作れたら、どんな場所にでも行けるやないかーい!

で、読みだしたのが
・バイトをやめる学校

このnoteを書き始めるキッカケをつくった山下陽光さんを次回ホメちぎりたい!
できるかな?褒めの布団ひけるかな?


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